児童発達支援及び放課後等デイサービス自己評価表について
2018年度 でんでん虫の家・町田
 
 サービス評価表へのご記入、ご提出ありがとうございました。会員57名(放デイ会員48名、児童発達支援9名)その内、45回答集まりました。現在、町田市内には30団体以上もの児発・放デイ事業所があるとの事。

 この10年20年単位で考えると、“通える場が増えた”“選択肢が広がった”ということは、福祉の前進!と言えると思いますが、同時に、その“質”が問われているのが現状です。

 療育を専門とするがゆえに送迎や長時間預かりも無いでんでん虫ですが、目の前の子の発達支援には何が必要か、何が出来るかを考え、中期・長期の目標を掲げ、年間を通して同じ職員が担当者となり、親御さんと一緒に悩み、乗り越え、喜びたいという気持ちで活動を続けています。

 ですが、専門分野を持つ担当職員を確保し続けるためには、現状の法整備ではなかなか運営が厳しく、会員の皆様にはご負担、ご心配をおかけしています。活動をがらりと変えることは難しいですが、皆様により安心してでんでんを利用してもらえるように、改善できるところは変えていきたいと思っています。

 ご意見をまとめたものは、保護者控え室設置のファイルでも閲覧できます。
 
 [資料]自己評価表_集計結果

 回答の中で、高い評価ではなかった2点について、以下に記します。

⑥放課後児童クラブや児童館との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか

 → 以前はバザー開催等で近隣の方々に来てもらったり、でんでんを知ってもらったり……
  という場がありましたが、現在はイベントとしては実施できていません。町内会でのつな
  がりでさらに理解を深めていきます。
   また、医療機関や学校、他のデイサービス団体等とは、保護者の皆様の承諾を得た上で、
  支援計画等の情報交換を行い、子ども達の生活が潤うように交流を深めたいと思っていま
  す。
   尚、これまでもありましたが、担任の先生の見学等、ご希望がありましたら、今後も受
  け入れます。

⑯非常災害の発生に備え、定期的に非難、救出、その他必要な訓練が行われているか

 → 送迎がないでんでんですので、保護者と会員の安全を確認した上で、自宅に帰ってもらう
  ということを基本とし、でんでんに留まる方が安全な状況の場合はその場で待機し、移動・
  避難が必要な場合は、職員が避難所(本町田は第3小学校、真光寺は真光寺中学校か真光寺
  会館)へ誘導します。
   またこれまで通り、災害伝言ダイヤルの試聴日を設定して、非常時に備えます。
   でんでん虫の活動の性質上、全員集まっての避難訓練の実施は難しいですが、掲示してある
  町田市ぼうさいマップ(本町田は入口、真光寺は2階廊下)を今一度ご確認の上、避難所の
  場所等を知っておいてください。

   今後も、お気づきの点やご意見がありましたら、いつでも職員までお声かけ下さい。
   よろしくお願い致します。