Race
report

 午前中諸般の事情により、(My Giuliaが壊れた)レースを観戦できなかったのだが、聞くところによりますとGreenflagにエントリーするはずだったヤマナカさんの

Merlyn:
>これは山中さんの秘蔵品の1台でMerlynのプロトタイプカー。
>正確にはどのクラスに属するのか分からないんだけど、1968年
>のフレームをベースに1975年にモディファイして、小さな
>グループ6風になっている。

がオーバーヒート気味なので出走を断念した、とのこと。我がチーム、残すところ後1台。

 本日のイベントの最後を飾る耐久レース1。ルマン方式でスタートとのことで嫌が応にも緊張は高まる。第一ドライバーはコバヤシ選手。車で待ち受けるはカントクのミゲル氏。なんでも事前にシートベルトの締め方の練習は済ませてある、とのこと。
いよいよスタート。他のチームがどんどん出ていく。が我らがHealeyはベルトが締められずまだスタートできない。グリッド上からは車が無くなっていく。そしてとうとう誰もいなくなった頃、ドンケツでスタートをきった。(もっといろいろな事がこの間に起きていましたが、本人の名誉のため割愛させていただきます)

 最後尾スタートということで開き直ったのか、コバヤシ選手は快調にラップを重ねる。先行車を数台抜き、チームの誰しもがこれはいけるのではないのか、と思い始めていたところ、悲劇は突然やってきた。
1 hairpinの立ち上がり、Healeyはコントロールを失いそのまま内側のガードレール&スポンジバリヤへフロントをゴッツン。左フェンダーがタイヤに食い込みそうだったので大事をとってそこでリタイア。

Healeyをみてくださっている大久保さんの「お祓い? まだまだ」の言葉を信じて次回に期待を寄せる面々であった。

第3戦ツクバは結果的にまたしても全滅。シャンパンファイト以前にチェッカーフラッグを拝みたい...


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