ここだけのハナシ 20年11月号

[Goto東西] [勤労]


Goto東西(20/11/03)

10月が過ぎ去り11月突入。会社の有休取得推奨日に当たる前から休むことを決めていた四連休はあっという間に終わってしまった。もちろん西にいました。

体中を使って泣き叫ぶ次男。 これが久しぶりだから、肩は凝るけど抱っこであやす事ができるが、毎日毎晩になるのだよな。 時折笑うその顔に気持ちをリセットできるが、世の中のワンオペ育児は闇が深く早急に手立てが必要だと心底思う。 保育園待機児童問題も、他人事ではなく。 家の近くに保育園はあるのだけど、基本的に学年持ち上がりでクラスの定員が決まっているので、来春から転入生が入れる園が近くに見つかるかは未知数。 区内の地図を片手に線路のこちら側にも向こう側にも点在する保育園を自転車で下見。 保育方針や、口コミも、入園できなくては意味がない。そして、朝から自転車で片道20 分もかかるのでは会社着くのは一体何時だ? ましてや兄弟で別々の保育園になろうものなら。 いっそ完全に在宅ワークにならないものかと思うよね。

残り半年を切って、いろいろな準備が事欠かず。 育児の合間の夫婦の話題も実務的な事が多いのだけど、アニバーサリーには子連れランチを敢行。 生憎の雨に、義理両親も慰安旅行。長男は保育園に登園させて、次男をベビーカーに乗せて出発。 いつ爆発するか冷や冷やものだったけど、お出かけの大半を寝ていてくれた親孝行な次男。 誰かが作ってくれて上げ膳据え膳してくれるのって幸せねーと喜ぶ上機嫌な奥さん。 はい、来年からは食洗機が後片付けを頑張るでしょう。

東へ戻る新幹線も四連休最終日で混み合ってる。その車内に響く泣き声。 内心お察しします。来週は初の家族揃ってのお出かけ。どんな珍道中になるのやら。


勤労(20/11/23)

健康に育ってくれている子供たちに感謝。
ほぼ日常生活の全てを孫の面倒に費やしてくれている義理両親に感謝。
来春に向けて保育園のことや自分の職探しのことでてんてこ舞いな奥さんに感謝。
在宅勤務を良いことに、こっそり近隣保育園の下見に行ってるのはバレてないと思うけど、課員全員に感謝。
また課員一名の育休取得に理解をいただき感謝。
増員の希望は即却下されたけど、部門の事業経営を導いておられる上司に感謝。
無理なお願いを実現するために、半ば無理矢理にでも協力を仰ぎ応えてくれる社内関係者に感謝。
我が儘な事もたくさん言うけど、注文もくれるお客さんにも感謝。
コロナ禍で、自分の家のことも心配だろうに園児たちを迎え入れてくれる保育園の先生たちに感謝。
実家で健康にいてくれる母親に感謝。
go to で大混雑の中、過酷な職場と化した交通インフラを守ってくれている人たちに感謝。
疲労困憊の私たちに、美味しいご飯を提供してくれたいつものあのお店に感謝。

これだけコロナ患者が増えていくと、そのうちこの中の一つ一つが再びお休みしてしまう可能性もあるだろう。 もはや当たり前が当たり前とは言えない世の中。私が普段通りに働くことができるのも、決して当たり前では無く、一つの奇跡。 油断慢心は禁物。


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