7:00前に目が覚めた。よかった。天気はよさそう。 昨日も、おとといもずっと天気を気にしてた。 梅雨に入ってから、雨が降るたびに、 「今はどんなに降ってもいいから、どうか13日と15日だけは止んでいて欲しい」 と願っていた。 本気で日ごろの行いをよくせねばといい子にしていた。 周りの人にしつこいほど天気を聞いていた。 みんな、いろんな事を言う。 「降る」と言う人も、「日ごろの行い」という人もいたけど、 「大丈夫、晴れるよ」って言ってくれた人はいなかった。 あと、6時間後に出発という時の人は、 「一日置きなんだよ、今日降ってなかったから明日は降る。やめたほうがいい」 なんて。心配して言ってるんだか、意地悪で言ってるんだか... とにかく、こうして晴れてる。よかった。 私の日ごろの行いがよかっただなんて、調子に乗らない。 母親に見つからないように家から少し離れたところでエンジンは掛けようと計画してた。 あまり、音を立てないように荷物を括り付ける。 茶々丸が気付いて吠えた。いそげ!母親が降りてくる前に。 今日、もし雨が降ったら飛行機に乗せるつもりだったので、念のためタンクは空にしてあった。 だから、高速に乗る前にガスを補充せねばならない。 まだ大阪ナンバーのままだから、ホントはこれから出発なのに、この括り付けられた荷物や私のライダースーツをみて、 きっと、スタンドの兄ちゃんは大阪から到着したところだと想像してるに違いない。 されてもどうと言う訳ではないが。 首都高は難しい。肩に力が入っちゃって、このままじゃ明後日のツーリングの体力を維持できるか心配だ。 「力を抜いて、リラックス」 「ひざを締めて」 一応、免許とってから10年くらい経つのだけど。 いやぁ。でもホント、晴れてよかったよ。 朝ご飯を食べたかったので海老名に寄る。 ついでに、飛行機のキャンセルをいれる。 「またご利用くださいませ」 といわれた。ありがとう、ホントに利用させてもらうよ。ちゃんと。 朝ご飯にはラーメンを選んだ。 朝っぱらから、ライダースーツ着込んで、一人でラーメンを食べるちっさな女子を見かける早起きのカップル達。 夕べ3時まで遊んでいたし、念のためオロナミンCを飲む。失敗。胃が破裂しちまうぜ。 海老名で妹に連絡が取れなかったので、足柄にも寄ってみる。 今度は取れた。ちゃんと反則金の納入は出来たらしい。 私はこれ以上違反を重ねる訳にはいかない。スピードは出そうにも出せないが、路肩走行はしないように。 そこまでは大丈夫だけど、こういう、すり抜けっていいのかなぁ。 いやぁ、マジで、天気いい。気持ち良い。 そうか、足柄で100km。やっと、1/5。知ってたけど、結構きつい事にいどんでるよな。 前にチャレンジしたときはCBRだったから、走ってる時の風当たりは楽だったように記憶してるけど、 ありゃ、その前の取り回しやら、町中の左折、右折、発進、停止で疲れてたんだな。 このジール(以下、いるか)はその点は扱いやすいものの、風当たりがすごい。 ちょうど、100km/hを超えると体が飛び立ちそうだ。アベレージ90km/hで行くと到着は18時。楽勝。 いいや、ゆっくり行こう。 トイレに行きたくなった。ご飯やら、電話やら、トイレやら、いっぺんに思い付いてくれないかなぁ。 日本平...。 もしかして、ランナーズハイ?だんだん楽になってくるよ。しかし、眠い。バイクで居眠りとは初体験だ。 ここで大きく休憩を取るとしよう。お昼ご飯の時間だけど、お腹すいてないな。外のベンチに座って目を閉じる。 良い天気。気持ち良い。 けど、やっぱり、走ろう。走りたい。 きっと、名神から行った方が時間はかからないのだよなぁ。でもなんとなく名阪なのだ。 夕立があるかもって行ってたし、早く誰かに会いたいし、はやる気持ちが押さえ切れない.. でも、アクセルは開ける勇気ない。 あと100kmか。着いたな。なんてことなかったな。一気に行っちゃうか...まてよ、トイレ行きたい。 この、トイレ一個一個に一匹づつ蜂だか蝿だかわかんないけど、でっかい。 追い払う時に刺されたり攻撃されてもやだな。 だめだ。次行こう。 今時、こんな汚いトイレはめずらしいぞ。 男子ライダーが3人、のんびりしてた。 今日は平日だから、ここまできてやっと見かけたよ。いい天気なのにね。 次で最後の休憩になるだろう。 約、10時間のツーリングでした。 さっきの男子ライダー三人が私を抜かしていった。 おいつくかなぁ。試してみたけど、無理っぽい。私のベンちゃん達はいつになったら開放してくれるのやら。 ちょっと前まで見慣れてた風景に降りた。 あぁ、この道。この曲がり角、この店。いやだなぁ。嫌な気分だ。こんなにも嫌って捨ててしまった街だったのだ。 忘れてたけど、思い出せてよかったのかな。ホントに嫌っちゃってたんだ。 この街の人間となって過ごす時間を私の人生の中に持つ事ができたのは、それはそれでよかった。 いい経験。そして、この街で知り合えた人に今、会いに向かっている。楽しみで、どきどきしてる。 でも、この街を嫌っちゃったんだ。 アラビヤに着くと、平川君は笑顔で迎えてくれた。松ちゃんはにこにこして迎えてくれた。 「走ってきちゃいました」 古屋さんは驚いてた。あきれてたようにも見えた。「すごい」なんて言ってくれなかった。 少しして丸谷さんも来て、やっぱりあきれてた。ような気がする。 まだまだ、ぜんぜん疲れてないのに、まだまだ、これから広島くらいまでは行けちゃいそうなのに。 全然、たいしたことないよ。8耐なんて、私ひとりでやっちゃうよ。 「なんか、里帰りみたいなぁ。」 ほんと、そう。こないだから、組織に入って生活始めて、ストレスやらあったかも。 たまにこういう、時間取ってみるもんだよ。 10時間もあの、産業用の高速道路を走るとものすごい汚れる。 古屋さんが冷たいおしぼりをくれた。顔をごしごしこすって 「うわ!すっご。」 「そやでぇ。そんな、なんねん」 松ちゃんが 「コーヒー飲みますか?」 うれしい。たまに来ると、こんな気ぃ使ってくれたりしてもらえるよ。 古屋さんは 「暑いねんから、ジュースや。」 って。 それにしても真っ黒で、さすがにだんだん恥ずかしくなってきて、 「さ、ホテル行ってシャワー浴びるよ。日曜日、7:30ね。お友達、よろしくね。」 アラビヤから歩いても5分ほどの所にホテルを取った。 日曜日のツーリングの為に。日曜日のツーリングはまーと久しぶりに走れるので、これも楽しみ。 明日の土曜日は土居さんの結婚式。会いたくない人も、会いたい人もたくさん集まる筈だ。 お風呂にお湯を張る。電話が鳴る。 夕べ「やめとけ」としつこかったヤスでした。 「無事つきました。お風呂に入るところです。」 「ほんとかよ。どうなってんだよ。」 う〜ん。それにしてもたいしたことなかったけどなぁ。 お風呂上がるとお腹空いたので外に出る。 近くの喫茶店でピザを食べる。少し散歩する。さみしい。 強がりかもしれないけど、思い付いた。 いい女はひとりでいる。 誰かといるとそれだけで手を抜いちゃう事あるかもしれない。 私は今、きっといい女だ。偏差値56程の。 偏差値72のいい女はいい女ではない。 だって、一緒にいたいと思えるか? 眠る頃、ゆうじから電話かかった。ゆうじも一人で飲んでるって。 「おうち帰って飲んだら家族いて、さみしくないよ。」 「そういう時もあるさ。」 私はほとんどがひとりで、誰かといるのが「そういう時もある」。 さみしいのが好きなんでしょ。ホントは。 ちょっと前、ジプシーやってた時、今、ここが東京なのだか大阪なのだか、福岡なのだか混乱してた事があった。 今も、眠くて、ちょっと混乱してる。おやすみ。 目覚しをかけずに目を覚ますと一度で起きれる。 目覚しをかけても、かけなくても眠る前に目を覚まそうと思った時間に起きれる。 睡眠時間は3時間でも生きてられる。疲れ、それほど残らない。 結婚式に出席するのだから、奇麗に着飾ろうと思うが、最低限の荷物で来たし。 これから西部で買い物しよう。髪飾りとか。開店まで時間あるので喫茶店で朝ご飯を食べる。 食べながら壁の鏡をみると、髪の左右の形が違う。左側のレイヤーは奇麗に入ってるのに、右側がだらしない。 左側に合わせてカットしてもらおう。 前に一度行った事のある美容院が側にある。あの時、あそこの美容師が仲良くしてくれた。行ってみよう。 行けばもう、半年以上も前に一度かかっただけなのに、覚えててくれた。 引越ししたことは内緒にしといた。また来たいと思ったから。 結婚式用にちょっと派手に作ってもらった。なかなかかわいく出来たように、美容院の鏡ではみえるもの。 式までに時間がだいぶ空いてしまった。会いたくない人もくるだろうから、ギリギリに行きたかった。 難波のOCATが気に入ってたので、そこでご飯を食べる。 日曜のこんな時間にちょっと素敵な男子が入ってきた。本を読みながらアイスコーヒーを飲む事20分。 あんな、男前でもひとりでいるじゃないか。ふむふむ。 やっぱり、女の子が迎えに来た。さっきまであんなに男前だったのに...とても普通な男子なのですね。あなた。 さて、勇気を出して、式場に向かおう。 ロビーには懐かしい顔ぶれが揃ってた。ちょっとおそるおそる。 「あ、元気?」 とまどいつつ、お互い。あぁ、でも、思い出してきた。仲良しだった。私たち。 元気そうで、何よりだ。 このめでたい席で会えなかった時間に起きた自分たちの不幸話を披露した。 みんな、みんな、悲しい事起きてる。なんてことないさ。人生なんて。 また、過ぎちゃうんだ。また、時間経っちゃうんだ。また、忘れちゃうんだ。 また、笑ったりしちゃうんだ。 土居さんはダーリンに思い切り甘えてた。 私のときは...だったな。 なんて、式の間全部、比べてた。何を取り上げても私の時の方が幸せなシチュエーションに見える。のに。 見せた。のに。 なにの意味も持つ事のなかったあの時間。 昔の上司が「元気か?」と。 「はい。元気です。お蔭様で。」 きっと、彼は私なんかの何倍ものいろんな経験をしてるのだから...。 こんなにいい人たちとの出会いももう捨ててしまったんだな。 潔く生きよう。潔く。自分の歩調に合わせて心の中で何度も繰り返していた。 重たい引き出物をぶんぶんふりながら。潔く! 南森町でアイさんやらどかっちやらと待ち合わせ。 どうして、こうも気が合う人というのは世の中にたくさんいるもんだ。 結婚式でたくさん食べちゃったからせっかくのイタ飯もあまり食べられなかったけど、 ワインもおいしかった。おしゃべりも心地よかった。 ホントによく出会えたな。私たち。 こんなふうに、一日に何人にも出会いに感謝して、変だよ。この人生。いいのかな。 とりあえず、ありがとう。 私もあの人たちの人生の中で、いい出会いであるように。 今朝も目覚し無しで目が覚めた。しかし、危ない。7:30に集合なのだから、ちゃんとかけてからねむりなさいよ。 よかったなぁ。起きれて。 まーから電話が入った。何にしても慎重な子だ。石橋をたたいて渡るを本気で行ってる。 ライダースーツを着込んで、フロントに鍵を預ける。 羨望の眼差しを受けたような...気のせい?いいよね。思うだけならタダ。 みんなにまーを紹介して、ちょっと心配。どちらも打ち解けてくれたらなぁ。 出発。転ばないように。迷惑かけないように。とはいえ、最近は通勤にも使ってるし。上手くなったところも見て欲しい。 この、コーナリング。安定してるでしょ? この加速、きびきびしてるでしょ? 山に入ると平川君は急に加速した。ぎょ。付いてけない。ほんとか? まーはらくらく付いてってる。やばし。またロバと呼ばれてしまう。しかし、なんでこのスピードアップは.. なんとかついってってるうちに休憩になった。 「もう!なんなのこの発作は!」 古屋さんにいいつけてやった。「平川君は飛ばしました。」 「でも、あやん、ついてきてるやん!って思ったよ。」 へへへ。そうでしょ?上手くなったのだよ。調子に乗り出した。 ここからしばらくは飛ばすという。自信がなかったら後から古屋さん達と来いという。 さっき、調子に乗ってしまったので、行きたくなってる。迷わず。行くと言った。 飛ばすと言った平川君は1000ccでそのままの言葉どおり飛ばした。 発進して50m先の第一コーナーで250ccのいるかは追いつかない。 「やっぱり止めた方が...」と考えつつ、もう走り出しちゃってるこのいるかも止まらない。 コーナーをひとつクリアするごとに離される車間。まーはあいかわらず平気で付いてる。 それももう見えないほど離されてしまった。もう、あきらめよう。ここで古屋さん達待とう。 どれくらい待つだろうか。心細いだろうなぁ。 あれ、この橋は渡ったんだろうか。まっすぐ行ったんだろうか。やべ、迷子? 橋の向こうにバイクの集団がいる。あれは平川君達かな?一か八か渡っちゃえ。 あれれ、違った。松っちゃんだ。もう、無我夢中で訴える。 「平川君に置いてかれたの。きっとまっすぐ行ったの。あやん、間違ってこっち来ちゃったの。古屋さんもうすぐ来るの。」 きっとなんだかわかんないに違いないのに松ちゃんはやさしいから。 「とりあえず、ここにいましょうよ。探してくれますから。」 あぁあ。あんなに冷たい平川君より松ちゃんのチームの方がいいかなぁ。もう... (いや、調子にの乗るあやんがいけないのでは?) 平川君はすぐに探しに来てくれた。あぁ、もう!平川君大好き。 古屋さん達も見つけてくれた。 せっかく松ちゃん達と偶然合流できたので、集合写真をとる。 佐々木さんが数を数えていた。 「27台あるよぉ!」 すごい。 また平川君率いる速いバイクチーム(あやんはここ!)と古屋さん率いるゆっくりのバイクチーム。 それに、松ちゃん率いるOFFロードチームに別れてツーリング再開。 「また速く行っちゃうの?」 今度、速く行っちゃうのなら古屋さんのチームに落第しようと思って聞いてみた。 「いえ、もう行かないです。」 古屋さんに笑われた。 「行っちゃうのぉ?やて。」 それほど走らない所に鍾乳洞があった。いつか秋吉にも行ってみたいなぁ。 鍾乳洞のなかでもたもたしてる私にまーは 「あやん!あやん!」 と呼んでいた。 「まってまって」 と答えていた。 佐々木さんが 「どういうご関係ですか?」 と聞いてきた。 う〜ん。ネット家族だったっけ?お友達です。 鍾乳洞って面白い。登り龍。下り龍。花さし花瓶... 鍾乳洞を出た後はそこそこの速度で山を走り回った。始めはそこそこの速度で、ちゃんと遅れず付いていけた。 いくつもコーナーをクリアしてるうちに、私も平川君も調子づいてきた。 私が付いてきてるうちはペースダウンはしない。すこしづつ、すこしづつ、ペースは上がっているような...。 だいぶ、だいぶ走ると終点についた。小学校の建物があった。 これが、温泉か。なるほど。そだ。 「平川君!密かにペースアップしてたでしょ!」 「いやぁ。後ろみたら、お!付いてきてるってめっちゃうれしかって」 私もめっちゃうれしなった。 あまごの塩焼きを食べて温泉に浸かる。至福。 バイクって一人で、一人じゃない。 まーは人見知りする方なので心配してたけど、なにやらいろんなひとと話してる。 あれかなぁ。バイクで一緒に飛ばしてるうちになにか通じたのかな。 よかったなぁ。来て。また感謝してる。 一路、大阪へON、OFFまぜこぜで一緒に帰る。 調子に乗りっぱなしの私は先頭集団にいる。 時々、平川君の発作につられて私も無茶をする。 「ついていかんでええ!」って古屋さんに怒られる。 調子に乗っちゃ駄目だ。こけたらもう誘ってもらえない。 まーはあさって誕生日だと、今ごろ言い出した。 ジョリパスを奢る事にした。アラビヤ、気に入ってくれたらしい。よかった。 また行こう!ちょっと大変だけど、東京から来るから。たくさん残業してまた来るから。 ホントにいいバカンスだった。全然、疲れてなくて、帰りも走って帰れそうなくらい。 でも 「ちゃんと空輸すんねんで。」 って念押されたんだ。 きっと言う事聞かなかったらもう誘ってもらえない。 伊丹空港までの大阪環状線を走りながらやはり腕が上がってるって、調子に乗り続けてた。 空港に着くとそれほど迷わず貨物の受付を見つけた。 JALの受付の人が念入りに傷のチェックをする。なに?傷つけたらそれも保証してくれるのか... 預けた後は飛行機を見ながらトマトジュースを飲んで時間を潰した。 また来よう。たくさん残業して。 あっと言う間。大阪と東京って。遠くない。 羽田に着くと貨物の場所は見当もつかなかった。 案内のお姉さんに聞くと、 「ここをまっすぐ20分ほど歩くとあります。」 と平然として言われてしまった。呆然としてしまった。 20分って歩く距離なのか? 「バスもあります。」 はよいえ。 歩いて20分の距離はバスだと3分くらいで。それが200円ってのも泥棒だな。いいけどさ。 バス停を降りて伊丹の方でもらった地図をみるとここから15分だと書いてあった。げげげ、 でもそれは大袈裟で5分程でその地図のマークしてある場所にはついた。 守衛さんがいて、貨物地区に入るための許可証をもらう。 えらい厳重だ。それに、デンジャラス。 10t程もありそうなトラックから空港で走り回ってるヘビみたいな貨物の車やらが乱暴に走り回ってる。 いいのか?私がこんなとこうろうろしてて...構内は広くて、確かにバス停からはそろそろ15分掛かってる。 嘘じゃなかったんだ。この地図。 やっとたどり着いたJAL貨物。受付に言うと 「こちらは東地区で、バイクは西地区に到着してます。」 気ぃ失いそうだった。 まるで反対の方向なので、今歩いてきた15分をまるまるもどった後、 さらに同じくらいの広さの構内を端から端まで歩いた先に行かなければならない。 伊丹のお姉さんは間違った地図を持たせた訳だ。もしかして、バイクの空輸ってみんなしてないのか? この受付の人に不機嫌になってもしょうがないので、歩きはじめた。 まぁ、ゆるしとこ。この夕風に免じて。 西地区も同じくデンジャラスでバイクにまたがれた時は命拾いした気がした。 昨日の平川君とのバトルなんか目じゃないぜ。 空港の道路はやたらとコーナーがあって、奇麗に整備されてて、つい攻めてみたりして。まだ調子に乗ってる。