ガラン?もう結構です! やさしくされるのはうれしいんだけど・・・

 

ガランというのは越語で女性にやさしい人のことを差します。日本語でぴったりの言葉が思い浮かばないのですが(よくフェミニストとか言うけどあれは[女性権拡張論者]っていうのが本来の意味)まあ女性がベンチに座ろうとしたらベンチを確認し汚れていたら自分のハンカチを敷く、みたいな感じです。ベトナムではガランでないと男性はもてないと、本で読んで知っていましたがほんと強烈にガランな人々でした。
アイスコーヒーを頼むとミルクと砂糖がきれいに溶けるまで混ぜてくれて「後は飲むだけ」状態にして口元まで持ってきてくれます。食事の時も春巻きをきれいに香菜となっぱ(ほんとになっぱ!レタスとか呼べる代物じゃない)で巻いてくれ、口元まで持ってきてくれます。“いざ!次の春巻きへ”と思っているといつの間にか新しい春巻きが口元へ・・・と、いう状態です。彼らは食べているのだろうか?と観察しているときちんと食べています。常に私達の食いっぷりに気をつかいながら自分達もちゃんと食べてました。ちょっと目をしゅぱしゅぱさせてると黙ってきれいなハンカチを差し出してくれたりもします。(普段からハンカチを持ち歩く習性のないわたしは2度も借りてしまいました)最初はいい気分だったんですが、だーんだんうざったくなってきました。食事中も“頼むから一息つかせてくれ・・・”と思うことしばしば。それになんか?スマートじゃないような気も。スペインで大男3人にまるでお姫様のようにやさしくしてもらった経験があるわたしは「これはちょっといただけないな」と思ってしまいました。ちなみに彼らとスペイン人の友人との違いがどこかは未だに分かりません。