ノックス・マシン

法月綸太郎・角川書店

このミスだか、とにかく話題の1冊を図書館で見かけて、すかさず借りてみたものの。
ミステリのクラシック作品に造詣が深い人は、垂涎モノかもしれないけど
私は教養が足らず、半分も楽しめなかった。

『バベルの牢獄』は泡坂妻夫を彷彿とさせる。これ電子書籍だと難しいよね。
まぁ、作中も近未来設定だから説明で一苦労していたけど。
ある意味、3Dの冊子だからこそ楽しめる部分もあるわけで。

できれば今度は近未来ではなく現代モノで、もう一度この著者を味わってみたい。

(14/9/6)


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