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食事に出る前は1時間後くらいには戻ってこい、と言っていたのに、結局次のアクションがあったのは2時過ぎ。で、その間、我々は、「やっぱりこれがインドよねー、普通の日本人の観光客じゃ、何時になるかもわかんないのに、こんなに待てないよねー」と言いつつ、なんとあの懐かしいダイヤモンドゲームに興じていたのでした。インド人の性質を知り尽くしたKさんが暇つぶしに、と持ってきていたんですね。人数もちょうど三人、我々は時間のたつのも忘れてゲームに熱中していました(朝8時に来るべし、としながら午後2時まで待たせるインド人もインド人だが、ダイヤモンドゲームまでしてしまう私たちもなかなか、だと思ったのでした)。
と、ナディリーダーのオジサンが入ってきて、Kさんのから始める、とおっしゃる。いよいよ、アガステアさんの予言をこの目で確かめるときがきたのです!
葉っぱの束は大きめの扇子のようで、木ぎれにはさまれてひもでぎゅっと縛ってあります。そのひもをはずして、切りそろえた椰子の葉っぱを一枚一枚読んでゆきます。それぞれには穴があけてあって、ひもが通っているので簡単にははずれないようになっていましたが、古いものはときどき穴が破れはずれているものもありました。
さて一冊目。たまたまそのときいあわせたらしい日本語の分かるデリー出身の旅行会社の人が通訳をしてくれることになりました。葉っぱをよむおじさんは、なにやら美しい調子でまずタミール語?で読み上げ、ひどい訛の英語で「Your mother alive?(お母さんは存命ですか)」、「Doing Job?(あなたは仕事を持っていますか)」「Your name 3 letters?(あなたの名前は3文字ですか)」「Father two marrige?(お父さんは再婚ですか)」「Born in twins?(双子で生まれましたか)」、「Faith in God?(神を信じますか)」「Age37?(歳は37歳ですか)」などの質問を繰り返します。通訳のお兄さんがいなければ、なんて言ったかわかんないスゴイ英語なのですが、ともかくもYes かNoかだけで答えていきます。一冊目が終わりましたが彼女の葉っぱは見つかりませんでした。ナディは葉っぱを閉じ、次の葉っぱの束をとりにもどりました。
葉っぱの束がおいてあるらしい部屋は「No Addmission」の札がかかっていました。いったいいくつあるのか?と通訳のお兄さんに訊くと、星の数を問うようなもの、ということでした。確かに葉っぱには何か書いてあるのですがとても字とは思えないシロモノ。15分くらい待ったか、2冊目を持ってオジサンが現れました。葉っぱを開き、アガステアさんの写真をみて、なにやら精神を集中して、また2冊目を読み始めます。
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