嗤う名医

久坂部羊・集英社

知人の書評でお勧めされていたので、図書館で借りてみた。
ブラックな短編集なんだけど、やや物足りない。
「廃用身」を読んでみたいんだけど、図書館では見つからないのですよ。

医療業界も若手離れが進んでいるのか、“42歳の若手”という記述が出てきて苦笑。
情報の非対称性は父の癌闘病の時にも感じたが、どうにもならないのだよね。
数値で一喜一憂してはいけないと思うけど、それしか見える手がかりは無いし。
せめて納得がいけば良いなと思う。

(14/9/19)


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