従前の天気予報では雨模様だったのだが、幸いなことに傘も要らなかった。
初めての渡辺美里のコンサート。初めての日比谷野音。すげー、良かった。中学の時にカセットテープにダビングしてよく聞いていたのが「ribbon」や「flower bed」「BLEATH」。
高校に入ると、どちらかと言うと谷村有美に傾倒するのだが、それでも「BIG WAVE」や「Baby Faith」まではCD買っていた。
金曜日の夜はNHK-FMで番組も持っていたはず。懐かしい。今年はデビュー30周年と言うじゃない。四半世紀以上も歌い継いでいるんだから、凄いよね。
パワフルな声量は衰え知らず。体型こそ、年齢を感じさせるけれど、テープで聞いてた頃と何も違わない。
それがまた凄い。今回、初めて生歌を聞く事ができたけど、そのきっかけとなったのが「あ、安部礼司」。
公式HPでのお知らせや、番組でのお知らせを聞きつけ、3月中にチケット購入するも、既に指定席は完売で立見席をゲット。
でも渡辺美里コンサート初心者としては立見席でちょうど良かったかも。整理番号37番で、立見席の最前列を確保できたし。
スペシャルゲストとして登場した、安部ファミリーのメンバーの姿もしっかり拝むことができた。
何せコンサートの冒頭から安部礼司のオープニングBGMがかかり、安部礼司や刈谷勇の掛け合いが流れたのには驚いた。
純然たる渡辺美里ファンの皆はもっと驚いただろうね。安部ファミリーが最初にステージに現れた時は、さすがに周りをおもんばかって刈谷コールも出来ずに
シーズン8トートバックを掲げるくらいしかできなかったのだけど、アンコールで再登場した時には精いっぱいの刈谷コールを。
周りの人がビックリしていた。済みませんねえ。
公開ラジオ収録では、渡辺美里も台本にないはしゃぎっぷりも。刈谷も当然のようにテンションあげあげで、いつもの如くやや空回り。
それが刈谷の真骨頂でもある。だからこそエールを届けたかったのだけどね。
渡辺美里ファンにも温かく迎えてもらって、良いコラボになっていたと思う。「JUMP」が聞きたかったけど、まぁ、「ribbon」の曲も聞けたし、非常に満足。
ありがとう。
(15/05/05)