このページはフェラーリを意識した色使いになっております。
そのため、見にくいかとも思いますがご容赦ください。
今年もハミルトンが最終戦のアブダビGPで優勝回数を84回に伸ばし、通算6度目、3連覇と有終の美を飾って2019年シーズンが締めくくられた。 昨年とまったく同じ書き出しで始めなくてはならない、フェラーリ惨敗の1年。 ベッテルがドライバーズランキング5位に沈み、新鋭ルクレールの後塵を拝すとは。シーズン終盤ブラジルGPでの同士討ちなど、雰囲気も芳しからず。 恐らく来季のシート編成でどちらかが旅立つのであろう。 願わくばルクレールに残留してもらいたいと思わせるほど、もはやベッテルは勝ち馬とは呼べなくなってしまった。 通算53勝は色褪せるキャリアでは無いはずだがハミルトンとの差は開く一方。 コンストラクターズタイトル2位をどうにか手中に収めるのが精いっぱいのシーズンとなってしまった。 2019年 シーズン総括
ドライバーズランキング3位に収まったのはレッドブルのフェルスタッペン。 第四期ホンダを牽引するシーズン3勝。ベルギーGPからトロ・ロッソから昇格したタイ人ドライバーである新人アルボンもランキング8位と立派な成績。 3強の一角として他チームとの違いは見せつけた。 同じホンダエンジンの実質2ndチームであるトロ・ロッソは、ドイツGPでのクビアトの3位表彰台を獲得がハイライトシーンで、コンストラクターズ6位。
ルノーに乗り換えて2年目のマクラーレンはサインツが表彰台1回のみと寂しい戦績でコンストラクターズ4位。 新人ノリスはランキング11位は及第点とも言い難いか。本体ルノーに至っては表彰台ゼロのコンストラクターズ5位で更に悔しい戦績。
あとは特筆する事と言えば、ライコネンがザウバーでどのくらい走れるか興味深かったけど、ランキング12位は物足りない。 ひょっとするとラストシーズンかもしれないだけに残念。 メルセデスエンジンを搭載しているウィリアムズのクビカはドイツGPでチーム唯一となる10位入賞で、辛うじて全チームポイント獲得。 これはこれで良かった。
シューマッハの5連覇時代と同じく、ストップ・ザ・ハミルトンが誰なのか。 私はそれが跳ね馬であって欲しいと切望しているけれど、どうも今の感じだと難しそうだね。 ただし、今年の横浜F・マリノスもそうだったけど、結実は突如形になって顕れるので20年にどうなるかはまだ分からない。期待しつつ長いシーズンオフに突入しよう。
今後も順次F1に関するお話をつぶやいていきたいと思います。
ご意見、ご感想はこちらからどうぞ。
フェラーリファンの方、特にお待ちしてます。