超・殺人事件

東野圭吾・新潮文庫

短編集なんだけど、どれも下らない…
しかし、恩田陸が「三月は深き紅の淵を」や「木曜組曲」で作家をテーマに小説を書いた様に、
作中で生まれる小説はどれも読みたくない小説ばかりだけど、
それをこうして読ませる作品に仕立てあげる手腕は見事なエンターテナーだ。

(09/01/04)


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