座敷女

望月峯太郎・講談社

宝島社の「このマンガがすごい!」のなかで恐いマンガNo.1に選ばれただけあって
凄いですよ。ほんとに。一人暮らししている男性にとっては恐怖でしょうね。こういうの。
私は一人暮らしの経験がないから分からないけど。

こういうケースってどちらかと言うと女の子が被害者になるのが物語の常、って感じですが
立場が一転してもすごいね。

あの大女はいったい何だったんでしょう?
最後のページのよつんばいになって這い回っているコマや、
病院で森君を追っかける時に「サチコさん」相手に電話かけてましたね、
どういう事なんだろう?

その辺が分からないのがまた恐いんだけど。

絵のタッチはあまり好きではないが、強烈なパワーを感じるマンガです。
とにかく「凄い」というのが感想かな?
今は「ドラゴン・ヘッド」を連載してますよね。どんな感じなんでしょう?
きっと同じように激しいんだろうなぁ・・・

(97/10/11)


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