ほんとはみんなに教えたくない不思議な場所を発見しました。MAJESTIC HOTEL側の公園からサイゴン川の流れをぼ〜っと見ていると対岸が気になり出しました。日本
企業や各国企業の大きな看板が並んでいるのが見えます。よく見ると小さな船着き場から小さな船がピストン輸送で両岸を往復していました。“あそこには何があるん?”気になり出したら確かめんことには納得できないわたしは行くことにしました。“しかしどうやって???”と思っているとちょうどホンダ(彼もホンダドライバーです。「俺のことはホンダと呼んでくれ」というのでホンダと呼んでいました)が通りかかり乗船方法を聞いて船に乗り込みました。彼は「どうしてあっちに行きたがる?あそこには何もないよ。」と言っていましたが、そんなこと聞くと余計行きたくなるのが人情ってもんです。(乗船料はたしか1000ドンでした)船にはホンダも自転車もとにかく車以外は乗せてよいようで、大量のホンダと自転車それに荷物と人が乗っています船はのんびりと動き
5分ほどで対岸に到着しました。さて対岸の様子は?
ただひたすら続く一本道・・・サイゴンの喧騒に慣れていたわたしはびっくりしました。信じられない光景でした。たった川を1本渡っただけで、こんなに違うとは!(ここもサイゴンであることは間違いないだろうけど)ホンダもほとんど通っておらずシクロが何台か行き来するだけあとはあっち側では見られなかった“遊んでいる”子供の姿を見ることができました。ただまっすぐな道をプラプラ歩き素朴な田舎町の風景を楽しんでいましたが、いつ終わるか分からない道をしたすら行っても仕方ありません。途中で引き返すことにしました。道の両側には民家にまざってお寺や床屋、手押しポンプのシェルガソリンスタンド、それとBIA HOIなどが並びBIA HOIではひまそうな男達がビールをちびちびのんでいました。プールバーでは高校生らしき男の子達がビリヤードに興じています。(ここで彼らに越語で「ベトナム人か?」と聞かれました。ベトナム人のようでベトナム人ではない私達が不思議だったのでしょう)
けっこう歩いたのでそろそろのどが乾いてきました“お!さとうきびジューススタンドだ!”さとうきびジュースに初挑戦!18歳ぐらいの女の子が作ってくれたのですが、シンプルかつ不衛生極まりないジュースです。ただのさとうきびを搾り機で2、3度しぼるだけ出てきた汁を洗面器のような器に集めそれを氷の入ったビニール袋に入れかえ口をビニールでとめストローを差し込んではい!出来上がり。もっと甘いものかと思っていましたが、思ったよりあっさりしてておいしい!(姫は青臭さがダメだと言っておりました)
のどの渇きをいやしつつテクテク歩いて行くと、大量の子供用のくつが脱ぎ散らかしてある小さな玄関を発見しました。中を覗いてみると黒板に机、それと10人ほどの子供達がいました。先生らしき中華っぽいおじさんが手招きするので入ってみると6畳ほどの広さの部屋に長机といすと黒板があり学校のようでした。先生と英語でのコミュニケーションはほとんど出来ませんでしたが、なんとなく居心地がよかったので結構長居をしてしまいました。(学校とは違うので塾かな?とも思いましたが、質問しても理解してくれませんでした)ここにいる子供達はとても元気で身なりもきれいでした。(サイゴンで見かけた子供達はたくましいけれどちょっとカゲがある子が多かったので、ここの子供達を見るとなぜか安心しました)写真を2枚撮りみんなにさよならを言って不思議な場所に別れを告げました。![]()
追記:帰国後写真を先生に送るときちんと返事がきました。返事は立派な字でしかもほぼノーミスの英語で書かれていました。先生は律義にもジューススタンドの女の子にまで写真を渡してくれたようです。
〈一言アドバイス〉
サイゴンには大きな公園がけっこうあります。夜は電灯がともりロマンティックな空間となりますが、結構やばい雰囲気です。物売りもものすご強引だし、売春婦、売春夫、ホームレスとあやしい人がたむろしています。男性といっしょなら大丈夫と思いますが女性だけだったら気をつけて下さい。もし、突然停電になったりしたら・・・かなり恐い。