| コーチの理解とオフィシャルの理解 |
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コーチの働き
使い古されて、手垢が付いていますが、アメリカ人男性なら「大統領」と「ニューヨーク市長」と「アメフトのコーチ」は憧れの3大職業だといいます。このアメフトの経験のない私でさえアメフトのコーチになるチャンスはないかと日夜思案しています。 アメフトのコーチはこの世に存在するあらゆる球技の中で最も存在感の大きいものだと思います。野球の監督よりもサッカーの監督よりもです。アメフトのコーチに並ぶ存在感を探すとすれば同じ監督でも「映画の監督」が当てはまるくらいだと思います。 裏を返すとアメフトとは「コーチのゲームだ」とまで言い切っていいと思います。これは将棋の棋士を連想してもらうとちょうどいいと思います。盤上で能力を発揮するのは「金」や「飛車」といった駒ですが、それを操るのは棋士です。同じ事がアメフトの場合他のスポーツよりも意味合いが強いと思います。 アメフトのコーチはよく「フィロソフィー(哲学)」という言い方がされますが、戦い方に自分の考えを大きく反映します。一応教育の場であり、思ったような選手を揃えられないカレッジでさえ「校風」の他に「コーチのフィロソフィー」が色濃いのです。選手の中には「自分は○○校の□□ヘッドコーチのシステムでプレーがしたい」と転校する者さえいるのです。プロは推して知るべしです。 プロのヘッドコーチはなるべく自分の思ったシステムを使いたいので、自分の目にかなった、自分のシステムにマッチした選手を揃えたいと願います。ですからチームにおいてはヘッドコーチのみならず、ゼネラルマネージャー(GM)を兼任してドラフトや選手との契約まで自分で行おうとする人が少なくありません。 同様にアメフトには実に多くのアシスタントコーチがいます。チームによってその名前や人数にばらつきはあるようですが、オフェンス・コーディネーター、ディフェンス・コーディネーター、スペシャルチーム・コーチの3人は当然として、オフェンスでいえば、ラインのコーチ、クォーターバックのコーチ、レシーバーコーチ、ランニングバックのコーチまでいたりします。そしてそうしたアシスタントコーチ達を自分の子飼いのコーチ達で占めます。 アメリカでは大統領が替わるとワシントンの公務員がそっくり入れ替わるとさえいわれていますが、アメフトの世界も同様です。コーチが新しいチームに行くと、混乱を避けるため全員は変えませんが、重要なコーチ、または変えても差し支えないコーチは自分の子飼いのコーチを使います。 例えば日本の野球は○○監督の下でコーチをしていた□□という人が監督になっても、前の監督と同じような戦い方はしない場合も多いですが、アメフトの場合は「師弟関係」ともいえる「戦術の伝承」が、言い換えると「フィロソフィーの伝承」が行われます。 よく□□コーチは○○コーチの「直弟子だ」などという表現もアメフトではよく使われます。現在NFLで主流になっているウエストコースとオフェンスを完成させたのは元サンフランシスコ・49ナースのヘッドコーチだったビル・ウォルシュですが(因みに最初に採用したのは別の人)彼の元でアシスタントコーチをしていた人、例えばシアトルのマイク・ホルムグレンコーチなどがいて、更に「孫弟子」であるデンバーのマイク・シャナハンコーチ、タンパベイのジョン・グルーデンコーチ、デトロイトのスティーヴ・マリウッチなどまでヘッドコーチになっています。彼らは多少アレンジはあるもののみんな「ウエスト・コースト・オフェンス」という共通したフィロソフィーに基づいてオフェンスを展開しています。こんな事は他のスポーツのコーチでは聞いたことがありません。 因みに私の好きなコーチを紹介させてください。元ワシントン・レッドスキンズのヘッドコーチだった「ジョー・ギブス」です。彼は元サンディエゴ・チャージャーズのヘッドコーチでパス攻撃の天才ドン・エア・コリエル(エアはパス攻撃の別名で彼のあだ名)の弟子です。ワンバックの3ワイドレシーバー体型から、モーションを用いて多彩なパス攻撃、かと思えばダブルタイトエンドからのごりごりのランと変化にあふれたオフェンスの奇才でした。エア・コリエルの流派は現在セントルイス・ラムズのヘッドコーチであるマイク・マーツに受け継がれています。 もし長くアメフトを楽しもうと思うのなら、選手の名前よりコーチの名前を覚えるべきです。できればアシスタントなどまで含めて覚えると数年後彼らがヘッドコーチになった時に彼のやり方がゲームを見る前に分かるでしょう。例えそのコーチの名前を聞いたことがなくとも、どのコーチの下で働いていたかでそのコーチがどんなシステムとフィロソフィーを持っているかはある程度想像できるし、それこそがNFLを楽しむ究極の方法だと考えます。 因みにこの項ではコーチングの知識などは解説しません。TV観戦にあまり必要ないからです。ただ唯一公式にヘッドコーチが試合に干渉してくる「チャレンジ」というルールにだけは解説しておきます。 「チャレンジ」と「インスタント・リプレー」 誤審。どんなスポーツにもあります。人間が見ているのだから間違いは必ずあります。しかしできるだけそれを排除したい。その際に使う方法が3種類あります。1つはテニスでやっているようにセンサーを用いて、機械の力で間違いなく判定すること。100%ではないかも知れませんが、ボールのアウトとインだけであれば可能でしょう。 ちょっと反則ですが、もう一つは野球のように「誤審」もプレーのうちという姿勢を貫く。もちろんこうしたネガティブな考え方ではなくて、野球の場合は審判が認定したものが事実なのです(それが分かっていない人が多いのは不思議です)。サッカーのロスタイムの考え方も同様です。 そしてもう一つが「ビデオ」を使って見直してみよう、というものです。もちろんビデオとて万能ではありません。がしかし少なくとも制度としてそういうものを取り入れてなるべく公平にやろうという考え方です。現場の審判よりもテレビを見ている我々の方が真実に近いということも実際には多くあるのです。日本の大相撲も物言いがつくとビデオを見て協議します。 そしてそのことについてシステム化したのが「チャレンジ」というルールです。ヘッドコーチはオフィシャルのイエローフラッグの代わりに赤い布を持っています。もし審判の判定がおかしいと考えたらこの布をフィールドに投げ込んで、ビデオリプレーで判定をやり直してもらうように要求できます。1ゲームで2回のチャレンジが権利として許されています。 私がテレビで見ている限り、ヘッドコーチは大体スタジアムのスクリーンに映るリプレーを見て(そして観客の声を聞いたりして)確認したり、スポッター席といってスタジアムの上の方で見ているコーチ達と連絡をして(コーチはよくサイドラインでヘッドセットをしていますが、音楽を聴いているわけではないのです)から「チャレンジ」しているようです。「チャレンジ」は次のプレーが始まると無効になるので、ギリギリになってから投げ込まれたりします。 レフェリーがヘッドコーチのところにいって話を聞いて、何に対して疑義があるのかを聞いてフィールドの横に準備されているビデオリプレーブースに首を突っ込みます。その時にスタンドの上に陣取っている「リプレーオフィシャル」(スポッター席同様スタジアムの上の方にある)と呼ばれる「ビデオ再生専門の審判」と話もしているようです。 このリプレーは「インスタント・リプレー」システムといい、数年前から採用されたり不採用になったりしています。不採用の理由は(それでなくとも長い)ゲーム時間が長くなること、ゲームが間延びすること、オフィシャルの権威が低まることなどが上げられています。現在の採用も恒久的なものではなくて時限的なものです。 さて、インスタント・リプレーにも確固たるフィロソフィーがあります。それは「明らかに判定が間違っているという証拠がない限りは、フィールドでのコールを優先する」というルールです。この1文によってオフィシャルの権威は守られているのです。 そしてリプレーの結果、判定が間違っていると認められれば、判定がくつがえり「チャレンジ成功」。もし判定通りと認められればチャレンジしたチームはペナルティとしてタイムアウトを1回失います。但し、正確にはチャレンジをした段階でタイムアウトを1回費やすという考え方ですから、タイムアウトが残っていない場面ではチャレンジはできません。 そしてルール上は、チャレンジが成功した場合は「タイムアウトが返ってくる」という風に理解するようです。因みに2ミニッツワーニング中はルールによりチャレンジできませんが、オフィシャルの方で重要と考えるプレーについてはオフィシャルが自発的にリプレーすることが認められています。 |
| 受賞年 | コーチ・オブ・ジ・イヤー | チーム名 | |
| 1947 | ジミー・コンツェルマン | Jimmy Conzelman | シカゴ・カージナルス |
| 1948 | アール(グリーシー)ニール | Earle (Greasy) Neale | フィラデルフィア・イーグルス |
| 1949 | ポール・ブラウン | Paul Brown | クリーヴランド・ブラウンズ (AAFC) |
| 1950 | スティーヴ・オーウェン | Steve Owen | ニューヨーク・ジャイアンツ |
| 1951 | ポール・ブラウン | Paul Brown | クリーヴランド・ブラウンズ |
| 1952 | ジェイ・ハンプトン・プール | J. Hampton Pool | ロサンゼルス・ラムズ |
| 1953 | ポール・ブラウン | Paul Brown | クリーヴランド・ブラウンズ |
| 1954 | None | ||
| 1955 | ジョー・クァリッチ | Joe Kuharich | ワシントン・レッドスキンズ |
| 1956 | ジム・リー=ハウエル | Jim Lee Howell | ニューヨーク・ジャイアンツ |
| 1957 | None | ||
| 1958 | None | ||
| 1959 | None | ||
| 1960 | None | ||
| 1961 | ヴィンス・ロンバルディ | Vince Lombardi | グリーンベイ・パッカーズ |
| 1962 | None | ||
| 1963 | ジョージ・ハラス | George Halas | シカゴ・ベアーズ |
| 1964 | ドン・シュラ | Don Shula | ボルティモア・コルツ |
| 1965 | ジョージ・ハラス | George Halas | シカゴ・ベアーズ |
| 1966 | トム・ランドリー | Tom Landry | ダラス・カウボーイズ |
| 1967 | ジョージ・アレン | George Allen | ロサンゼルス・ラムズ |
| 1968 | ドン・シュラ | Don Shula | ボルティモア・コルツ |
| 1969 | バド・グラント | Bud Grant | ミネソタ・ヴァイキングス |
| 1970 | ドン・シュラ | Don Shula | マイアミ・ドルフィンズ |
| 1971 | ジョージ・アレン | George Allen | ワシントン・レッドスキンズ |
| 1972 | ドン・シュラ | Don Shula | マイアミ・ドルフィンズ |
| 1973 | チャック・ノックス | Chuck Knox | ロサンゼルス・ラムズ |
| 1974 | ドン・コリエル | Don Coryell | セントルイス・カーディナルス |
| 1975 | テッド・マーチブローダ | Ted Marchibroda | ボルティモア・コルツ |
| 1976 | チャック・フェアバンクス | Chuck Fairbanks | ニューイングランド・ペイトリオッツ |
| 1977 | レッド・ミラー | Red Miller | デンヴァー・ブロンコス |
| 1978 | ジャック・パテーラ | Jack Patera | シアトル・シーホークス |
| 1979 | ディック・ヴァーミール | Dick Vermeil | フィラデルフィア・イーグルス |
| 1980 | チャック・ノックス | Chuck Knox | バッファロー・ビルズ |
| 1981 | ビル・ウォルシュ | Bill Walsh | サンフランシスコ49ナーズ |
| 1982 | ジョー・ギブス | Joe Gibbs | ワシントン・レッドスキンズ |
| 1983 | ジョー・ギブス | Joe Gibbs | ワシントン・レッドスキンズ |
| 1984 | チャック・ノックス | Chuck Knox | シアトル・シーホークス |
| 1985 | マイク・ディトカ | Mike Ditka | シカゴ・ベアーズ |
| 1986 | ビル・パーセルズ | Bill Parcells | ニューヨーク・ジャイアンツ |
| 1987 | ジム・モーラ | Jim Mora | ニューオーリンズ・セインツ |
| 1988 | マーヴ・リーヴィー | Marv Levy | バッファロー・ビルズ |
| 1989 | リンディ・インファンテ | Lindy Infante | グリーンベイ・パッカーズ |
| 1990 | ジョージ・シーファート | George Seifert | サンフランシスコ・49ナーズ |
| 1991 | ジョー・ギブス | Joe Gibbs | ワシントン・レッドスキンズ |
| 1992 | ビル・カウワー | Bill Cowher | ピッツバーグ・スティーラーズ |
| 1993 | ダン・リーヴス | Dan Reeves | ニューヨーク・ジャイアンツ |
| 1994 | ジョージ・シーファート | George Seifert | サンフランシスコ・49ナーズ |
| 1995 | レイ・ローズ | Ray Rhodes | フィラデルフィア・イーグルス |
| 1996 | ドム・ケイパース | Dom Capers | カロライナ・パンサーズ |
| 1997 | ジム・ファッセル | Jim Fassel | ニューヨーク・ジャイアンツ |
| 1998 | ダン・リーヴス | Dan Reeves | アトランタ・ファルコンズ |
| 1999 | ディック・ヴァーミール | Dick Vermeil | セントルイス・ラムズ |
| 2000 | アンディ・リード | Andy Reid | フィラデルフィア・イーグルス |
| 2001 | ディック・ジャウローン | Dick Jauron | シカゴ・ベアーズ |
| 2002 | アンディ・リード | Andy Reid | フィラデルフィア・イーグルス |
オフィシャルについて
ゲーム観戦には実はコーチの動きなんてのよりも、オフィシャルの動きについて理解しておいた方がいい場合が多いと思います。1回1回反則がある度にきちんと説明する競技も珍しいですから、分からないと「何をやっているんだろう」とイライラすることにつながりかねません。 まず、アメフトのオフィシャルは何人か?NFLの場合はフィールドに7人います。野球でさえ(線審を含めて)6人、サッカーはあの広さで3人、アメフトもアマチュアでは5人でやる場合もあるのですが、NFLはフィールドにいるだけで7人もいます。不測の事態(怪我など)に備えて予備のオフィシャルもいますし、先ほど説明したリプレーオフィシャルというのもいます。まず下の図を見てそのポジショニングと役割を理解しましょう。 ![]() まず実際には一人だけ白い帽子をかぶったオフィシャルがいます。Rと書いてある「レフェリー」です(あとの6人の帽子は黒です)。彼は一人だけオフェンスの後ろに立ち、主にプレーの開始、ボールの位置などを確認します。レフェリーだけがマイクをつけていて、反則や何かの認定は全て最終的にレフェリーの責任でコールされます。我々に反則の内容を説明してくれる最もテレビにアップで写る人です。彼がイエローフラッグを出した時は大まかにいってディフェンスラインの「不正な手の使用」(ルールでいくつかの制限がある)の反則かクォーターバックが投げ終わったあとに不必要にタックルをする「ラフィン・ザ・パッサー」の反則であることが多いです。 HLと書かれた「ヘッドラインズマン」とLJと書かれた「ラインジャッジ」はサイドラインのスクリメージライン上に立ちます。ヘッドラインズマンはボールが10ヤード進んだかを測るヤードチェーンのある側に立っています。二人とも役割はほぼ同じで、まずスクリメージラインの監視(スナップ前にニュートラルゾーンに入るとオフサイドの反則)、オフェンスがきちんとセットしているかの監視(最低7人がスクリメージに並ばなくてはいけない、スナップ前に1秒は静止すること(フォルス・スタート)など)などがあります。彼らがイエローフラッグを出す時は大抵「オフサイド」か「フォルス・スタート」の反則です。この見分け方はイエローフラッグが出て笛を吹いてプレーを止めればオフェンス側の反則(オフェンスのプレーが成功すれば、ディフェンスは絶対に反則を適用するし、失敗してもそこから罰退させた方が有利だから)、笛を吹かずにプレーを流せばディフェンスの反則(プレーが成功すれば、オフェンスが有利な方を選択できるのでプレーが終わるまで流す)です。一番画面に映るので良く分かると思います。 Uと書かれた「アンパイア」はディフェンスラインの後ろ、いわゆるアンダーニースと呼ばれるエリアに立ちます。画面中央のど真ん中にいるオフィシャルで必ず目に入ります。彼は主にラインマンの動きに注目します。10人以上が入り乱れてTVではほとんど何が起こっているか分かりませんが、彼がイエローフラッグを出したら、ほとんどの場合「ホールディング」の反則だと思っていいと思います。ホールディングは大抵はオフェンスの反則ですが、ごくまれにディフェンス側もやってしまいます。 あとの3人はほとんどTVには写らず、写った時はプレーが終わった時かパスが落ちてくる時くらいなものです。FJと書かれた「フィールドジャッジ」は守備側のスクリメージラインから25ヤード後方に位置します。主に、タイトエンドの動き、プレイとプレイの間の時計、フィールドゴールやポイントアフタータッチダウンの成功/不成功を監視します。プレイが始まる前に彼がイエローフラッグを出したら「ディレイ・オブ・ゲーム」という規定時間内にプレイを始めなかったオフェンスの反則だと思って間違いないです。 BJと書かれた「バックジャッジ」とSJと書かれた「サイドジャッジ」はサイドライン上ディフェンスバックの位置辺りに立ちます。バックジャッジはラインジャッジと同じサイド、サイドジャッジはヘッドラインズマンと同じサイドです。彼らは主にパスプレーにおける監視とアウトオブバウンズの監視、ボールの進行地点の確認やフィールドゴールの正否を判定します。彼らがイエローフラッグを出した時はほとんどが「パスインターフェアー」の反則です。これはオフェンスにもディフェンスにも適用されますが、パスプレーの際ボールに向かっていくのはいいのですが、パスを取ろうとする人を捕まえたり、ぶつかったりして邪魔してはいけないのです。 最後に彼らの権威を高めているシステムを紹介しましょう。彼らのユニフォームには胸にポジションの略号が書かれており一緒に番号も書かれています。この番号はオフィシャルをしている限りずっと同一の番号で、実は彼らはゲーム中採点を行うオフィシャルによって点数をつけられているのです。 ミスジャッジをしたり、もたもたしていたりすると点数を引く減点法なのか、そつなく素晴らしいコールをしたら点数が入る加点法なのかは分かりませんが、とにかく点数がつけられていて、年間で点数が高かった人がプレーヤーにとってもオフィシャルにとっても最高の舞台である「スーパーボウル」でオフィシャルとしてフィールドに立てるのです。このシステムこそ是非他のスポーツでも取り入れて欲しいと思います。」 Copylight NO TIMES NETWORK INTERNATIONAL INC.1997・2003
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