もうすぐ1997年が終わろうとしています。元旦礼拝で頂いた今年の御言葉のお年玉は、「あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信ずる者はさいわいである。」でした。ただただこの御言葉を信じて主の後を歩いて来た一年でした。
昨年の秋頃には、会社が2月中に神戸に移転することが決まりました。それに先立ち、1月中旬には上司夫妻が次の赴任地へ、私も2月上旬に3、4日仕事の引継ぎの為に神戸に行きました。2月末には、神戸に行かない他の同僚と一緒に退職しました。3ヶ月しか失業保険がもらえないのにも関わらず、3、4、5月は全く面接に呼ばれず、退職金は8月に仕事が決まるまでに生活費と消えて行きました。前回の失業の時もそうでしたが、「主は与え、主は取られる」だから、一文無しになっても神様が責任を持って養って下さることを信じていましたので、何も心配したり不安になったりすることはありませんでした。
全てが主の御計画の中にあったと思います。主はこの間、PCの知識もない私を用いてホームページを作るように導いて下さいました。神様の助けがなかったら、全く不可能なことでした。メインは証しをすることにあります。ともすると、押しつけになってしまうかも知れない伝道をすることが苦手な私です。でも、生きた証し体験をインターネットで流すことは、魂の救いを求めている人達が自分の意志で読んで下さるわけですから、押しつけにはならないと考えています。実際、伝道の時に膨大な証しを一人一人に語ることは不可能です。神様が今も生きて働いておられることを、これからも力強く語っていきたいと思っています。
前の会社での3年間は、私の人生の中で一番幸福で輝いていたと、心の底から思っています。そこで素敵な人達との出会いがあったからだと思います。特に上司夫妻に関しては、自分の両親のように慕っていました。言葉ではなく、心で分かり合える人達でした。他の同僚達もそうでした。愛しい会社、愛しい人達・・・。どれだけ大切にしていたか神様は一番分かっておられたはずです。その前の会社では、100%自分を殺す毎日でしたが、ここでは100%「素」の自分でいられました。偶然にも、他の二人の同僚も私と似たような体験をしていて、この会社で伸び伸びとした毎日が送れたと言っていました。
先週、神戸に行った元同僚からカレンダーが送られて来ました。お礼の電話を入れたところ、神戸に移転した私達の会社は今年一杯で、日本から撤退することになったことを知りました。何十年も日本にいた会社でも、本社が決めたことはあっという間に実行されるのは外資系の悲しさです。同僚の失業のことを心配しましたが、神様はちゃんと最後まで祈りを成就して下さり、提携していた日本の会社やその子会社などに、就職することが出来るようになりました。就職難を考えて東京の実家を離れて神戸に行くしかなかった47歳の同僚(女性)は、このことで又東京に戻って働くことが出来るようになりました。感謝です。
東京で一緒だった同僚はみんなバラバラになってしまいましたが、 来年になったら「同窓会」をやろうという話が出ています。家族的な暖かい会社の人々は、 新しい職場の人達をも暖かくしていました。誰からも愛されるJちゃん(営業本部長)は、 カチカチな日本の会社をオアシスに変えることでしょう。 私のデンマーク人ボスのMr.Rも、神様に祝福されて、 来年から本部に戻りボードメンバーになることが決まりました。私は彼の秘書として働けたことを誇りに思っています。私や一緒に辞めた同僚は、私達の会社を「ひだまりの会社」「心を癒す会社」だったねと、いつも話しています。私達の会社は、本当に「伝説の会社」になってしまいました。この会社で傷ついた心を癒された私達は、他の会社であらたに何かの使命があるので辞めることになったのだなと納得しました。
イエス様は、私が伝道の仕事を第一として世の中の仕事を第二とするように、残業もない非常に楽な環境の会社に私を送って下さいました。おそらく前の会社だったら、家でPCを叩くエネルギーは残っていなかったことでしょう。以前は、自分のエネルギーを仕事と上司の方に使い果たしている毎日でしたから・・・。役員秘書にしては仕事が物足りないと思うこともありますが、私はすでに昔のようにどこまでも走り続けるキャリア志向のOLではなくなっています。自己満足を満たす為のキャリアアップなどより、一人でも多くのたましいを神様の所に導くお手伝いが出来る方がどれだけ意義のあることか知れません。