名前役職深月鷹野藤本菅原佐伯桐野清水片瀬諏訪角田
辻村深月議長鷹野昭彦菅原梨香景子清水充くん裕二くん榊くん春ちゃん
鷹野博嗣委員長深月昭彦菅原梨香ちゃん景子さん清水さん裕二角田さん
藤本昭彦副委員長深月ちゃん鷹野スガくん梨香ちゃん景子ちゃん清水さん裕二くん榊さん角田さん
菅原深月博嗣昭彦梨香景子清水 榊くん春子
佐伯梨香書記ミヅキタカノアキヒコスガワラケイシミズミツルユージサカキくんハルコ
桐野景子前副会長深月鷹野昭彦菅原梨香清水裕二春子
清水あやめ副委員長深月鷹野さん昭彦さん 梨香・
梨香ちゃん
景子さん充くん 榊先生・榊さん角田さん
片瀬充会計深月ちゃん鷹野昭彦菅原梨香ちゃん景子さん清水さん 榊先生・榊さん 
諏訪裕二前会長深月鷹野   けいちゃん清水サン 榊さん 

名前自分の好きじゃないところ
辻村深月春子を許す事が出来なかった。そしてその死を忘れまいとしたのに体は順応してしまった。
鷹野博嗣ヒロや榊を救う事が出来なかった。
深月に対して、春子を受け容れなくても良いのだと決めつけ過ぎた。
1番である事に縋っている。
藤本昭彦沢口豊を救う事が出来なかった。
菅原榊ヒロを救う事が出来なかった。また自らの恵まれた環境に引け目を感じている。
佐伯梨香自らの育った環境を恥じているが、妹のためには受け容れるしかなかった。
桐野景子望まれる自分象を虚構と感じていたが抗えなかった。
清水あやめ優等生であると言う言い訳に縋っているが、自分のそれは偽者だと思っている。
春子の事で築き上げた友情も上辺だけの物ではないかと不安。
片瀬充否定する事で人を拒絶する事から逃避し、相手色に染まるイエスマンである。榊みたいになりたい。

ここから2周目。

こうして見ると充は自殺した人間との関連性が一番弱い。ホストとも一番距離がある。
だからこそ最初に帰ってくるんだろうけど。
校舎の中で語られてる“榊先生”は、春子に優しい部分だけが虚像な訳か。
深月と菅原の会話って、虚構の極致な訳だ。1本目の携帯への入電、自殺者の耳はあくまで他の6人への脅しか。
榊と充が交わした会話の内容ってどんなだ?
充が見ていた小さな子は春子? いや、これは深月っぽくないか。
清水の回想シーンは菅原が出てこなかったり、
榊が春子を責めていると言う矛盾した件が出てきたり重要な示唆に溢れている。
上手いよ。
食事のシーンは一度だけ、その後はどうしたんだろう。


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