後妻業

黒川博行・文春文庫

映画化されたのは知っていいて、積読になっていたのだけれど、やっと手が伸びた。
「マルサの女2」のように、悪がはびこるエンディングでも良いかなと思ったが
結局誰も救われない、という話になった。
テンポが良くって面白かったよ。映画も見てみたいものだ。

(17/12/22)


■ドラマ版(KTV)を見終えて
篠田麻里子がキャバ嬢役で出演する、というだけでも見る気になった。
ドラマ本編よりも、ネットでのチェインストーリーで活躍だったみたいね。キャバ嬢が当たり役になっても困るけど。
原作と大幅にラストを変えてきたあたり、脚本家(関えり香)冥利に尽きるだろう。最後、大団円とは予想外だった。
橋口はドラマオリジナルだっけか。いい味出してたね。
こうなると、ますます映画版も見てみたいね。

(19/04/13)


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