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2002年の1月3日朝、名古屋は数十年ぶりの大雪である。
お正月なので家族のみんなが僕と新年を祝いビールで乾杯とかいって
みんなが僕に呑ませるので、しょうしょうウンチが弛み
下痢気味(お正月から汚い話でゴメンナサイ)である。
Oyaziが雪降る中散歩に出かけようと言出しいやいやながら
付き合ってやることにしたのですが、その途中の出来事です。”!。
若いおねいちゃん(僕の好みではありません)とスレちがったその時、
僕に何っていたと思いますか。僕のOyaziにむかて、
「その化け物を私の近くに寄せないでよ!」って大声で叫んだんです。
もう、僕の方がびっくり、
どこに化物がいるかと思い一瞬、辺りを見回したけど、
どこにも、そんな化物らしき者はいませんでした。
「うっそ!」「ひょっとしたら、僕のこと」
も〜う、僕はびっくり仰天、
こんなひどい罵声を浴びさせられたのは生まれて始めての経験でした。
Oyaziいわく、「Ewan、がっかりするなよ。人間にはいろんな人がいるからな。
でも、大丈夫お前は大多数の人は可愛いと思ってるからな。」
僕は好き好んでこんな顔に生まれた訳でも無いのに。
もう一度、家に帰ったら鏡をみてみよ〜と。
でも、Oyaziが小声で「Ewan、それにしてもブスだったな」
結構、僕のOyaziはきついことを言うね。
「おねいちゃん、相子だよ」僕は「化け物じゃないよ」
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散歩途中で僕を見つけて
発する第一声
「わ〜、かわい」
これ女子大生に多し
「おみごと」
これ、ご婦人に多し
かわい〜
「ぬいぐるみみたい!」
「ちょっと、ちょっと、あの犬みて」
といって笑ってすれ違う。
「さわっても、いいですか?」
と尋ねやたらと僕の頭を撫でる
「おじさん、この犬何って言うの?」
突然近寄ってきて
「この犬、ナンボ」
僕がウンチをしてるのを、じ〜と見てて
「ウンチもデカインダ」と感心する人。
「このいぬ、何でシッポ無いの」
「パンダ、そっくり」
「お目目はどこかな」と言って
僕の顔の毛をかき分け僕の
目玉を確認する人。
そして、
「やっぱ、目は有るんだ」だって
も〜、面倒見切れないよ、助けて!
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