結局Jamaicaって?  あんまりいいネタがないのよね...

 

 帰国するとみんなから「旅行どうやった?」とさんざんきかれますが、なぜかキューバのことを喋り捲ってしまっています。ジャマイカネタはネタがネタだけに万人に話せないってのもあるけど、イマイチ印象が薄いんです。ジャマイカ滞在はシェリル達がいたから楽しめたと思います。言い換えるとシェリル達がいなかったら楽しくなかった。街はなんかちっぽけだし、移動はタクシーしかないし、物価は高いし...の三重苦です。

 Reggaeが好きで好きでたまらない!って人には確かにうってつけの国です。本当にレゲエしか流れていません。みんな大のレゲエ好き。タクシードライバーなんかガンガンレゲエかけて踊りながら運転するので、ハンドルにまともに手をかけてません。「ちゃんと前見ろ〜!ハンドル握れ〜!」と言いたくなります。でもレゲエ文化ってちょっとかじるにはいいけど、どっぷり浸かるのはちょっと...わたしはJazzも好きだし、Bluesも好きだからちょっと抵抗あるのかも知れません。

Taxi Driver 『安全運転』してね

 そしてあまりお金のない旅行者にはつらい所でもあります。タイやベトナムのようにきちゃないけどおいしい屋台で麺食べれば100円あれば十分小腹は満たされるなんてことはありえないのです。物価は日本並です。移動もバスが一応ありますが、ジャマイカ人でさえみんな白タクを使うのが当たり前です。タクシー代は日本に比べれば安いですが激安ってこともなくけっこう金がかかります。27歳の看護婦シェリルの月給が7,8万円ですからかなり暮らし難い国だと思います。あのマイクが「僕はジャマイカで生まれて育ったけど、時々ここで暮らすのが我慢できない。」と言っていたほどです。失業率は50%以上。国土は狭いは主立った産業?はBlue Mountain CoffeeとReggaeぐらい...これから大変だな。

シェリル宅の隣の家。貧富の差が激しいんだって。

 Montego Bayにしか滞在しなかったわたしがいけないのかも?知れませんが遊ぶ所も夜を設定して作ってあるので限られてます。「焼いちゃるで〜!」と日焼け目当てで行くなら昼間の時間を潰すのも訳ないですが、それ以外の人は時間をもてあましてしまうかも知れません。実際わたしは完全に夜型人間と化し日が暮れると出かけてました。(「お前らしい」と友人には言われましたが)他にOcho Riosで滝登りしたり(でも怖いよ。滝登りは...くわしくは"危険なVacation "へ)、Kingstonのボブ・マリー博物館へ行ったりする手もありますがジャマイカは...もう行かなくてもいいかな?と思います。こんな気持ちは初めてでどの国行っても「また行きたい!すぐ行きたい!いつ行こう?」と思うわたしなのにジャマイカだけはその気持ちが起こりませんでした。"お盆に友達の帰郷についてって友達の実家でダラダラした"って感じかな?

 最後に忠告!Jamaican Englishって難解です。わたしは個人旅行を一人で楽しめるレベルの英語力はあると自負しています。が、Jamaicaはすごかった!特にシェリルのなまりはすごくて聞き取るのに一苦労。他の人はほとんどなまりなく話かけてくれますが、ジャマイカ人同士が話しているのを一生懸命聞いていてもなんの話をしているかさえ分からないこともありました。comeをコムと発音し、How old?はHow much?なのです。(最初How much?と聞かれたときは"え?わたし?んーいくらかなぁ?"と考えてしまいました :-P)最初はみんなの話を全神経傾けて聞き取ろうとしてましたが、身が持たなくなることを察知し耳にふたをしてました。わたしの名前が出たらふたをパカッと開いて聞き入るようになったのでした。

シェリルの友達にドレッドしてもらいました。髪洗えなくてかゆかった〜(;_;)

 あ!これも忠告。マリファナ吸うのもいいですが、前後不覚にならない程度にしときましょう。キューバまでの航空券を購入した旅行代理店で聞いたのですが、下記のようなトラブルが日本人相手に多いそうです。
・マリファナ薦められて吸ってるうちに自分がどこにいるか分らなくなり、身包みはがされてた。
・声をかけられ、最初はいろいろおごってくれ最後になって金をゆすられる。
・ダウンタウンでの恐喝。(ダウンタウンにはゲットーもありますから注意が必要です)
 
被害者がマリファナを吸っていた場合はどんな悲惨なことになろうとも警察も相手にしてくれないそうですよぉ。

 それからこれが一番大切!シェリルが「ジャマイカはAIDSが蔓延してて、しかもどんどん増えてるの」・・・こわ〜(;_;)"カリブの熱い夜"の続編"カリブの熱い夜 おみやげ編"として5年後作成されないよう、みなさん気をつけましょうね。