感動?ペンフレンドと会う  初めてカリブに到着!

 

 わたしもシェリルも何がきっかけでペンフレンドになったのか覚えてないのですが、もう5年以上もペンフレンドです。そろそろカリブかな?と思い彼女に会いに行くことにしました。

 マイアミ発のAir Jamaicaは1時間以上遅れ夜中の1時頃Montego Bayに到着。果たしてシェリルは?いたいた、ちゃんと迎えにきてくれてる!"思ったよりでかいぞ..."写真じゃでかさまで分かりませんでした。「やっと会えたね」と軽く挨拶、なんとお父さんとお兄ちゃんのマイクまでお出迎え。"うわ!こんなんだったらみんなにお土産持って来るべきだった"ここまで来るのに福岡から27時間かかったのも加わって、なんかやっぱりちょっと感動。その日は夜遅くまで話込んでしまいした。(シェリルは次の日仕事だった。ごめん)ジャマイカ滞在中はシェリル家にホームステイしたのですが、これがなんとも楽しくもありめんどっちいことにもなりました。(まぁ、楽しいこといっぱいだったのでよかったですが)

 シェリルの家はダウンタウンから車で10-15分ほどのところにあって、立派な家。でもクーラーなんてありません。洗濯機もありません。もちろんシャワーは水です。(姫は暑さと水シャワーですっかりやられてしまいました。途中からホテルにうつるべきだったのかと今ちょっと反省)家族構成は両親と9人の兄弟、一番上は41歳で下は22歳。シェリルは27。この大家族がどうやって3.5LDKに暮らしているか?実は常時ジャマイカにいるのはお父さんチャーリー71歳とお兄ちゃんグレッグ35歳(独身・子供4人)とシェリル(独身・子供0)の3人なのでした。他お母さんも含めてみーんなアメリカに出稼ぎに行っているのです。働いてビザが切れると帰国して、またビザ取って出稼ぎの繰り返し。ちょうどいつもはNew Yorkで働いているお兄ちゃんマイク36歳(バツ1・子供2人)も戻ってきてました。(このマイクにはほんとーーーにお世話になりました。昼間は仕事に行ってるシェリルの代りに全食事の用意からダウンタウンへの送り迎え。Tシャツまで洗ってもらった。ありがとね、マイク)

シェリルのお家

 家の作りはちょっとベトナムチックで涼しさ一番で作ってあります。入り口は頑丈な鉄柵と南京錠でロックされ泥棒対策もばっちり。(貧富の差は結構あるようです。シェリルの家の隣りの家最初は廃虚か物置か?と思った所は実はお家。中からぞろぞろ人が出てきました)シェリルも入れていい人といけない人をきちんと決めているようで、勝手に人は入れないように何度もくぎをさされました。お兄ちゃんのグレッグでさえ、中には入れてもらえません。入ってテラスまでです。わたしはこのテラスがすっかり気に入って暇な時はこのテラスのソファーに横になり、ビールばっかり呑んでました。ぼーっとしてると道を通る人がまぢまぢと見つめます。当たり前です、こんなところに日本人どころかアジア人がいるのが不思議なんです。隣に住んでる女の子ニッキーも木に登って見つめます。あんまりみんなが見るので姫とふたりで"JM$100"ってサインかけて見物料でもとろうかと言っていたほどです。

 このテラスまでしか入れないグレッグが曲者で翌日の昼、テラスでぼーーーっとしてるわたしの所にやって来てネチネチ口説きはじめました。この手の人の扱いは慣れているのですが、なんせお世話になるシェリルのおにーさんあんまり邪険にも出来ず"はぁ""まぁ""そうゆうこともありますな"と適当に返事をしておきました。しかし、なんの悪さをしたかは???ですが、マイクやシェリルがやってくるとササッといなくなってしまうのです。多分シェリルが「わたしの友達が日本から来るけど、近寄ったら殺すわよ」ぐらい言ったんでしょう。マイクもグレッグをなるべくわたしに近づけないように、かなり注意をはらっていました。"子供じゃないんやけ、降りかかった火の粉ぐらい自分ではらえるわい"とは思ってましたが...

 マイクは"おいおい、こいつがNew Yorkでやっていけるのか?"と心配になるほどの〜んびり、ぼ〜んやり。しゃべりかたもものすごゆっくり。動物に喩えるとらくだみたいな感じの人。おいしいごはんを作ってくれるし、やさしいし、おもしろいのですが...日が暮れ出すとマリファナがんがん吸うので目がいっちゃってちょっと怖い。(まぁ、やさしいのは変わりないし、しゃべりがちょっと遅くなる程度なのでいいのですが)マイクとはほぼパーフェクトに英語でコミュニケーションができたので、ふたりで下らないことをくっちゃべってました。

 シェリルは産婦人科に勤務する看護婦です。でっかくてはっきりしてて、ちょうど和田アキコのような感じ。私達にはやさしくて"ハニー達、きのうはゆっくり眠れた?"といろいろ気をつかってくれました。私達が彼女の部屋を占領していたため彼女はずっとリビングのソファーで寝ていました。ごめんね。

シェリル。でかいです。出勤前ナースの格好

 お父さんは71歳ですが、まだ現役バリバリで働いてます。JUTA TRAVELというツアー会社のバスの運転手でほんと1日中忙しそうにしてました。ジャマイカは65歳が定年だそうですが、働かないとやっていけないとシェリルがこぼしていました。(物価は高いは給料は安いわで"働けど、働けど"状態だとは思います)わたしが見た中で忙しそうに働く唯一ジャマイカ人男性になりました。もの静かでやさしくて素敵なお父さんでした。

働き者のお父さん。チャーリー

 そんなこんなでこの家にはジャマイカ滞在中ほんっとにほんっとにお世話になったのでした。