TOEIC |
第1回目のところと重なりますので省略します。 |
1回目の受験とは違い今回は点数を取るための受験でした。4月に会社を辞めて再び就職活動をするにあたって、前回の505点では履歴書に書きようがないからです。 前回の試験でTOEICが大変に優れた試験であることを実感したので、これは是が非でも最低(笑)600点は狙いたい!と、そういう下心満載での受験ということになりました。 とはいったものの、受験の2週間前に再就職が叶い、直接での意味でのモーチベーションはゼロになってしまいました。しかし昨年受けた時にいつか再受験しようと思っていたわけで、結局それが早くなっただけと思い、受験に望みました。 |
TOEICは「トーイック」と読みます。Test of English for International Communicaionの頭文字をとったものですが、こうしたものの常で読みやすくするためにforのfは含まれません。アメリカのETS(Educational Testing Service)という機関が開発したテストです。 990点満点で、全問選択式でマークシートを塗りつぶす形式です。リスニングセクションが100問で45分、最高点が495点。リーディングセクションが100問で75分、最高点は495点です。トータルで何点ということも重要ですが、リスニングとリーディングがそれぞれ何点か聞いてみないとその人の英語力は量れないことになります。ですから誰でも受験出来ます。何級合格という基準ではないからです。 因みにこのテストは回数によって問題のレベルにバラツキがでないように配慮された試験で、何回受けてもその人の実力が正確に反映するように作られているそうです。因みにスピーキングとライティングの試験がないのは(希望者はスピーキングの試験をしてもらえます)リスニングが出来れば、しゃべれる、リーディングが出来れば書けるという考えに基づいているからだそうです。 もの凄い大前提なのですが、この試験は学生が英検をとるのとは違って問題がビジネス英語に偏っています。仕事で来るファックスの内容を読んだり、ビジネス会話を聞き取ったりするのでやはり対象は社会人ということになるでしょうか。この試験は年に7回開催されていて、因みに受験料は6615円でした。 |
ということで、今回は点数を取ることを目標に受験したのですが、やっぱりボキャブラリーや文法の勉強はしんどいので、リスニングの勉強主体になりました。 具体的にはスカパー!でBBCニュースを英語で聞き、それを頭の中で訳さないで、ひたすら反復する。つまり右脳を使って耳を慣らすということを約2ヶ月やりました。よく現地で暮らすと3ヶ月くらいで、ある日突然英語が理解できるといいます。それは決して日本語に訳が出来るわけではなくて、英語でいっている意味が分かるらしく、これはつまり子供が言語を耳で覚えるのと同じ原理なのだそうです。 結果として2ヶ月ではあまりめざましい進歩はなかったように思えます(却って聞き取り弱くなったかも、と感じました)。そして、リーディング対策は前回同様下記の「英文法 TRY AGAIN!」をもう一度読み直すことで対応しました。もちろん不十分ですが、この本だと不思議と読み続けることができるのです。読書百遍といいますが、百回も読めば相当理解が進むと思っています。 |
TOEIC公式ガイド&問題集 財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会 2800円(+税) お勧め度☆☆☆★★ 公式本なので本番と同じ形式で勉強が出来ます。といっても参考書ではなく問題集なので学力アップには役立ちません。特に初めて受験する人は絶対に受験前にやっていくことをお勧めします。英語の勉強だけしていくと面食らうTOEICなので、テスト1回分の料金を無駄にしなくてすみます。 初めてのチャレンジ TOEIC Test大特訓プログラム 長本吉斉著 ペレ出版 CD付き 1800円(+税) お勧め度☆☆☆☆☆ これも問題集ですが、筆者がTOEICの専門学校を経営しているせいか、客観的にTOEICとはこういうもので、こういう狙いのものだということに重点が置かれています。但し問題の量も豊富なので実力テストとして行うにはちょうどいいかも知れません。私は問題を解かずに読み物ばかり読んで本番を迎えました。結構心構えみたいなもの(とにかくリスニングの問題が早いので覚悟しておけ、みたいな)が役に立ちました。 英文法 TRY AGAIN! 山口俊治著 語学春秋社 CD付き 2200円(+税) お勧め度☆☆☆☆☆ こちらの方は特にTOEICの対策というわけではないのですが、ただ、表紙には「英会話からTOEICまで。」と書かれているように英文法を網羅的に解説しています。本当に英語が出来る人にとってはどうなのか分かりませんが、文法が苦手な女性とか、私のように何となく派の人にとっては、大変分かり易い解説だと思います。この本を3分の1ほど読んで本番に望みました。実際に役に立ったかは分かりませんが、分かった気になったのと、それを除いても英語に対する再理解が深まりました。 |
ということで2003年5月25日の第98回試験を受けてきました。試験会場は明治大学のリバティータワー(お茶の水)でした。慶応の時と違ってトイレがもの凄く混んだということはありませんでしたが、やはり説明と本番の間の10分ではなくその前にすませておく方が正解だと思います。 試験内容に関しては前回の受験というのがもの凄く心の余裕になりましたが、逆に急いでやらないとというプレッシャーにもなるという不思議な経験もしました。これくらいのペースでやれば大丈夫だという思いがある部分と、逆に「そのペースでやらないと間に合わない」という2つがいっぺんに訪れるのです。 リスニングパートについて前回より詳しく解説します。パート1は写真について話された英語が合っているのは何番か?という問題です。この部分は割合スピードもゆっくりですので、安心してよく聞き取ればいいと思います。単語の聴き取りだけに注意すると引っかけ問題に引っかかりますので、なるべく全体を聞き取ることが望ましいのではないでしょうか? パート2は応答問題とでもいうのでしょうか。英語で話されたことに対して、尤も普通の答えをするという問題です。この部分もスピードは速くありませんが、パート1のように全体を掴むのではなくて、何が話されたのか集中して聴く必要があります。自分が会話する気になるのがいいのではないでしょうか。 パート3からが本番と考えていいと思います。ここは2人の人が話している内容を聞き、問題に書かれた質問の答えを選択するという2ステップあります。用は聞き取りながら質問を読む必要があるのです。いままでのように聴いたことを直接答えるのではありません。ここの対処法はとにかく答えを書いたら次の問題を読んで選択肢まで読んでしまうことです。それから問題が流れてくる秒との戦いが必要だと思います。 パート4も2ステップ問題です。何かについて話しているのを聴きながら問題を読み、選択をする。これも攻略法はとにかく問題を先に読むことです。何について答えるのかが分かれば聞き取りも楽になりますし、私のように対して英語ができない人間はテープを聴き終わってから問題を読んで選択する時間の余裕はありません。 パート4が終わったら、一目散にページをめくりリーディングパートに入るべきです。フーなんて息をつく暇があったら、1問でも2問で先に進むべきです。リーディングパートについてはきちんとした勉強がものをいいますから、リスニングのようにコツがいるものではないと思います。もちろん文法にはコツがありますから、そうしたものをきちんと押さえておくことが大切だと思います。 強いて挙げれば、最後のパート7は長文を読むことになります。ここを残してヘロヘロの頭で挑むと問題をやり残すことになりますので、全問解けるスピードがおありなら、先にパート7をやってもいいのかもしれません。尤も私は文法は全く分からないので、最初からやってもなんとか塗りつぶすことができました。 |
990点満点で580点と前回より75点アップしました。リスニングが335点でこちらは前回より25点アップ、リーディングは245点で前回より50点アップしました。パーセンタイルランクは51.2%の位置とようやく半分より上に来ました。 TOEIC受験者の大半が英語が得意か好きな人でることを考えると、私の英語力も日本人の平均より上に来たのではと思っています。まぁ人との比較はどうでもいいとして、目標であった600点には届きませんでしたが、まぁまぁの結果であったと思います。 もちろん課題は相変わらずのリーディングでして、今回も満点の半分を取ることが出来ませんでした。どんなテストでもそうですが、最大の攻略法は得意分野でのパーフェクトと不得意分野の底上げなわけです。 前回も書きましたが、私は英語の勉強をする上での目標としてのTOEICを高く評価しています。これからも英語の勉強は続けますが、その際の指標にしていきたいと思います。そして2年に1回か年に1回受験して実力を上げた確認をしていきたいと思っています。 |