1999年のスローガン (1999/01/24)
大人になる
今年の大鳥SDの会の最初の例会で、マイクを持ったちゃっくの口は、『皆様、今年の目標は、もう決められましたか?』と語っていた。そのつながりから、じゃあ、ちゃっくは?という話になった。頭の中では『しまった。まだ考えていなかった。』と思いながらもその場で考え、とっさに答えたのが
『大人になる』ということであった。そう、私は『ちゃっくは、いつまでも子供のように無邪気ね!!』と言われるのも悪くはないのピーターパンなのであるが、一方で話がわかり、融通がきき、そして本質的に大切なことのみにこだわる大人に憧れていた。どうでもいいことはどうでもいい。仕方がないことは仕方がない。でも大切なことは大切で、いざというときには信頼される、そんな大人になりたいと思う。そんなわけで、今年のスローガンの一部に『大人になる』を加えようと考えた。
初心を忘れない
ただし、なんでも『大人だから』という言葉で片付けてしまうのもよくないと思う。それは『ま、細かいことはいいか』という妥協につながり、すべてにおいて、大雑把、いいかげんな雰囲気に流されてしまう恐れがあるからである。
昔の人は偉かったというつもりはないが、『初心わするべからず』という教訓は、非常に良い教えであると思う。何を始めるにしても、最初は、よくよく考え、準備し、不足があれば勉強し、緊張し、慎重にことにあたる。仕事にしても、コールにしても、ダンスにしても、習い事にしても、、、、、。会社が新人を迎えると活性化するという要因の一つにも、その新人に刺激されて、旧人が初心を思い出す。ということもあるような気がする。
ダンスでも、自分が学習中のレベルのダンスを踊る前には、テキストを全部読み直して自分なりに総復習をしてから、臨んでいた(最近はなまけていることが多い)。コールだって自分なりに個性をだすことをもっともっと真剣に考えていたように思う。『あまり変わっているとダンサーが踊れないから』という言い訳のもとにオーソドックスに徹っしすぎてもイカンと自戒したいわけである。
決定今年のスローガン
そんな訳で、今年のスローガンは『初心を忘れない大人になる』に決定である。ちなみに1998年のスローガンは『さすがと言わせる存在になる』であった。これは、仕事でも『さすが、松永。仕事できるね!!』と言わせ、ダンスでも『さすが、ちゃっく、ダンスも上手でコールも楽しい』と言われるように頑張るというものであった。それが達成できたかどうかは、ケースによりいろいろであった。今年は『初心を忘れない大人になる』。ちょっとでも『まあいいか』と考え始めたら、『ここだな!!初心はどうだったっけ?』と考え直し、ちょっとでもガキのこだわりが顔を出し始めたら『ここだな!!大人の反応になっているかな』と考えるようにしてみたいと思う。
今年は
『初心を忘れない大人』への挑戦年やねん!!
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