今回は、玉作りと手ひねりの技法を学んだ上で発想を膨らまして制作し、様々な素晴らしい作品が誕生致しました。

この春休みの子ども陶芸企画は東北震災後まもなくでしたので、みんなが心に大きな悲しみと不安を抱える中開催致しました。

私の親子陶芸企画に対する思い、コンセプトはいつも変わりません。

制作の時間、土と自分との対話によって無心になって集中する時間を体感する。

そしてたった1つのその時にしか出来ない素晴らしい作品が完成し、その作品を手に取った時、真の達成感を感じる。

そしてこれからの日々、作品たちがみんなの生活の一部になる。

こういった一連の流れを体感した事によって、それは幅広い意味で大きな自信へとつながってゆく。

そして今回は特に作る事の楽しさはもちろん、少しでも親子共に心が癒され、温かい気持ちになってもらえたら、、、と願っております。

エメド　安以