侠飯

福澤徹三・文春文庫

薄いので川崎日帰り出張の道中で読了。良かったよ。
登場人物も限られているし、就職活動と食事と、ある謎を巡るお話。
食事を巡るハナシと言えば、「ダイナー」なんだけど実は話の筋はほとんど忘れた。

人の主観評価ほど当てにならないものは無い、というのは田中芳樹がヤン・ウェンリーに語らせたセリフ。
だったら番人受けする貨幣価値の方が、尺度としては純度が高い。

結局、最後は自分の頭で考える人間が一番強いって事だ。

(19/03/20)


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