10巻はいつになったら出るんでしょうか?
田中芳樹が他の作品(特に新シリーズ)を刊行する度に憤りを感じるんですけど。
彼は、筆致が遅いのがたまにキズですね。
「アルスラーン戦記」は他の作品と比して対象年齢が低いような気がします。
銀英伝やマヴァールと底流は一緒なんだけど、言い回しや設定がやや分かりやすい。
どこか、かんで含めてるような感じがします。
今一番気になるのは十六翼将に関してです。
9巻現在では15人しかいないんですよね。てっきりザンデが16人目だと思ってたのに
死にましたからね。さすが「皆殺しの田中」思い切ったことをする。
友人はグルガーンじゃないかと踏んでいるそうです。
16人目もさることながら、かつて後書きで「十四翼将のはずだったのが二人増えた。
増えた分は減らせばいいか」みたいなことを言ってましたね。
さあ、「皆殺しの田中」が誰を選ぶのか、気になりませんか?
私は直感的にギーヴとジャスワントだと思います。理由は特にないです。
ただし、系統的にナルサスの役所はいずれ背いて死を迎えるのが妥当ですよね。
どうなるのかな?
アルスラーンの中で気に入ったキャラと言えば、死んでしまったサーム、バフマン。
生者では告死天使と・・・ うーんあんまりいないな。
ラジェンドラ二世かな? あそこまで強欲なのも面白い。友達には持ちたくないが。
ボダンは嫌いです。ギスカールも嫌いだけど、早くボダンは始末してほしいな。
とにかく完結しないことにはね。本人が銀英伝の後書きにも書いたように
完成してみないと作品全体の評価は出来ませんからね。
早く続編を書いてほしいところですが、待たされ慣れてしまったので
あまり過度な期待はしていないんだ。
読み始めたのは中学生の時なんです。その頃は面白かったけど
この歳になると、アルスラーンではちょいと軽すぎるんだよね。
銀英伝は何度も読み返すけど、アルスラーンはあまり振り返らないものな。
ま、10巻も出たら買うだろうけど、完結する頃はいったい私は何歳になっているんでしょうか?