| 2003.12.31 |
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もう新年になってるのに、去年の日記をチマチマ更新してどうする?という感じですが2003年度総括……をやろうと思ったのですが、急にどうでもよくなってきた。なんとなく自分の日記を読み返した(あぁ恥ずかしい)ら、自分的にはそれで納得したのでそれでいいや。しかし今年は映画を観てない年だなぁ……。よって、ベスト映画なんて該当作品ナシです。その分、けっこうゲームしてましたが、マイベスト1はやっぱ「グラン・セフト・オート3」ですね。これがコンシューマ発売されるとは奇跡! 次点は世間から遅れること1年ではじめた「ぶつ森」。そして年越しはもちろん、ぶつ森のカウントダウンで。最後までゲームに実生活が支配されている1年でした。なんだか「ダメ・マトリックス」みたいですけど、別にいいんですよもう。 |
| 2003.12.30 |
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ここ数日で乗りそこねていた映画をいろいろと観たり、久々にのんびりムード……なんてことを、実は年が明けてから書いております。だらけてます。まずはレンタルで「ターミネーター3」。周りの評判がちっとも良くなくて期待値がゼロだったおかげで、けっこうオチがハマった感じです。期待して観てたら怒った気がします。得しました。あと、カーアクションは素直にワクワクできました。マトなんとかリローデッドの高速道路のシーンとかを最近見たせいかもしれませんが。で、「キル・ビル」もレイトがあったおかげで滑り込みセーフで年内に観られました。こちらは逆に周りの評判が異様に高かったんで、「まったくもって想像通り」という気がしてなんか損した気が。というか、本来ならばVシネマとかでメジャーな注目を浴びることなく好き勝手に作られて、そして一部の物好きなヤツが「こんなスゲーのあるんだよ!」と盛り上がるような映画が、何かの間違いで大々的にピックアップされているところに違和感があるのかもしれない。そもそも、こんな映画マトモな人は観る必要がないし、「キル・ビル」がツボだった人は深作欣二とか石井輝男とか石井聰亙とか(だいぶ中略)三池崇史とかちゃんと観てくれよ、とちょっと思いました(もちろん元ネタ探しとかの意味じゃなくて)。ある意味スゴイと感心したのは「バカな白人のサムライごっこ」と、一番突かれるとイタイことを先に劇中で言ってたことですね。「一番言われたくないことは、言われる前に自分でツッコミ入れておく」というのは、人生のあらゆる場面で役に立ちそうな気がした。 |
| 2003.12.27 |
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今年は世間並みに昨日で仕事納めだー! と思っていたが、甘かった………。ま、年明けに渡せばいいんでしょうけど、新年からエロ仕事ですね。でも、来年はそっち方面でバリバリ仕事増やしたいです。結局、こっちの方が安くてキツイかわりに好き勝手できるし楽しいし、実はいい人も多い、というのがこの数年間の結論です。がんばって、プラズマテレビとマッサージ機の置ける部屋に引越するのが目標です。ああ、誰か3000万ぐらい無利子20年返済で貸してくれないかな(寝言) |
| 2003.12.26 |
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今日はコアの方の忘年会。さすが雑誌が雑誌なだけあって、ほぼプーのライターから特殊趣味のマニアの方、むしろ服を着ているのを初めて見る女性、そしてマジのヤ方面の方まで、とても幅広い参加者の方々です。東京湾に沈められたあのフリーライターの方の魂も参加していることでしょう(いつも編集部にいたそうですから)。まぁ、1次会はそんな状態だったのでロクに挨拶もできやしなかったんですが、2次会・3次会でやっと初顔合わせの編集の方々と話ができたので、いよいよ雑談とかできる編集の人がいやしねぇ(つまり収入減)という危機感も多少は緩和されたかも。あと、自分にはまったく無関係だと思っていた美人の出席者の方が「爆乳戦隊チチレンジャー」を監督された方で、しかもバリ戦隊モノ大好き!ってことで、たまにはクダラナイ趣味が会話の役に立つことがあるものだと思いました。そんなワケで、またほぼ最後まで参加してるじゃねーか! こりゃかなりヒマな人だと思われてそうな気も……(実際、今日はヒマでしたが) |
| 2003.12.24 |
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世の中のカップルは、なんか暗いところで電球がチカチカしてるぐらいで超ハッピー!みたいなんですが、あまりそういう安さを悪く言うのは良くないと、もう大人なのでよくわかっています。そんなことよりケーキケーキ! 今年もる・ぷてぃにのケーキさえあれば、あとは別にどうでもいいです。昨日CSでやってた「ブルークリスマス」は、とてもビッグなクリスマスプレゼントでしたが。そんなワケで、仕事とケーキ以外の時間は、ずっとDVDレコーダーでチャプター付けたりしてました。すごく幸せなクリスマス・イブだと思いました。 |
| 2003.12.22 |
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まだ「Begin」連載開始したばかりですが、忘年会にお呼ばれして行きました。しかも豪華景品のくじ引き大会目当てで…。いや、もうさすが物欲刺激雑誌だけあって、景品がカルティエのタンクだの、実はよく分かってないんだけどとにかく65万ぐらいする腕時計とかニューヨークペア旅行とか、えらいことになっておりまして、個人的に「アレ欲しい!」と思ったソニーのクリエなんてハズレ扱いかよ?みたいな勢い。そんなレベルの景品が130本ぐらいあるっつー、もう今まで関わってきた出版社では考えられない忘年会だったんですが、結果的には自分には関わりのない話でした。なんで同じ外人イケメンモデルが何本も高額腕時計を当てるよテメーは普段から買わなくても貰ってんだろーよ会社とか女とか女とか女とかから!と、ものっすごい負け犬ムード満点で帰ることになりましたが、同じ気持ちをコラム陣のみなさんと共有できてよかったです。で、また仕事があるのに明け方までお話してエライことに…… |
| 2003.12.15~16 |
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長年ブブカの方での「退屈〜」の担当などでお付き合いのあった(というか、最近は単にマンガを貸し借りする間ですが)Y嬢の送別会でした。送別会でしたが、結局、最後までY嬢が他のみんなの世話を焼かなくてはならないような展開だったのは気のせいでしょうか? いや、もう、本当に何かの間違いで掃き溜めみたいなところにいた方ですので、誰よりも幸せになってほしいと思います。 で、送別会自体もハプニング満載だったのですが、本当のハプニングはその後の裏BBKの進行の方でした。そりゃ編集長やデザイナー数人が本来の校了日の朝までグダグダじゃあなぁ。見本誌が届いたときには「うわ、よく出たなぁ」とビックリしましたが、今月は「ディープネ●ト」とかいう本にも、まったく同様の感想を抱いたような気がします。こっちは送別会も何もないんだけど、こんな綱渡りの進行をたくさん体験できて、毎日が「生の実感」で充実しています(ということにしておきます) |
| 2003.12.13 |
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もう、絶対的に仕事しなくては即死なのですが、せっかくチケットが取れたんでNHKホールの矢野顕子ライブへ。6時開演だというのに渋谷着が5時55分、しかも交差点から公園通り下ぐらいまで、用もないのにブラブラしてそうな人ばかりが行く手を阻む壁のようになってちっとも前へ進めやしない。これが「バカの壁」ってやつ?(全然違います) まぁ、ようやくそのバカ…じゃなくて壁をかいくぐり、10分遅れぐらいで会場に到達したが、思った通りアッコちゃんも遅れてスタートだったので無問題でした。今回はピアノのみ、というスタイルだったので、よりいっそう矢野顕子の狂いっぷり(と思っている人はあまり多くなさそうですが)が鮮明になってステキでした。いつか小さいライブハウスの方で見るのが夢です。 |
| 2003.12.03 | ||||||||
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今月発売の「Begin」より退屈連載が復活しておりますが、さすがマトモな版元だけあって校了が発売の1ヶ月も前などという、いつも校了した週の末に見本誌が届くコアマガジンのようなところがメインのクライアント様のような私には信じられない進行のため、かなり取材が先行しております。というワケで、まだ初回分が発売されてもいないのに第2回取材。まぁ、このテの“駄観光地”好きの方には有名な、つくば山・ガマランドでございます。連載の方ではカラーでお見せできないので、さわりを特別先行後悔(誤変換だがそのままイキ)
………退屈愛好家で本当によかった。そうでなければ、ちょっと暴れたり、もしくは発狂していたかもしれません。 帰りに池袋を通ったので、今ごろ「そういやアニメイトに荒木飛呂彦の原画があるんだっけ?」とウロ覚えで行ってみたら、そんな展示はとっくの昔に終わっていたようで「最終兵器彼女」とかの原画展でした。たぶん自分たち以外はちゃんとしたファンの方々なんだろうなぁ、と思うと非常に申し訳ない気持ちになってきましたが、絵よりも「明らかにヤバイ」人がひとり会場にいたので、気持ちはそちらに釘付けでした。そもそもビル全館が(中略)えぇっと、「とても幸せそうだなぁ」と解釈することにした。 |