岸田森オールナイトにマジで誰も誘わず独りで行ったのですが、着いてみたらお客の３割以上が女の人だったのはいったい世の中に何が起きているのでしょうか？　自分の場合は小学４年生の段階でスデに夕方の帰りマンの再放送のオープニングクレジット見て「あ、今日は岸田森出てないからいいや」と出かけてしまうような出来上がり方（もう、その後どんな人生を歩むのか決定済みとしか…）だったので、まぁ「あんまり気が進まない」とか言いながらも体は拒否できないワケなのですが。
しかし肝心の映画、けっこう寝てました。だって「血を吸う薔薇」と「京都買います」は死ぬほど観てる（特に「京都〜」はすべての音のタイミングまで体が覚えてしまっていたよイヤだなぁ）し、その後の「歌麿〜」は途中で「実は観てなかった」ことに気が付いたので起きてましたが「黒薔薇昇天」は体力的にダウン。まぁ、そんな見方だったのでアレですが、どうも実相寺監督は料理で言うところの「パテシエ」的なポジションの方が向いてるというか、要するにインパクトを活かして小さくまとめたものにはもの凄い才能を感じるんですが、それが２時間クラスになるとバラついたりぼやけたりくどかったりする印象がある（前菜、第一皿、第二皿すべてデザート！みたいなんだよなホント）ので、やっぱり30分ドラマの方が好きです。しかしあらためて岸田森の特異な存在は再確認いたしました。絵空事における「説得力」が、岸田森がいるだけであまり説明しなくて済んでしまうんだよな。こんな人もう２度と出てこないかもしれない。「歌麿〜」で岸田森と成田三樹夫のコンビがスクリーンで見れただけでも行ってよかったです。あと兄ちゃんムチャそっくりでした。「特捜最前線」では藤岡弘、と岸田森が兄弟という気の狂いそうな設定でしたが、本当の兄弟はやっぱり似ているものですね（当たり前です）

え〜っと、なんだかずっとサイトの方を放置していたのですが忙しかったわけでも何でもなく、それどころか逆に数カ月ぶりぐらいに一週間ばかしなーんも仕事してなかったのですが、ついに買ったゲームキューブとコンフェデ杯（日本はコロンビア戦ぜんぜんダメだったですけどね）で久しぶりにテレビの前にずっといたり。あとは数少ない友人と会ったり。とにかくネットそのものから離脱していたら、半ば悪意でウォッチしていたサイトやら板に完全興が冷めました。健全健全。

久しぶりに赤い三角マークの付いていないゲームをやっています。今さら「どうぶつの森+」。たのし〜い。しかしネトゲでもないのにこんなに本気になっているようでは、ＰＳＯとか信長のオンラインに手を出した日にはどうなることやら。あ、でもボクにとってゲームって「お金を払って孤独を買っている」側面があるので、意外とネトゲは鬱陶しくて続けられないかもしれない。別にゲームで出会いとか求めてないし。

実はさっぱりサッカー日本代表に無関心だったのですが、コンフェデ杯の対フランス戦、すっげー良かったです。負けたけどこの前の勝ち試合よりよっぽど内容ステキだったんじゃないですか？　アンリを引きずり出しただけでもスゲー。ＣＳでプレミアリーグの試合ばっかし見てる自分にとってはアンリが最高のフットボールプレイヤーということになってる（レアルとか見れないんだよウチでは）ので、アンリが出た瞬間に興奮最高潮に。そしてケガしてるアンリに翻弄される日本代表に微笑ましくなりつつも、それでも今日の試合は感動した。これからはちゃんと応援しよう。

地上波のサッカー中継はヒドイのしかないと思っていましたが、フジはまだマシでしたね。この前のＴＢＳは悲惨というか頼むから加藤とか呼ばないで、という感じでしたし、日テレに至っては「おまえら巨人戦以外スポーツ中継すんな！」というぐらい酷い。ＣＳの方がレベル高いってのもどうなんだろう？　そういえば、実はつい最近まで気が付いていなかったんですがＣＳフジテレビ739の「プロ野球ニュース」って、ただのスポルトの再放送かと思っていたら、あの往年の名司会者・佐々木信也氏が司会のＣＳオリジナルコンテンツだったんですね。ビックリ！（実は佐々木信也、勝手に病死したと思ってました。ヒド過ぎだろその誤解は！）　余計な女子アナとか皆無の野球バカ（いい意味で）の集まりで、マトモな試合解説、そしてえらく実践的な打撃やピッチングの技術解説など「これぞ野球ニュース！」という内容。最近はわざわざこっちばかり見てます。内田アナの脇の下とかどうでもいいもんな。こうしてますます地上波を見なくなっていきます。もうマジでニュースと「はねトび」と忘れていなければ「タモリ倶楽部」ぐらいしかちゃんと見てねぇや。

某ものすごいメジャーな週刊誌に取材受けました。再来週ぐらいに晒されます。
帰りに四谷駅前を通ったら、まさに↓で書いたドラマのロケ中。「えびボクサー」のグッズですぐに分かったが、そこに立っていたのが江口洋介だとは全然理解していませんでした。なんか周りの人がわざわざ携帯で「江口洋介見たよ〜！」などと会話している意味がよく分からなかったんですが、これがもし大滝秀治と岸部一徳だったらボクも電話したかもしれないので、単に興味の相違と言うヤツですな。最近ようやく、自分は対象がマイナーなだけのミーハーであると自覚しました。

今日の今日まで月９のドラマ（アルバトロスの金井さんがモデルのやつ）の主題歌は、大瀧詠一の古い曲だと思ってた。もうぜんぜん記憶がいいかげんだなぁ。思い出はモノクロームって、こういうこと？（かなり違う）　次の堤幸彦の映画は達郎の「2000トンの雨」らしいですね。なんかそのあたりを使われると、ドラマや映画の内容に関係なく「良かった」ような錯覚を起こすのでズルいと思います。それにしても「もう死人の魂が戻ってくる恋愛映画はいらないよ！」という気持ちと「でも堤幸彦だしなぁ」という気持ちは、どっちを取ればいいですか？（今のところ２対８で見に行かない、ですが）

あまりにしょっちゅう「家買いませんか？」という電話がかかってくるので、「そんなに言うならフリーランスで貯金ゼロですけどお金貸してくれるんですか？」と聞いてみました。たぶん、もう２度と電話かかってこないと思います。

なんか毎日「明日になれば山は越えますよ」と言って仕事を受けてしまうため、いつまでも山場のような。すっごい久しぶりに雑誌の山の中から発見したBRUTSアメコミ特集号を見たら、ある作家は「ペン入れが主な仕事。１日１ページのペース」とか書いてあった。うらやましいな、ヒマそうで。

案の定、気付いたらＨＤＤレコーダーがもう容量ギリギリになってた。ぜんぜんレート落とさないし、ビバップとかトリックとかほぼ全話残ってりゃあ、そりゃスグにいっぱいにもなるよなぁ。インタビューされた帰りに、余ってたソフマップルピーで「まぁ、ダメでもタダなら」と思って１枚120円ぐらいのＲをたくさんもらってきたので、早く焼いてＨＤＤの方はどんどん消していかねば。

そんなこと思ってるはしから「あぁ、ダビングできるんだったらimaginary forceのオープニング作品集とかも勝手に作れるんだよなぁ」とか、また余計なことを画策しはじめる。しかし、オープニングのためだけにちっとも面白くない「スフィア」とか「ワイルド・ワイルド・ウエスト」を入手するのもどうだかなぁ。というか、そんなヒマあるんか？

それにしても、自分のクラシック音楽に対する無教養さには我ながら呆れます。なんせ数年前までは「はげ山の一夜」を伊福部昭の曲だと思ってたぐらいだからな。

で、この前CON$さんと飲んだときに「最高の童貞映画」と言っていた「汚れた血」の主人公・アレックスくんの留守電メッセージの音楽が「ロミオとジュリエット」の「ロミオの墓前」の曲である、とつい最近たまたま知った……ということは、要するにあの曲が映画自体のテーマだということに気が付いてなかったということじゃん！　アホか!!　たぶんこの調子で、クラシックを知らないばかりに気が付いてないことって多いんだろうなぁ。う〜む。

そんなワケで満身創痍なのですが、単行本の件で共同通信にインタビューされました。どこに配信されるんだろう？　好意的に受け取ってくれていたので、調子に乗っていらないことまでしゃべった気がしてきました。今になって不安です。

すべって転んで尾てい骨強打。

前歯が折れた。

とあるオフに参加……するつもりでがんばったんですが、すっげー久しぶりに楽しい仕事（実写化されたマンガにツッコミを入れるネタでなんと４ページも！）だったせいで必要以上にのめりこんで、予定より６時間ぐらい遅刻。おかげでハッキリとは書けませんが懐かしい強烈なインパクトのあの人や、このまえお会いして楽しかったあの人に会えませんでした。残念！
その後幹事の方（つーか、とてもよく知ってる人）と馬場で延長戦。08にはサイコロで飲める酒が決まるというゲームがあるんですが、「こんなの500円で損するのなんてキムチとウーロン茶とラムネぐらいじゃん！」と言ったはしからキムチを出してしまいました。スミマセン。ハズレの確率なんて10分の１ぐらいなのに！　

仕事急増で特に何もしないうちにあっという間に時間が。ヤバイだろこりゃ。

ところで最近、トイレとかフロに入ると必ずと言っていいほど電話がかかってくる。ふつうに仕事してるときはそんなにジャンジャンかかってくるワケではないのに、トイレやフロにいると４本ぐらい連続でかかってきたりします。いやがらせなんじゃないのか？　誰かに監視されてるのか？