私は自分に甘いし、スポーツはもっぱら見る専門なので、箱根を走るアスリートの心中は量りし得ない。
怪我は怖いが、今この瞬間を取るのか、将来を取るのか。アスリートにとって残酷な天秤だ。
学連選抜が注目を集めた年も確かにあった。
しかし、その頑張りも伝統として引き継がれるものでは無かった様で近年は奮わないね。
やっぱりチームワークの醸成は難しいものがあると言うことか。
塀内夏子も学連選抜を描いていた様な気がするけど
物語として難しいのは、皆が活躍しちゃうと見せ場が盛り上がらない事。
ヒーローは1人で良い。そう言う意味ではこの物語のヒーローは誰なんだ?