川端健彦【カワバタ・タケヒコ】(43) 「週刊時代」編集長⇒「月刊時代」編集長。2年前に胃癌を患う。父は国鉄マン。2つ年上の兄は阪大→JR四国。(1964.6.14-) 
川端美緒【カワバタ・ミオ】 旧姓:ニシワキ。健彦の妻。経済学者。竹之内と不倫関係にあり、後に離婚。
カワバタ・ナオ(11) 健彦と美緒の娘。
カワバタ・ユキヒコ 健彦と美緒の第二子。享年0歳(2000.1.11-2000.4.21)。90日間で夭逝。彼の死後、健彦はユキヒコの声を聴くことがある。


浅野【アサノ】 社長。後に解任される。
浅野フユコ【アサノ・フユコ】 旧姓:稲光。社長の妻。
古川【フルカワ】 人事担当の専務。浅野解任後の社長。
棚橋【タナハシ】 常務。浅野の妹婿。
稲光【イナミツ】 新取締役候補。浅野の義弟(浅野フユコの弟)。
石垣【イシガキ】 第一編集局長。新取締役候補。ゴンドウとライバル関係。稲光ともそりが合わない。
ゴンドウ 総務局長。
クニイ 広報部部長。
神崎【カンザキ】 雑誌営業部長。棚橋の側近。
クサナギ 健彦の同期。経理部次長⇒部長。ゴンドウ総務局長の懐刀。
イケオ・リョウヘイ 健彦の3期下。「月刊時代」副編集長に抜擢される。
フジマキ 「週刊時代」統括デスク。健彦の2期下。健彦の異動後に、「週刊時代」編集長に就任予定。ヨシダとはライバル関係。
ミナミ 「週刊時代」デスク。
ヨシダ(35) 「週刊時代」デスク。剛腕で「カワバタ2世」の呼び名も。父は大物弁護士。フジマキの陰謀に際しては、タケダの私設秘書を狙う。
ナカヤマ(33) 「週刊時代」デスク。ヨシダの2期下。
坂本淳一郎【サカモト・ジュンイチロウ】(31) 8年目の記者。バイトのニシナ・マユカに入れあげる。Nのスクープ記事の発表のために奮闘するところをNに嵌められ痴漢容疑で逮捕される。父親は県議。
カメヤマ 「週刊時代」グラビアデスク。
マスダ グラビア班。坂本の同期。シミズとニシナに二股をかけていると目される。
タケダ ライター。次期衆院選での出馬が取り沙汰されている。
コマイ イシガキの紹介の特派記者。会社の金でチャイナバーに使い込みが発覚する。
シノハラ(26) 3年目の編集者。コマイと一緒にチャイナバーに使い込みが発覚する。
サクライ 「週刊時代」記者。
マエダ 「週刊時代」記者。
アライ サクライの同期。経理部。
ノムラ 営業部員。
シミズ・マユミ 元編集部の広報部員。
ニシナ・マユカ(20) アルバイト。マスダにぞっこん。
オオヌキ 組合執行委員長。
オグラ(33) ヨシダやタケダの取材対象。慶大卒のマック難民。
山岡重人【Y】 猟奇殺人班。健彦によって発見され、逮捕に至る。

小山田【オヤマダ】 総理大臣。浅野とは知的障害児を持つ親同士。
マキノ 官房長官。
新村光治【N】(48) 政権党の政調会長。「週刊時代」のスクープで三役は辞任。元運輸相⇒元経産相⇒元官房長官。祖父:義治は衆議院議長、実父:邦治は副総理。双子の片方、幸治を亡くしており、自身も幼いころに双子の弟を亡くしている。
大月志麻子【オオツキ・シマコ】 元地方テレビアナウンサーで専門学校の理事長を経て、コンサルタント会社社長。Nの愛人。

正田修【ショウダ・オサム】 芸能関係に努める。Nに通じている。幼いころに母親から虐待された過去を持ち、妻であるユリエに変質的な愛情を注ぎ、DVをはたらく。
フジサキ・リコ(24) アイドル。正田に肩入れしている。犯人隠避の容疑で正田と共に逮捕される。
エチゼン・マナ(24) アイドル。

竹之内【タケノウチ】 美緒の先輩でM***大教授。Nのスクープのネタ元。美緒とは不倫関係にある。
シンギョウジ・リエ 精神科医。健彦をカウンセリングする。
石垣ジュンナ【イシガキ・ジュンナ】 書店の娘で元社員。健彦の2期下。健彦の不倫相手。3年前から関係が続いている。バツイチで石垣編集局長の妻。
瀧井謙蔵【タキイ・ケンゾウ】 健彦の癌患者仲間。享年33歳。グラフィックデザイナー。自分の死後、妻であるヒロミが吹っ切れるように、昔の彼女へのメッセージを健彦に託す。
瀧井ヒロミ【タキイ・ヒロミ】(28) 瀧井謙蔵の妻。
ミムラ・ユリエ 謙蔵の昔の彼女。正田の妻。
アズマ・キヌヨ 「kaede」女将。元は同時通訳。ユリエをかくまう手助けをする。
アズマ・サトシ キヌヨの一人息子。NHK旭川支局に勤務。ユリエを旭川に呼び寄せ、一緒に暮らしている模様。


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