ここだけのハナシ 21年07月号

[七夕の夜] [起点となる今]


七夕の夜(21/07/07)

家族も寝静まった丑三つ時。洗い物と洗濯物室内干しを済ませてからが、私のプライベートゾーン。 眠気と戦いつつ、時に残業したり、時にスナック菓子を頬張りつつこうしてパソコンに向かったりもする。 1歳になりたての次男が保育園の検温で引っ掛かり、まさかの連れて帰る事態に。急きょ在宅勤務に切り替えて どうにか1日のスケジュールをこなせたのはニューノーマル様様。 一昔前の営業スタイルではこうはいかなかった。コロナ禍が強引に世界を変えてくれた、ほんの少しばかりの良い面かな。

変異株猛威なのか、東京でまた緊急事態宣言発出が濃厚。 それでも東京五輪を挙行できる理由って、ホント何なんだろうね。 先の大戦を止められなかった事と、そう大差ないのではないかと思う。 結果ありきで修正できない暴走機関車。2週間後には無人の開会式? 誰のための五輪なのか。

上述のごとく次男の熱発で思いもかけず親子二人の濃厚すぎる時間を味わっている。 意味も分からぬ大泣きに、仕事の手を止めざるを得ない時にイラっとして黒い感情が沸き上がる事もある。 不幸なニュースは決して対岸の火事などではない。 沸き上がる感情が怒りの人もいれば、困惑だったり、哀しみだったり、いろいろなパターンがあるのだろうな。 仕事に穴を空けられないという感情は本心ではあるのだが、こう真面目ではなく子供優先にしちゃえるくらいのマインドの方が平和なんだろうか。 肩の力を抜いて考えてみる。怒ったところで我が子だしね。自分が面倒みるしかないのだ。 どこか奥さん依存の甘えがあるんだろうなと反省する七夕の夜なのであった。 そして扉の向こうから子供の泣き声が・・・

最近の世情に少し触れておくと。都議選は行きましたよ。指定の投票所が最寄りの小学校だったので、期日前投票ではなく現地調査を兼ねて小学校へ。 校舎も新しいし、芝のグラウンドは羨ましい。もうしばらく当地にいる事ができれば、ここに通う事になるのかな。肝心の選挙は第一党が交替するものの自公で過半数未達という拮抗した結果に。 来るべき解散総選挙へ緊張感が続く政局ってところだろう。私は湾岸エリアならではの地元防災に力を入れている議員へ一票を投じました。 大相撲7月場所は進退を賭ける横綱と、綱とりを目指す大関が出足4連勝。でも私の注目は浅香山部屋の復活十両・魁勝。こちらも十両13枚目で見事4連勝スタートと幸先よし。 まずは給金直しを目標に頑張って欲しい。場所前に残念ながら勢が引退表明。幕内力士では隠岐の海を応援します。 Jリーグは監督を引き抜かれた形の横浜F・マリノスが好調維持。それ以上に首位川崎Fが盤石なので2位とは言っても浮かれてる場合ではないが、それでも勝ち点が順調に伸びるのを見ていられるのは嬉しい限り。 会社はいろいろお騒がせしていますが、幸いなことに潰れるような事にはならないでしょうからご安心を。


起点となる今(21/07/20)

懐かしい。江戸六地蔵を掠めて自転車で水族館まで行ってきたよ。 そうLINEを送ると、金澤氏も一家でお出掛けだったらしい。 緊急事態宣言が発出されている都内の週末。実態はこんなものだろう。 保育園の表玄関には、五輪開幕まであと●日という立て看板があり、 いよいよそれが1桁になり、もう余すところ僅か。 本当に挙行してしまうんだな。 どんな五輪になったのか、閉幕後にしっかり総括しようではないか。

ほぼ無観客と言う事で、相変わらず日常の「会えない」は続く。 先の金澤氏は古賀野氏といったゼミ盟友や、カスコウ時代の友人と最後にあったのはいつだろう。 間違いなく、赴任から戻って帰京してからは未だ誰とも会えていないということ。 生きてるうちにあと10回も会える友達って、実はそう多くないのかもしれない。 さすがに親には10回以上会えそうだけど、多くの親戚にも10回会うのは難しいだろう。 よっぽど皮膚科の先生、美容院のHサンの方が計算が立つ。

コロナ2年目みたいな2021年も半分が終わった。 これでオリパラもあっという間に終わってしまうんだろう。氷点下の熱気の中で。 盛り上がらない機運の中で衆院選挙があり、都議選の様に何となく与党が政権維持してしまうのか。 倦んだ空気の中、COVID終息をして年の瀬を迎えられるのか、 それとも変異株が世界中に猛威を振るってしまうのか。 人間ドックの結果は数週間後に判明する。コロナに限らず健康第一だ。


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