主イエス・キリストの御名によって、あがり症を克服させて頂いたお恵みを感謝してお証しさせて頂きます。
私は元々内気な性格で極端にあがり症だった為、人前で何かをすることはとても苦手でした。 私が教会に導かれてから約2*年、聖歌隊に入って**年が経ちました。 これまで御霊に押し出されて、証しの台に立たせて頂いたのは10数回あったと思います。 いつもドキドキしながらここに立っていました。そのような私が、仕事や証し会又歌の独唱などを通して、 いつの間にかあがらなくなっていたことを証しさせて頂きます。
2000年1月に証しをさせて頂いた日は、聖歌隊で『伝道者の歌』のソロのパートを1人で歌わなければならないという、 二重の緊張感で一杯でした。証しが終わった後応接室に倒れこんでしまった程でした。 そして、翌年証し会で、証しの順番を緊張しながら待っていた時、私は「サタンの支配下にいない筈なのに何を恐れているのだろう。」 と言う思いが来て、「私は神様の支配下にいるのだから大丈夫」という思いで一杯になり、 初めてあがらないという体験をしました。
2001年の12月に行われた歌の発表会の時は、「主よ、このコンサート会場全てを聖霊でおおって下さい。」 というお祈りを導かれ、信じられないことに全くあがることなく、初めて気持ち良く歌うことが出来ました。 2003年4月の発表会でも同じようなお祈りをしましたが、ステージに向かっている時「歌うことを楽しみなさい」 という思いが心に響いて来て、あがらず楽しく歌うことが出来ました。その年の12月に初めて礼拝で独唱をさせて頂きました。 聖歌隊の中でソロを歌うようなプレッシャーを全く感じることなく歌えたのは新しい発見でした。 先日も独唱をさせて頂きましたが、私のあがり症をずっと心配されていたK先生(聖歌隊の指導者)から 「あがっていないのがわかった」とおっしゃって頂いたことで、私は本当に嬉しくなりました。
さて、もっとも難関なのは、仕事のプレゼンテーションでした。今の会社に5年5ヶ月前に社長秘書として入社し、 現在は人事部で採用担当をさせて頂いています。そのお恵みも別の機会にお話したいと思っています。 一昨年、新卒の会社説明会で、生まれて初めてプレゼンをしました。自分は人事畑で来たわけではないという甘えがあり、 シナリオをただ読んだだけのお粗末なものでした。 今年は二年ぶりに会社説明会でプレゼンを何度かすることになり、 今回はプロフェッショナルなプレゼンを期待されていました。 しかも、ある専門分野の学生の前で、○○の開発の流れはこうですなどと専門的な話もしなければなりませんでした。 でも、「主よ、この会場に御臨在下さい。あなたの聖霊で会場を覆って下さいまして、 御名があがめられるプレゼンが出来ますように。」と祈りました。 私は大勢の学生の前で、マイクを使わず堂々と40分間のプレゼンをすることが出来ました。
神様には「プレゼンが成功しましたから感謝します。必ず証します!」と事前に感謝のお祈りをしていました。 恵みの御座でも祈って頂きました。 神様が共にいて下さっているので、 『わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。』という御言葉にも支えられて、 全くあがることなくプレゼンをすることが出来ました。 主は、私のあがり症も、苦手だった仕事も、このように克服させて下さいました。 これは決して自分の努力ではなく、聖霊のなせる業なのです。本当に心からイエス様に感謝しています。