ハードカバーは買わない主義なんだけど、折良く図書カードを頂いたので衝動買い。
写真もキレイそうだったしね。文庫化されるとどうなるんだろう。吉田修一の「春、バーニーズで」みたいな感じか。
マチュピチュと言えばY夫人。紀行文だからプレゼントしてあげたいね。
ところどころ挿入される恩田ワールドさえ許容してくれるのならば。
ノンフィクションの恩田ワールドは「小説以外」も読んだことあるけれど、
文章の味と言うのか、それは作品としては変わらないね。理屈じゃなく好きなんだろうな。
だから、シナリオが強引だったり、ラストが破綻していたとしても、一文一文は嫌いになれない。
世界遺産マチュピチュ。いつかは行ってみたい気もするけど、
はるか遠くにある世界の様にも思える。