児童発達支援及び放課後等デイサービス自己評価表について
2021年度 でんでん虫の家・町田
 
 サービス評価表へのご記入、ご提出ありがとうございました。会員47世帯に配布し、専用ポストに無記名で封筒に入れて提出してもらう形を取り、38回答集まりました。

 担当制の療育を専門としている設定上、送迎や長時間預かりも無いでんでん虫ですが、目の前の子の発達支援には何が必要か、何が出来るかを考え、短期・長期の目標を掲げ、年間を通して同じ職員が担当者となり、親御さんと一緒に悩み、乗り越え、喜びたいという気持ちで活動を続けています。

ですが、専門分野を持つ担当職員を確保し続けるためには、現状の法整備ではなかなか運営が厳しく、会員の皆様にはご負担、ご心配をおかけしています。

活動をがらりと変えることは難しいですが、皆様により安心してでんでん虫を利用していただけるように、改善できるところは変えていきたいと思っています。

 ご意見をまとめたものは、保護者控え室のファイルでも閲覧できます。
 
 [資料]自己評価表_集計結果

 ⑩親の会、⑯避難訓練については以下に記します。

⑩親の会について
 コロナ禍のため今年度も活動できませんでしたが、保護者同士の交流、そして療育の進め方や職員に言いづらい相談事(虐待の可能性等)、何か懸念があった場合に、親全体の意見を集約したり行動を起こしたりすることができる親の会という枠組みは、でんでん虫が皆様にとって安心安全の場であり続けるために必要な存在だと思っております。
 また、不備のある制度への署名運動等の働きかけが必要な際にも、親の会の存在は大切なものです。
 「OBさんを招いての勉強会や会員間の交流を深める親睦会が出来ずに残念だった。」「以前はとても良い時間が持てていた…コロナが落ち着き、何か企画があれば参加したい。」等のご意見もあれば、「仕事等で参加が難しい親が多くなっている」ので、親の会の縮小を願うご意見もありました。
 皆様のご負担を減らすべく、役職や業務軽減のご提案を11月にさせて戴きましたが、今後も更に一緒に考えていけたらと思っております。

⑯非常災害対策・避難訓練について
 送迎が無いでんでん虫ですので、非常事態時には保護者と子供達の安全を確認した上で自宅に帰ってもらうことを基本とし、でんでん虫に留まる方が安全な状況の場合はその場で待機し、移動・避難が必要な場合は、職員が避難所へ誘導します。
 例年災害伝言ダイヤルの試聴日を設定して非常時に備えていましたが、今年度は実際に数名の子供達と指定避難所まで歩き、その報告をさせていただきました。でんでん虫の活動の性質上、全員での避難訓練は難しいですが、今後も実際の療育時間を使って、子供と職員とで、緊急時への意識を高めていきたいと考えています。
 改めまして、掲示してある町田市ぼうさいマップを今一度ご確認の上、避難所等の場所を知っておいてください。

 今後も、お気づきの点やご意見がありましたら、いつでも職員までお声かけ下さい。
よろしくお願い致します。