いつも私の病気の為にお祈りをして頂きありがとうございます。昨年10月と今年4月に、治療や手術等の経過を証しましたが、 今回3回目で全て完了しましたことを主イエスキリストの御名によって証させて頂きます。
本来は昨年7月に大腸がん切除の手術をする予定でしたが、その直前に予期しなかった穿孔腹膜炎を起こし緊急手術をしました。その時にお腹の右上にストーマ(人工肛門)が造設されました。 今年2月にがん切除の手術をし、大腸の縫合が問題ないことが確認されたので、今月10日にストーマの閉鎖手術をしました。ここ1年で2回も開腹手術をしていましたので、 今回ストーマを切除した後小腸が上手く取り出せない場合は、又同じ場所を開腹することになると聞いていました。さすがに同じ場所に3回もメスを入れるのは避けたいと思っていましたので、 開腹手術ではなくストーマがあった場所の範囲内で手術が終わるように祈っていました。教会や身近な兄弟姉妹にも、手術の内容を詳細に伝えて祈って頂きました。
S病院では、開腹手術後はHCUという重篤な患者が入る個室に7日間位入り、その後大部屋に移るという流れになっています。 今回手術後、目が覚めたら手術前に入っていた大部屋に戻っていたので、開腹手術ではなかったことが分かり感謝しました。 これまでのようにお腹に管が刺さったドレインが一つもなく、身体の負担も開腹手術とは違って遥かに楽でした。今回はこれまでのようにリハビリもありませんでした。 又、血管が細い為に注射針刺しを何度も失敗される恐怖や、眠れなくなるような同室の大きないびきに悩まされることもなく、快適で短い入院生活を送ることが出来感謝でした。
主治医から、手術後排泄が正常に戻るには1、2ヶ月から1、2年もかかると言われました。でも、私は何の問題もなく、1年も休んでいた大腸が正常に働いてくれて感動しました。 病気を通して、つくづく神様が創造された人間の身体の機能と進んだ医療技術の素晴らしさには本当に驚きました。癌になったのは数年間健診を怠った私のミスでした。 でも、信頼し祈って委ねていましたので、神様が軌道修正して下さり、全てを働かせて益として下さいました。癌は最悪に見えても、祈りの力と生きておられる神様の素晴らしい奇跡を見せて頂きました。 これまで普通に出来たことが、病気で不自由になって出来なくなったことで、小さな事でも全てが感謝だと思えるようになりました。
祈りのサークルで約1年間の長きに渡るお祈りに支えられて、大きな病気に罹りましたが心の平安が完全に守られ、治療の副作用もなく又手術後も問題なく早く回復しました。 牧師先生方はじめ兄弟姉妹方一人ひとりに感謝しています。本当にありがとうございました。