かたや伝説の傭兵、こなた一介のフリージャーナリスト。 この二人が台頭に冒険活劇してしまうのが、いかにもご都合主義だし 物語に深みを感じられない一因ではないだろうか。
完全なる正義というものはなく、生きるために戦うという現実を 平和ボケした日本人に捧げる警句にしたかったのかもしれないけど、あまり効果的だったとは思わないね。
映画や2hドラマくらいの尺としてのドンパチものの脚本としては盛り上げどころもあり、よろしいのでは。