何度か読んでるはずなのに、細部は覚えてなく展開に追われた。 こんなハナシだったっけね。 家族故の愛憎半ばが、こんな悲劇を引き起こす。
面通しの3人の素性までは覚えてなかった。 三田と父親の出会いとか、捜査線上に浮上したA子とか よく理解できない部分もあり、今一つ消化不良。 精緻な仕掛けは、その設計図を詳らかにしていただけないと 想像力だけでは補完しきれないのだよ。
家族だからこその感情。血の濃さ故の衝動。そんな歯切れ悪さは堪能。 2014年はここからスタート