そういえば先週「レッド・ドラゴン」を観に行ったんだった。忘れてた……。なんかダメなところが目に付かない故に印象に残らない映画だったなぁ。ぜんぜんキライじゃないし、むしろ好きなんだけど、ビジュアルイメージが「セブン」あたりと似すぎ。いっそフィンチャー監督が撮ってくれたら、さぞかし破綻した映画になってよかっただろうに。あぁ、そうか、なんか破綻してる人しか出てこないのに映画自体はまとまっているから物足りないのかもしれない。

ktd宅に引越の運び漏れを頂戴しに参上。というか惨状？　ウチもたいがい不要なモノって多いですけど、ここは「デカくていらないモノ」が多いなぁ、とあらためて認識しました。セガ・タカトクのエミリオくん（お茶運びロボット）とか、なんであるんでしょうか？

あああ、２月って短いなぁ。何気にＧＷ進行と同じぐらい仕事がたまってんじゃん！　でも、なんか知らんが無気力モード。気分転換にワケもなくアイコンとか作ってみるが不発に終わる。ぜんぜん関係ないけど、「いちご100％」のキャラ名が東西南北になっていることに今ごろ気が付いた。だから別にどうってことないですが。あと「ガンダムSEED」もいちご100％みたいなもんですよね。女の子がキチガイのいちご100％。主人公のヘタレ具合はいい勝負だし、主人公がヘタレなラブコメほどイライラするものはありません。何年か前は「I'S」のレベルでも許せなかったものですが、ダメ漫画のインフレ化が進んでいます。それでもブラックなんとかキャットのおかげで、ブラックなんとかキャット以外の漫画に腹が立ちません。ありがとうブラックなんとかキャット。今週もすごいオリジナリティ溢れる展開でワクワクしました。あ、エイプリルフールはまだ早かったですねごめんごめん

ワンフェス行ってきました…けど、写真ナシ。いやぁ、デジカメ忘れちゃった〜〜（ライターとしてじゃないけど、いちおう取材同行で行ってそりゃないだろう？とたいへん反省しております）。取材陣は開場１時間後からしか入場できない（取材と偽って行列に並ばずに先に会場入って、買い物だけするアホが多すぎたのでそうなりました。あ、ボクはやってないですよ、マジで！マジで！）ので、11時前に集合。まぁ、そんな限定品とかエロフィギュアを血眼で買うわけでもなし、まったり会場限定の「ひなあられ食玩」でも食べながらゆっくり…などと思っていたら大アマ！　パンフレットに「お一人様最大１カートン（ダンボール一箱）まででお願いします」とか書いてあったんで、「どこのアホがダンボールで買いますか？」と思っていたら、ほとんどのヤツがダンボールで買ってるじゃねぇか！　もう箱買いってのはダンボール箱のことなのか〜〜？
そんなワケで、ひなあられなんぞ並ぶことすらできずに完売。グリコブースもコナミブースも軒並み完売……と、食玩関係は大盛況で、それ目当ての人のせいか例年よりも入場者数は多そうなのですが、ワンフェスの本来の主役はガレージキットなんじゃい！　なのに…今回はガレージキットの方は決して大盛況というワケではなかった（ように思えた）のはとても残念でございます。まず、個人ディーラーもレベルが上がったのはいいんですが、なんか妙に売れ線というか手堅いネタのものがほとんどで、「うわ、この人狂ってる！」というのがほっとんど無かったのが残念で残念で。なので、けっこう覚悟をキメて持っていったお金は、まったく使いませんでした。唯一の買い物が「ミステリーサークル実験キット」なるシロモノで、なんと買った人がベースに本物の草を生やし、そこに付属のミニＵＦＯのスクリュー（？？）を回転させてミステリーサークルを作る……って、ガレージキットじゃなくてガーデニングなんじゃないのかコレ？という、いい意味でバカ過ぎるキット。おかげで取材ネタもバッチリ（自分たちの取材対象はそういうインパクトある出展者だけなので、マジで今回は完全に空振りかと思ってかなり焦っていたのです）だし感謝感謝。あと、個人的に買おうと思っていたX-PLUSのヘドラは、軟質版が間に合わなかったそうなので今回見送り。オマケの“ボディペインティングの女”が猛烈に欲しかったけど、これも通販で買えばいただけるらしいですしね。他にはキングゲイナーもさっそく作ってる人いて、欲しかったけどコイツは即完売してました。でもキングゲイナーは着せ替え可能なアクションフィギュアで欲しいですな。と、今回はそんなとこでした。う〜ん、やっぱり寂しいなぁ。ジョジョ関係も皆無（レイヤーの方はいましたが）だったし、動物関係も目新しいのがない（もうＵＭＡ関係は手堅いモノに見えてしまう時代になった）し、こんなに何も買わないワンフェスは初めてかも。あんまり寂しいので、隣でやってた「トイフェスティバル」で福の神食玩の宝船とかグリコのペギラとか補完してみました。なにもムリに無駄遣いしなくてもいいのに！

ゲームボーイアドバンス版の「ことばのパズル　もじぴったん」をさくらやポイントカードで貰ってきました（またかよ）。てっきりこのゲーム、スクラブル（アルファベットのパネルを並べて単語を作る、英語圏ではどこの家にでもあるボードゲーム）の日本語版みたいなものかと思っていたら、かなりルール違ってました。タテヨコのすべてに意味が通じてなくてもＯＫなのと、そのかわりパネルは１回に１枚しか置けないし。まぁ、対戦型ゲームじゃなくてパズルなので根本的に違うんですけどね。いやしかし、これがなかなかオモロイです。他のゲームとは脳の使う部位が違う感じですなぁ。あと、収録されてる単語もかなりなもので、うっかりコンボで「やおい」を作ってしまったら、きっちり「男性の同性愛を扱った漫画。」という解説が…。なのに「もんど（モンド）」とか「みしょうか（未消化）」が認定されないとは何事！　まぁ、そういうのもコミで面白いです。すごく本来の携帯ゲーム機向けソフトって感じがツボ。（といいつつ、また何時間もやってしまうのですが）

ジョジョンリー。ひっどい雨でダラダラしていたら、家出るのがもう１時半ぐらいになっちまいました。会場に着いたらスデにパンフ売り切れ、つーか間もなく「ヤマト便いらっしゃいましたので搬出の方は〜」とかいうアナウンスが。終わりかけてるよ！　そうこうしているうちに見知った人たちが集まってきて、けっきょく外の通路でダベってました。うわぁ、単なるジャマな奴だよこれじゃあ！　うむ〜、どうせイベント行くならブース出したり（本じゃなくてグッズだけど。それともせっかくなのでカップリングでも考えようかな？　誰も手を付けていないような………露伴×乙とか、背中を見ようとしてエロ行為に及ぶ露伴タン…と書いてみたら、普通にあるような気がしてきたし、そもそもカップリングじゃないとブース出しちゃイカンというのが大きく間違っているヨ！）したいと思いつつ、客で行くときでさえ微妙にオトコだと浮いているというのに、ブースなんかした出した日にゃあ……。だいぶ前にジャンピーでほんの短時間だがブースに座っていて居心地の悪かったこと悪かったこと。スケブが回ってきたり純粋そうな女の子に「カップリングはありますか？」とか聞かれてどうしようかとアタフタいたしましたよ。やっぱムリだ。まぁ、次いくときはせめてジャマにならないようにします。

というワケで、その後のオフまで時間があるので食玩部隊はラジオ会館へエクソダス（やっとキングゲイナー見始めました。何が何だかまださっぱりわかりませんが、すげー惹かれる。ヤバイ）。まだハマリ道の入り口あたりにいると思われるk4さんを唆してダブル箱買いさせてしまったり、なんか知らんが近くにいたカップルまでつられて箱買いしたり、あっという間にコメッコ２の山が消えたサマを見て「肉食獣のオリにエサを放り込んだみたい」と言ったら、そのカップルに「うまいっ！」とかツッコミ入れられたり、よくわからないうちに散財。まぁ、昨日のうちにかなり買ったんで自分はそこそこしか買っていない（でも、トータルだと自分がいちばんバカみたいな買い方）が、なんかみんな手に大きい箱が。すごい分かりやすいオタク集団になって、完璧アキバに馴染みました……が、そのせいで秋葉原デパートの飲食店に入店を断られた。ちくしょう、呪いあれ呪いあれ！（ウソです）
その後、快適なルノアールに落ち着き…って、いやぁ、本当に長居してもＯＫなんだなぁ。スバラシイ。しかも電源や事務用品レンタルのサービスまであって、オフで直接ＨＤデータ交換とかする方々には天国のような環境です。そのうち、そういう人しかいなくなるような気が…。（食玩オフも島がいくつもできてて、ぜんぜん知らない人と交換するようになったりして）最初はやや遠慮気味にコッソリ食玩を開封していた我々も、だんだんダブリをテーブルに積み始めちゃったり、なんだかk4さんが20個中10個もダブっちゃったり、しまいには竜水さんがバーチャロンのアクションフィギュアで遊び始めちゃったり、通常のお店では「お客様、お客様」とか言われそうな、客観的に見れば相当にイタイ状況でしたが、まったく追い出される気配もなく（いや、内心どう思ってるかは知らないが）おかげで「絶対に間が持たない」と思われていた“待ち時間：５時間”がわりとアッサリ過ぎました。雨は雪へと変わるし追い出されたらどうしようかと思ったが、出る頃にはすっかり快晴（夜だけど）。

で、その後よーやん幹事のオフへ。正直ハラが減っていたので、フツーにメシ感覚で馴染みの人とばかり話しているウチに終わっちゃったよ！　アホか！　あとで「あの人が有名な」みたいな方々が同席していたことを知り、もっとよく観察……もとい、お話をしておくんだったと後悔。しかし２次会は…うむぅ、人の本性とはコワイですなぁ。やたらと「●●●●さんの書き込みはどうだったんですか？」とか聞かれましたが、いや、あんなのはネタのレベルで大丈夫。それより……いや、別にいいですもぅ（誰が読んでいるかわからないと本当に思い知ったので、やめておこう）。とりあえず日曜だったし仕事も残していたんで、今回は終電で切り上げ。もっとお話したかったですけどね。また機会があればよろしくお願いいたします。（なんだかヤフオクの評価みたいな書き方でイヤだなぁ）

ソフマップ行ったら、もうグリコ売り切れてたよ…。仕方ないので海洋堂行ったら、こんどはコメッコ売り切れ。いったいどうなっているんでしょうか？　この世はアホだらけなのか〜？（自分もです）ソフマップのポイント使い損ねたよ。チェ〜

バレンタインは特にネタにするような事件もなく、る・ぷてぃにのケーキを堪能。イチゴにチョコ掛け（フーゴ×チョコラータではありません。すごい細菌系大量殺戮カプル…コワー）は美味です。なので別の話題。

電車の中でヤケに画材持った人が多いなぁ…と思ったら、そういやそろそろ私立系の美大受験のシーズンです。懐かしい。今は武蔵美の頃だったっけ？　自分は「木炭と木炭紙が触れる感触が大キライ」というフザけた理由で、デッサンは鉛筆デッサンしかない多摩美がメイン（芸大は単なる記念受験みたいなもんです）だったんですが、木炭でちょっと顔が煤けてるコたちを見ると、なんとなく応援したくなります。
ところで、美大って絵が巧くないと合格できないと思ってる人ってたぶん多いですよね？？　実はんなことはま〜〜〜ったく無いんですよ。自分ムチャクチャ下手だったし。美大系の予備校に行ってる人は実体験として知っていると思うんですが「バリバリに絵が巧い浪人の人がまたしても合格できず、どう見てもシロウトくさい現役生が意外と合格する」という現象が本当によく起きます。これ、別にその巧い人が「たまたま調子悪かった」とか「本番に弱い」とかいうんじゃなくて、実は絵の完成度が高い人の方が合格しないんですよね。まぁ、こりゃ自分がいた油画科の方の話なんでデザイン系の方はどうだか知りませんが、冷静に考えてみればそんな６時間とかの試験時間内で１枚の絵が完成すると思いますか？　ぜったいムリですよ、そんなの。でも「完成させなきゃ」と思う人がやっぱり多くて、みんないろいろ乾燥剤使ったり早描きのテクニックを身につけたりするんですが、それが落とし穴。実は「６時間で完成する絵なんか面白くともなんともねぇよ！」とほとんどの人が判定されてしまう可能性大なのです。完成度が高くても勢いとしては停滞している絵より、完成度は低くてもなんだか伸びそうな気がする絵の方が好まれます。つまり時間を気にして仕上げちゃうより、時間ギリギリまでモチーフを追って正しい形を探そうとした方がいいってことです。なんでこんな超重要なことを予備校で教えてあげないんでしょうかマジで可哀想ですよ！というか気が付いていないのか？　あと、学科。美大だからって実技の方が重要、なんてのは幻想もいいところで、点数配分は私大の場合完全に同じなので、強迫観念で楽しめずに絵なんて描いてるヒマがあったら英単語のひとつでも覚えた方がマシです。……というワケで「画力がたいしたことないから美大なんて…」とあきらめている人は、ダメもとで受けてみた方がいいですよ…って、こんな時期に書いても遅すぎますけどね。

買ってから知ったのですが、グリコのケムール人とカネゴン、電柱の上下で合体させてディスプレイすることもできるギミックもアリでした。かなり状況としてはワケわかりませんけど、これはこれで嬉しいかも。ソフマップで箱買い+α計16個の戦果（？）は、ケムール・カネゴンのモノクロバージョン各１、バルタン、テレスドン各１、なぜかいきなりシークレットの蒸気機関車雪景色バージョン１、トヨスポ、クラウンパトカー、ホンダドリーム、自転車が各１、駄菓子屋が３個、ラジオと洗濯機が２個ずつ……と、コンプリート目的ならまぁまぁな感じではあるが、レトロ系をぜんぶハズレと解釈してしまうとオソロシク打率悪ぅ〜〜〜ッ！ってことになってしまいます。残りはペギラとウルトラマン（あとＹＳ-11と機関車の通常版…だけど、こりゃどうでもエエ）、となかなかビミョーな感じになってしまいましたが、使うアテもないソフマップカードのポイントがちょうど「箱買い１回分」ぐらい残っているので、これで貰ってこよう。あとシークレットの機関車もヤフオクで売り払って…と、ムダ遣いのくせにすごく倹約精神。ワケわかんねぇ。

おそろしく迷惑なことに、カネゴン、ケムール、ペギラにはカラーバージョンもあるようです。他の食玩だったら当然カラーバージョンが欲しいですが、ウルトラＱはモノクロの方が断然グッドなので、たのむから中途ハンパにカラーが出たりしないでほしいです。モノクロといっても、数多の「無彩色バージョン」とか「クリアバージョン」みたいな手抜きと違って、むしろカラー版よりも彩度の設定が難しいシロモノですからね。自分が高校生ぐらいのとき、カネゴンのガレージキットをモノクロ彩色で塗装しようとして超大失敗したことを思い出します。いくら写真を参考にしても、モノクロ映像を３Ｄにするのってものすごいセンスが必要なんですよ。色塗った方がはるかに楽チン。

あと、怪獣自体はまったく好きじゃないテレスドン（バカだし）が、この食玩ではマジで素晴らしい出来でした。樋口真嗣の特撮＆ミニチュアのセンスがギッチリ詰まった最高傑作！　彼が絵コンテ描いた５作品は、どれも「こんなの劇中にねぇじゃん！」という大胆なアレンジぶりだったんで、最初は「どーなのかなぁ？」と正直ちょっと思っていたんですが、手にしてみると感動すら覚える出来映え。原型師もエライとは思うが、こりゃ発想力の勝利でしょう。バンダイも「出来はいいけど味がない」食玩やガチャポンから、一歩脱却してほしいものです。って、なんだエラそうに。よく食玩ひとつでこんな長々と書けるよなぁ。早く仕事の原稿とかメールの返事書けよ！

打ち合わせ（なのか？？）のあと有楽町のソフマップに寄ってみたんですが、あそこ食玩も大量に扱っていたんですね。知らなかった！　しかも東京地区未発売なので海洋堂に行かなきゃ買えないと思っていた「タイムスリップ・グリコ３」も山のように積んでありましたよ。で、何がステキって、すっげー微々たるものですが、ソフマップカード持ってたらポイントが付くんですよね……というワケで、しばらく食玩は派手な買い方をしていなかったんだが、思い切り箱買い（プラスさらにバラで６個）しちゃいました。うぅ、たかだか数十円のポイントで何やってんだ……つーか、数千円ぐらい使い残してるポイントを使っちゃった方がよかったのでわ？と後になって気が付きました。今やすっかりさくらやっ子なので、新宿のソフマップなんて１年以上行ってないんだよなぁ。まぁ、次に使おう。黒潮コメッコも扱ってくれるようになるのを祈る！

家帰ってから何個か開けてみたら、お目当てのひとつのバルタン様が。ヒグチンスキー（樋口真嗣サマのことです）が絵コンテ描いた（そんな食玩、後にも先にもこのシリーズだけのような気が…）だけあって、こりゃエエです。電飾入れたい…けどこのサイズじゃ無理か？

フジ月９のヒロインを、二週間ぐらい優香だと思ってた…（ホントはもちろん松たか子です）というぐらい、人の顔が認識できていません。なので、買ったきりさっぱり見ていなかった「トラフィック」のＤＶＤをやっと観たんですが、登場人物が総勢150人、主要人物だけでも20人はいるので、誰が誰なのかよくわからないうちに終わっちゃったよ！　いや、今さら書くまでもなく、ものすごい良く出来ている映画（なんでこの話が１本の映画に収まるのか…脚本書いた人、久々に「天才かも！」と思いましたヨ。）なのですが、混乱するので「ハゲの黒人」とか「ヒゲのサングラスの人」は１作品１人までにしていただきたいです。

そういえば自分の好きな海外の俳優って、ジェフ・ゴールドブラムとかブシェミとかミゲル・フェラー（この人だけは「トラフィック」の中でも混乱しませんでした）みたいな、どう考えても間違えようがないぐらい特殊な顔の人ばかりです。整った顔の人は、よく区別がつかないのでまるで興味がわかないッス。

「退屈」のリライトが概ね好評でひと安心。あとは数を増やさねば！

仕事でエロ本のレイアウトとかやってて「うわぁカンベンしてくれ！」と思うのって、とんでもないブッサイクな女の人が変態行為をくりひろげる投稿写真です。変態行為はカワイイ女の子とか美人のお姉さんがやらないと、見る方としては何も嬉しくないと思うんですが？（個人的にひっそりやる分にはぜんぜん自由ですけど）…という理屈と同じにするのもどうかと思うんだが、このところのラーメンブームにのっかって、基本の味も押さえずに「変わりダネ」の麺を出す店が許せません。そういうのは美味な店の「裏メニュー」だから食えるんであって、マズイ自家製麺（ちゃんと選べば別に製麺所の麺でも何も問題ないと思うんだが…）に、なんか「武蔵」とかが動物系と魚介系スープ合わせてる（正直、アレ個人的にはすごいダメです）からといって理解不能な独創的…というよりは独善的なスープ、そして「変わったことすればいいだろう」的な具材とかで出されると、ホントに「マジメに作ってんのかコレ？」と言いたくなります。基本的にボクは「塩ラーメン」好きなんですが、今年は誰が決めたのか知らないが塩ラーメンがブームだそうで、おかげで変に独創的な塩ラーメンが横行して、本当にたいへん迷惑です。変な塩ラーメン出す店なんか潰れてしまえ！

で、最近高田馬場でえらく大行列の「俺の空」は、たしかに美味いですけど、明らかに「変態ラーメン」だと思います。空いていた頃はたまに行ったけどなぁ……。そして、最近そんな変態ラーメン好きの友人知人がえらくプッシュする「Shozo」という店の「マヨ豚骨ラーメン」という、もう、いかにも変態っぽいラーメンを食べてみたんですが、これがすごいマトモな麺に変態的なスープという、エロ投稿で言えばまさに「カワイイ娘のマゾプレイ」みたいな……ってそんな例えはイヤですか？　でも「俺の空」って「美人刺青熟女の屋外露出調教」みたいな濃すぎる変態ラーメンなんだけど、マヨ豚骨は「ウブな専門学校生がちょっとオイタで野外でしちゃいました♪」ぐらいの変態ラーメンなので、可愛くて笑えます。しかし、なんでこのマトモな麺で素直な塩ラーメンとかないんでしょうか？　他にも「アサリ冷やしラーメン」とか、微妙に変態的なラーメンがメインなんだよなぁ。内装はオシャレだし、なぜか２階は座敷だし、厨房スタッフは女の子しかいないし、やけにデザートが多いし、なにもかもラーメン屋っぽくない不思議な店だが、一周回ったラーメン好きの人がプッシュするのはなんとなく理解。ムチャクチャ好き嫌い分かれそうですけどね〜。次はもう少し、保守的なラーメンでトライしてみよう。

あと、ポケモン図鑑が完成しました。今回は早かったなぁ、と思ったが、プレイ時間が197時間………うわ、この人ぜんぜん仕事が忙しくて寝てないんじゃないよ！

http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d27148972
出品物もなかなかスゴい（回収モノだよなぁ、もう…）ですけど、出品者が実は64歳（他の出品物にそう書いてあった）のお爺さんというのもスゴくてイイです。あまりに面白くて、出品物より出品者をウォッチしちゃう今日この頃。「安くて済みません」がちょっとした流行語です。すごい数のマイナス評価に負けず、がんばってほしいです。（どうも入退院を繰り返しているので、たまに連絡が取れないらしい…。うう…）

しかし、こうして自分でヤフオクに出品してる爺さんとか、ktd氏に聞いた70過ぎてシューティングゲームの攻略サイトやってる爺さんとか見てると、「年寄り＝機械に弱い」というのはヒドい偏見のような気がします。若くてもビデオとテレビの接続もできない人もいるし、逆にラジコンとかバイクに異様に詳しいジジイもいるワケで、にもかかわらず「年寄り向けの商品はとにかく説明が親切じゃないとダメ」みたいな認識って、すげー人をバカにしているような気が。年寄りって、そんなボケでもしてなきゃほとんどの人が狡猾だし利口で油断ならないですよ、って年寄りが好きなのかキライなのかさっぱりわからないことを書いていますが、少なくともバカにはしません。時代劇がものっすごく衰退したのも「年寄りにはワンパターンの勧善懲悪モノでも見せてりゃいいんだろ」的な、まさに年寄りをバカにした思想が蔓延した結果なんだなぁ、とＣＳで７０年代の時代劇を見ながら思ったりします。たまに黒澤作品が凡庸に思えるほどビックリするようなのもあったりします。もう、こういう鋭気あふれる人たちが時代劇を撮ることはないんだろうなぁ。

だいぶ前に角川系映画の主題歌とか刑事・アクションドラマのテーマをチマチマと編集してＲとかＭＤを作っていましたが、いいかげんどれも聞き飽きてきたので「８０年代・微妙なドラマ」の主題歌とか集め始めてみました。とりあえず「スクール・ウォーズ」の「ヒーロー」とか「スケバン刑事」の「白い炎」とか「加山雄三のブラック・ジャック」の「ガラスのダンス」あたりはすぐに手元から拾える（なんでそんなの持ってる？）んだが、やっぱりこの流れでいくと「君は人のために死ねるか」は外せない（もう、なんだか聞くのも怖ろしいラインナップに…）と思い立ち、新宿ＴＵＴＡＹＡへ。で、期待に違わずイッパツでＣＤレンタルで見つかった……と思って家で聞いてみたら、何ィ！　音が今っぽくなってるセルフ・カバーバージョンじゃねぇか！　そんなモンあるなんて夢にも思ってなかったヨ！　迂闊！……というワケで、また近々オリジナルの「君は人のために死ねるか」を探しに行かなくては……って、なんでそんなことに頑張らなくてはならないのだ？

うは、マジでいつの間にか２月だ！　

「薫り立つカレー」とかいうレトルトカレーに何となく興味を惹かれて食べてみたんですが、いやぁ、ホントに商品名の通りレンジで温めてる最中からものっすごい薫り立つんでビックリしました。なんでも密閉せずに蒸気を逃すことで風味が良くなるらしいんだが、これがレトルトのカレーとは思えないほど美味！　ヘタなカレー屋よか美味いじゃん！　250円ぐらいでコレはステキです。レトルト食品も進化してるんだなぁ。
…ところで、大塚食品のサイトのトップ、青空に飛行機雲？が横切ってピカッと発光！というムービーで始まるんですが、なんかものすごくスペースシャトル事故を連想させるんですけど………