伊藤 元プログラマ。コンビニ強盗犯として城山に逮捕されたが逃亡し、轟の手助けにより島へ逃げてきた。両親は事故で亡くなり祖母と暮らしていた。
日比野 轟に指示され、伊藤に島を案内する。両親を事故で亡くす。
曽根川 伊藤より3週間前に島に連れてこられた男。(リョコウバトを狙う)猟銃を持っている。優午が殺された翌日、ブロックで後頭部を殴られ死亡する。優午により企まれた殺人。
轟 商社の家系で、唯一島の外と接触のある男。
園山 妻を殺されてから嘘しか言わなくなった元画家。と振舞っていた。
優午 しゃべる案山子。物語中盤で殺される。未来が見えることを倦んだ末の自殺だった模様。
城山 伊藤と同じ中学に通っていた、今は警察官。轟を脅し、静香を連れて荻島に向かうが、桜に局部を撃ち抜かれる。
静香 伊藤のプログラマ時代の親会社に勤務していた、元恋人。交際期間は5年。母親は教師。城山の訪問を受け、凌辱されそうになるが荻島で伊藤と無事再会。
若葉 大地の鼓動を聞く女の子。
草薙 島の郵便局員。妻は百合。
桜 島の倫理と道徳。『独裁権』ってこう言う感じだと思う。
ウサギ 市場にいる太った女性。
佳代子 双子姉妹の片割れ。もう片方は希世子。日比野は佳代子へ好意を寄せているらしい。「選ばれた」らしい。
田中 足の不自由な男。たくさん鳥を飼っている。
小山田 島の警察官。
徳之助 1855年の荻島の住人。日比野の先祖と思われる。
禄二郎 1855年の荻島の住人。考える案山子を作って絶命。
白石 1855年の荻島の統治者。
銀蔵 1855年の荻島の住人。禄二郎の父親。
お雅 1855年の荻島の住人。徳之助の妻。
峯 ウサギのばあさん。夫と息子を事故で亡くす。
安田 佳代子に付き纏っていると、日比野に殴られるが、逆に島民が日比野に感じている感情を突きつける。
笹岡 安田に唆され悪さを働き、桜に撃ち殺される。


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