1月26日、インド西部グジャラート地方において、未曾有の大地震が発生しました。この破壊的な大地震の震源地となったカッチは、インドで最も豊かな伝統手工芸職人の宝庫です。何千という職人たちが家族を失い、家を失い、生きていく糧を失いました。 普段この地域について学んでいる、私達東京外国語大学ウルドゥー語・ヒンディー語専攻の学生は、現地から伝えられる被害の様子を知るにつれて、何か出来ることはないかと考えていました。 すでにデリーを拠点とするNGOのVrindavan(ヴリンダーヴァン)とDastkar(ダストカール)は、被災地カッチの伝統手工芸品を販売する支援セールを始めています。そこで私たちは、デリーに滞在されている藤岡恵美子さんの御協力をうけ、日本でも被災地支援手工芸品バザールを開催することに決めました。この活動による利益は、Vrindavan/Delhi Crafts Council/Dastkar/Dasykari Haat Samitiの4団体が合同で立ち上げた、Dastkar Kutch Crafts Relief Fund(ダストカール・カッチ手工芸品復興基金) に送り、職人達の工房の再建や、技術トレーニングなどに役立てたいと考えています。 この活動を通して、日本の方々に被災地の人々のぬくもりを肌で感じて頂き、日本とカッチとが新たな関係を築いていくことができれば幸いです。そして何よりも、彼らの作ったものが日本で販売されているという事実を、被災地の人々に知って頂きたいと考えています。 それが彼らの生きる力となることを願ってやみません。 |