ここは姫に一任致しました。以下の文章は姫著です。
わたしは?と言うとやっと今なにがどこだか分かった次第です。
青字はわたしのコメントです。自転車より遅いバイクタクシーに分乗し、10:00よりサンセットまでプラス翌日のサンライズまでという、「邪道」と笑われる恐れの強いアンコールワット遺跡群疾走コースを紹介します。
<順路>
1.バイヨン
2.象のテラス・ライ王のテラス
3.タ・ケウ
4.タ・プローム
5.バンテアイ・クデイ
6.スラ・スラン
7.アンコールワット
8.プノンバケン
1.バイヨン
噂通りのチビガイドくん出現。しっかりガイドしてもらいました(頼んではいません)お礼の気持ちはきちんと渡したのですが、Chieちゃんに「クレイジーMan」(げ〜間違えたマズイという顔をして)と言い捨てて消えました。
US $1を数枚用意しておくといいでしょう。
ほんとうざったくてたくましいガキ共です。
2.象のテラス・ライ王のテラス
王宮近辺改築中!前日の雨の為かテラスの廻りは「お濠」状態になっていました。「ここが三島由紀夫の…」と思う間もなく、お濠の中をひざまで浸かって「ピロピロピー」笛売り少年参上!で台無し。どっちにしてもここは短時間で通過。
3.タ・ケウ
とても無口なドライバー顔がモアイくんが「ここはルックスがとてもがいい」と薦めた場所です。 モアイくんは表情がないだけで笑うと普通の25歳です。本人曰くカンボジア人は日焼けしているので、20歳を過ぎると同じ(=おやじ顔)になる!(確かに!)
クメール語の名前ってなんだか覚えにくくって・・・(言い訳)
自分のドライバーの名前さえ覚えられませんでした。
わたしのドライバーはいつもニコニコ (^-^) 異様に兄弟の多い人でした。
4.タ・プローム
自然の猛威・脅威を目の当たりにする有名な所です。石が崩れ落ち通過できない箇所がありますが、突然現れる腰の曲がった僧侶?の指示で無事に先に進めました。本によると当時ここには5,000人の僧侶と615人の踊り子がいたらしいのですが、今はあのじいさまがたった1人いるだけ?でした。
インパクトのあるじさまでした。
5.バンテアイ・クデイ
応急処置が至る所に施され、ドクロマークもポツポツあり、石が今にも頭の上に落ちてきそうでした。ガイド志願のチビちゃんがヘビ退治してくれる一幕もあり、軍人用テントがポツンとあるのがますます恐怖心を誘いました。
「一銭もださんぞ!ついてくるな!」と言ってもついてきました。
奥まで行ったところで「お金ないよ」と言うと
『お金ないならこんな所までこれない』
「ベトナムで使ってなくなったと」
『それでも100ドルぐらいはあるはず』
ギャフン。大人なんだか子供なんだか・・・
6.スラ・スラン
バンテアイ・クデイとセットものです。とにかくこの辺りは子供がいっぱいです。(小学校も近くにあります。)子供好きや心優しい方は遺跡巡りで所持金無しになるのでは?と心配になります。子供はみんなお利口で、とてもたくましいです。
たのむから静かに廻らせてくれ。と懇願したくなるほどしつこいです。
バイク炎上!
最初から妙な音がしていたChieちゃんの乗ったバイクが停車。何度もエンジンをかけなおしているうちに、「パン」という音と共に炎!煙がもくもく!「先に行って!」と言われ3人乗りで先へ…(バイクは無事復活しました。)
冷却水が必要な二輪車とか初めて見ました。
7.アンコールワット
朝食・昼食を食べたお店の犬をガイド役に、「1日でも見終わらない!」所を1時間位で建物をひとまわりしました。 先へ先へと進みながらも、後ろを振り返り「また同じ距離歩いて戻るのね!」とついつい考えてしまう程広い。レリーフ彫刻の繊細さと建物の大きさを体で感じとり、権力誇示の為の異常な程の労力と時間、ずっと誰にも気付かれず森に潜んでいた巨大遺跡の神秘を感じます。修復不可能な状況まで見付らなかったのはとても、もったいない気もしますが、壊れそうなところが魅力の1つであるのは間違いないと思います。
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8.プノンバケン
サンセットを眺めるポイントの1つですが、急斜面で岩・石ゴロゴロの体力を 要する道のりです。日没後の帰りはさっさと降りないと真暗闇にすぐなります。あいにく曇り空で夕焼けは見る事が出来きませんでしたが、遺跡の壮大さ等を確認できるいい場所ではと思いますが、その為だけに昼間登ると暑くて死んじゃうと思います。 日没の時間が間近になると、フランス人のお年寄りチームが何故か頂上に続々 到着!どうやら別ルートがあるようです。(急斜面を登って来る御婦人もいた!)ここで、数日前ベトナムのシンカフェのバス(クチ・カオダイ教寺院行き)に 同乗し、途中バイクタクシーに乗り換え陸路カンボジアへ向かったアメリカ人男子2人にばったり!「スモールワールド」とむこうもびっくり。バスの中で同じ ルートをとる人とカンボジア最新現地恐怖体験情報を交換し、びびっていました。
どのルートをたどるとしても足腰の強いうちに行った方がよいでしょう。 私達がカンボジアに到着する数日前、日本人観光客が殺され
そのネタでいい大人の男が3人でびびりまくってました。
「おぉ、びびっとるびびっとる」と思いつつ見つめていたら丘の上でばったり!
It's a small world!
翌朝空港へ行く前に、アンコールワット入口正面から観賞。昨日の1日券を見せたら通過できました。サンライズの時間に合わせて翌日のお迎え時間を決めている時に、バイクタクシーのドライバーに「明日のお天気は?」とたずねても伝わらない!Chieちゃんがあれこれ表現をかえて親切丁寧に言っても駄目!絶対意味は伝わっている筈なのですが。予報なんてナイ!のでしょうか?
空港へは一直線ですぐに行けます。道はかなり悪いのですが、朝早くの生活を垣間見れるとても楽しい道のりでした。
ゲートを通過し、アンコールワットをとうとう生で視界に収めやや興奮気味。映像やメディアを通してのみ見ていた物が自分の目の前にある感動?生で世界の大物・大御所に会ってしまった「あ!○○!」普通の女の子なら「きゃ〜!○○!」と叫んでしまう様な気持ち?10年も恋焦がれた夢の場所に来てもまともな感想の言葉がが出てこないんです。とにかく「アンコールワット遺跡群」にいるうちは、自然の恐ろしさに平伏せている暇も、歴史に想いを馳せる余裕も、夢を実現できた幸福感を味わう事も出来ませんでした。
次から次へと「今」を生きている妙な人の出現、たった20余年前のポル・ポトの仕業の数々が目に跳び込んで来て、頭がグルグル廻って疲れました。
Chieちゃん連れて行ってくれて本当にありがとう!この場を借りて感謝・お礼申し上げます。
いえいえ、とんでもないでござる。
こんなチャンスでもなきゃ行かんけんね。
帰国する飛行機の中で“アンコールワットの次はピラミッドかな?”と思っていたら・・・
あの事件!“順番間違えんでよかった〜”と思いました。
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