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穂村弘「手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)」 小学館 面白かった。一気に読んだ。カフェでお茶しながら一気に。 ライヴっていうのは「ゆめじゃないよ」って夢を見る場所なんですね 菜のはなのお花畑にうつ伏せに「わたし、あくま」と悪魔は云った 私も、やや手紙魔なところがあって、で、けっこう昔は書いていた。 まみちゃんは591通もの手紙を穂村さんに出して、返事は10通くらい。 |
奥田英朗 邪魔 講談社 私はふだんほとんどミステリーを読まない。ここ数年で読んだもの 帯に「夫などかえってこなければいい。いっそ事故で死んでくれて とはいえ、小説としてはとてもよくできていて、ぐいぐい引き込ま タイトルの「邪魔」は、なんか深いなあ。 |
吉田ルイ子 吉田ルイ子のアメリカ 講談社文庫 すごく古い本です。文庫になったのが1986年ですが、単行本はサイマル出版 私が初めて読んだのは大学生の頃だけど、その時期って、外国に対する興 今日なぜふと取り出して読んだかというと、昨日買った「クミコハウス」を読ん 全体の構成は、対談、写真、エッセーで、対談は、あの頃はとても政治的 「じゃあ、ルイ子さんはアメリカは好きで嫌いだというと、アメリカのどこが好 ニューヨーク、というと当時、千葉敦子さんのエッセーなんかも一生懸命、読 「女が成功するには、好きだからってことだけで寝ちゃだめ、自分の目標に 人種差別、民主主義、資本主義。 |
August 1
2001 三島由紀夫 音楽 新潮文庫 なぜか、嫌い。たぶんあの風貌が苦手だったんだと思う。 これを読もうと思ったきっかけは詠美さんと瀬戸内寂聴さんが好きだ それと男の人はそんなにも女が感じたかどうか(いわゆるイったかど |
阿部和重 インディヴィジュアル・プロジェクション 新潮社 結構好きなんです。彼のこと。でも、この人が年上だったら好きじ 私こういう「男の子小説」を読んだことがなかった。だからドキド 過激な小説などと言われていたけど、全然そんなことない。 |
阿部和重 無常の世界 講談社 このしつこい文体にはまると最後まであっと言う間に読めてしま |
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