chocolate
あたしの口に触れてみて
あなたの口で触れてみて
あたしの口はchocolate
あなたとあたしの舌の上
甘くとろけて溶けあって
媚薬になるのchocolate
べったり甘いchocolate
ざらつく甘さchocolate
あたしの中のchocolate
それは食べれば食べる程
乾いていくわあたしたち
麻薬のようにchocolate
あたしの中のchocolate
あなたと二人溶けあうの
溶けあうときには潤うの
だけれど潤う刹那の後は
前よりもっと乾いて一人
そしても一度chocolate
そうしてあたし繰り返す
甘い潤いそうchocolate
ほんとにあたしを潤して
乾きをもたらさない水は
べったり甘くなんかない
水ではないのchocolate
だけれどあたし繰り返す
媚薬のようなchocolate
麻薬のようなchocolate
思わず伸びるあたしの手
あたしは実は待っていた
この手を止めてくれる人
なのにあたしは中毒患者
止めてくれそな人だって
誘いたくなるchocolate
共に堕ちたくchocolate
一口食べてみたそな素振
見せて欲しくて仕方ない
あなたのあたしへの視線
食べたい素振りの一欠片
在ると思ってchocolate
そして贈ったchocolate
お願い食べて食べないで
矛盾だらけのchocolate
あなたは結局食べなくて
あたし安堵し落ち込んだ
あなたあたしに動じない
そう思ったわそのときは
封をしたままchocolate
溶け出さなかった甘い毒
何とも感じていないって
思って意地になってたら
やっぱり毒ねchocolate
あなたの心の歯に滲みて
傷みもたらすchocolate
あなたはもう口開かない
あなたに口を閉ざされて
初めて思ったああ心から
卒業したいのchocolate
涙濾過して作ったような
水をゆっくり心に溜めて
それを贈れば良かったの
あなたがその口閉ざす前
最後にくれた言葉の影に
かすかに見えた綺麗な泉
chocolateでは届かない
遠くの泉のあの澄んだ水
注いでいたのそう神様が
神様あたしのこの心にも
綺麗な泉は涌きますか?
卒業するからchocolate
刹那ではない潤いのため
神様向いて歩いていたい
サヨナラ私のchocolate