図書館の2冊目。タイトルから想像していたテーマを超えていた。
少子高齢化で、結婚促進を! というお話なのかと思ったら
どちらかと言うと家族論のお話だね。
確かに少子高齢化は、親子ペアの呪縛という側面を持つ。
結婚してからも、社会から断絶し親子の距離だけが近いと言うケースも増えてるのだろう。
親側も子供以外の世界の扉が無いものだから、いつまでも干渉を続けてしまうのかも。
最後は勇気なんだよね。言う気は勇気。思ったことを口に出せるか。
言わずに届かなかった思いは、いつまでも胸の中のトゲとして残る。