会社同僚に借りて週末にザッと読んだのだけど、これ映画化されるとどうなるんだ? 食堂で提供される夢の様な料理の数々。 これは字から想像を膨らますのと、実際に映像で視覚化するのとでは、魅せ方も異なるが。
設定は極端ではあるけど、個性的なキャラクターで家族愛や食の原罪をテーマに描いている。 とある理由で食堂は一旦営業を止めるのだけど、 エンディングで営業再開に至るシーンなんかは何だか軽すぎる気がする。 ま、全体的にフワフワした感じで電車の中で読むにはちょうど良いくらいではあったが。