<司法権の限界>







  1. 国会議員の資格争訟裁判(55)

  2. 裁判官の弾劾裁判(64)






  1. 国際法上の治外法権

  2. 条約による裁判権の制限





自律権に属する行為
  • 警察法改正無効事件(最大判昭37.3.7 )
     立法行為に関して、国会の議事手続の適正に関しても審査できないとした
自由裁量行為
  • 堀木訴訟(最大判昭57.7.7)
     25条に基づく立法に関して広い裁量を認めた

  • 議員定数不均衡事件(最判昭51.4.14 など)
     各選挙区の議員の定数配分につき、広い裁量を認めた
統治行為
  • 砂川事件判決(最大判昭34.12.16)
     安保条約に関して、「一見極めて明白に違憲無効」と認められなければ司法審査権の範囲外であるとした

  • 苫米地事件判決(最大判昭35.6.8)
     衆議院の解散の有効性に関して、裁判所の審査権の範囲外とした
団体の内部的事項に関する行為
  • 地方議会
    • 地方議会議員懲罰決議取消請求事件判決(最大判昭35.10.19)
       村議会の懲罰決議に関して、内部規律の問題とした(ただし、除名処分に関しては、司法審査が及ぶとした)
  • 大学
    • 富山大学事件(最判昭52.3.1)
       単位認定を、大学の自主的な判断に委ねた
  • 政党
    • 共産党袴田事件(最判昭63.12.20)
       党の除名処分に関して、手続の適正にのみ司法権が及ぶとした
  • 宗教団体
    • 板まんだら事件(最判昭56.4.7)
       具体的な権利義務に関する紛争でも、その前提として宗教的価値・教義の判断が必要な場合は司法権が及ばないとした

  参考文献:芦部259頁〜264頁

この大作は、法曹のたまごNETの山内氏によるものです!

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"A study" by Aiko Mizuno
96/03/24/released
construction by A.M