最後までフワフワと、地に足がつかないもどかしい感じで読了。
純一を直接殺めたのは…ってところがストンなポイントなんだとしたら不発弾だな。
小暮さんのラストから、物語のラストは想定の範囲。新たな命は輪廻転生と考えるべきなの?
よく分からないんだけど、高梨弁護士の告白に、純次郎まで現れたの?
そして純一の心が氷解?
パーっとは読めたんだけど、設定の一つ一つがあまり納得できない。
移動中の電車などで細切れに読んだから集中力が足りてなかったのかもしれないけど。
IWGPシリーズの様な疾走感も無いし、私には正直面白みが不足。
もっともIWGPシリーズも後味は必ずしも良くないんだけどね。