ウフフ?のカジュラホ
1997年12月11日
Under Construction
マディヤ・プラデシュ州のカジュラホに行ってきました。
カジュラホというと、エロティックな男女交合像でつとに有名ですが、決してそれ(だけ)を目当てに行ったわけではなく、Confederation of Indian Industry(CII)とUNIDO(国連工業開発機構)の共催により、マディヤ・プラデシュ州への投資促進を目的として開催されるIntechmart 97という会議に出席するために出張してきたわけです。
Western Disturbanceと呼ばれる季節外れの雨雲(アラビア湾からヒマラヤまで伸びている)の中で激しくゆれた飛行機(2時間遅れ)はデリーを出てから1時間でマディヤ・プラデシュ州カジュラホに到着しました。
Intechmart
Intechmartは、途上国への投資促進を目的とした情報交換の場であり、UNIDOが世界各地で開催してきている
ものですが、インドの場合には、国として捉えるには大きすぎ、各州毎に状況が異なるために、州毎のアプローチが取られているようであり、今回のIntechmartもマディヤ・プラデシュ州への投資誘致を目的としたものでした。
初日に主催者側のCIIからマディヤ・プラデシュ州に関するプレゼンテーションがありましたが、その際の主要な点を以下に挙げておきます。
- 鉱物資源が豊富なこと。(石炭、鉄鉱石、??????)
- 観光資源が豊富なこと。(カジュラホ、サーンチ仏塔、自然保護区等)
- 労務問題が少ないこと。
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基本的にはCIIという言わば民間団体の主催の会議でしたが、マディヤ・プラデシュ州政府も非常に力を入れており、Digvijay Singh州首相以下、州産業大臣、州首席次官等が積極的な発言を行っていたのが印象的でした。中でも、Singh州首相は、「これまでマディヤ・プラデシュ(ヒンディー語で「『中央州』という意味)は、インドを北から南へ、西から東へと移動する際に、飛び越えるか通り抜けるだけの『真ん中にあるどこか』という印象しか持たれていなかったと思う。しかし、Intechmartをきっかけにその認識が改たまることを期待したい」と力強く述べていました。
全体会議の後、各企業は個別商談に移行しましたが、我々日本政府機関関係者はSingh州首相との会談の機会を得ました。その際、印象的だったのは、Singh州首相から開口一番、同州への円借款による支援に対して個別案件名を挙げて謝辞が述べられたことです。マディヤ・プラデシュ州には、これまでボパール湖環境保全事業、ラージガート灌漑事業、マディヤプラデシュ州養蚕事業と、3件の円借款を供与してきていますが、州首相自身から謝辞が述べられた上、継続的な支援の必要性が訴えられ、円借款による支援への期待感の大きさを実感させられた会談となりました。
寺院群
さて、お楽しみの(?)寺院群探訪です。