ここだけのハナシ 21年11月号

[受験]


受験(21/11/21)

子どもたちのお受験、という訳では無く。今日は私の資格試験の受験日。 2級電気通信工事施工管理技術検定の2次試験。受験日の丑三つ時にパソコンの前で寝落ちしているのだから、結果は見えているというもの。 思いっきり言い訳だが、育児でろくすっぽ勉強の時間を捻出できず、会社で受けた講習会のテキストを読み上げてスマホ録音し、洗濯物干したり洗い物をあげたりする時に繰り返し聞く。 つまりスピードラーニングみたいな効果を狙ってやってみたのだが、馬の耳に念仏。自分自身の声は右から左へと聞き流している感じ。 どうせ受けるなら合格したいし、こんなの来年もう一度やり直しと言われても状況が変わっているとは思い難い。

もう一つはTOEIC。最近は便利なもので企業向けにオンラインで60分程度で実施してくれる受験形態があるみたい。 12月上旬までに受けておくように、というのが所謂部長研修ガイダンスに含まれていた。憂鬱でしかない。 遡る事凡そ20余年。内定式の受験結果が僅か360点で衝撃的だったけど、入社式翌日の再受験の結果330点までスコアを下げるという芸当を成し遂げた。 マークシートで適当に書いても4分の1である250点は取れるだろうから、実力は80点の上増ししか無いという事だ。 その後、当時の大卒平均460点はどうにかクリアしたが、「目指せ550点」の参考書を買ってチャレンジした主任昇格後の社内受験の結果は惨敗だった。 部長研修の課題はどれも億劫だけど、TOEICはその最たる1つ。

最後は受験という訳でもないし、私自身がという訳でもないが、 いまや我が社とアクティビストの対決姿勢が鮮明となり、暫定社長だったはずの綱川さんは相変わらずタフな局面を迎えている。 数年前の経営研修でも綱川さんの幹部講話を聴講し、今年もまたこのようなタイミングで綱川さんからのお話を伺えるとは。 今回発表した方針は、来春の臨時株主総会に諮られて結果が出るだろう。 2017年に100%子会社の事業会社へ独立し社名変更の憂き目は既に味わっているが、次は場合によっては冠すら入らない可能性だってある。 いよいよカタカナだらけの社名になってしまうかのうせいだってある。 135周年記念当時を思い起こすと懐かしい。会社と100歳違いの私は150周年記念も迎える事が出来ると思っていたけど、まさかの再編。

どれもまだ結果は出ていない。これから先の未来は分からない。ただ自分のやるべき事をやるのみだ。


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