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可韋
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いちの: 決勝トーナメントはオーストとなの!?許すまじヒディン
妹もアンチ・オーストというか、アンチ・ヒディンでさ、オースト出場にブーイングでした。
オースト戦は何を用意したらいいかな。アントニオで買おうかな。
もう優勝イタリアしか考えてないわよ!
いちの: 今、仕事帰りなんでアントニオは無理だけど、この前のまずいティラミスなら買えるかも(笑)
まずかったんだよね〜。でもあの時勝ったしね。
打倒ヒディン!テレビの前に12時集合ね!
ぎん: まずいティラミスでも、それで勝つんなら食べなよ!
それがアズーリへの愛ってモンよ。
そういや、日本でもあっちこっちでヒディンって呼ばれてるけど、
本当はヒディンらしいよ。
いちの: 今夜は民放もイタ戦やるのね。しかも番組表には「優勝候補のイタリア」ってだけでオーストは一言も(笑)
やっぱヒディン←(間違えてやる!)だし、日本がオーストに負けたからかしらね。
いちの: スタメンに王子がいないんですけど!
デルピだ先発。いけいけデルピ!
ぎん: 王子は隠し玉よ!だって相手はよ。4年前のトラウマ蘇らせてカードもらったらヤバイし。
(歴史に汚点を残した誤審審判モレノによる韓国戦で、王子はレッドカード退場)
オーストはラフプレイ多いから、王子が喧嘩買わないような作戦よ。
ベンチで試合見てたら、冷静に対処できるかもしれないじゃない?というのが私の解釈よ。
リッピが王子にNG出したわけじゃないと思うんだな。
いちの: リッピとはうまくいってると思うわ。
そういえばオーストの試合は見たことなかったわ。選手も全然知らない(笑)
ぎん: 日本と同じグループで試合やってっけど・・・日本のことしか覚えてない。たはは。
ぎん: おっと、中継の電波が乱れて、テレビがラジオになってるわね。
咄嗟の対応は民放よりNHK BSのが早くてスムーズだったわ。
いちの: ちょっと、こぼれ玉拾う人がいないね。王子ならつなぐんだけど。
坊主ザンブがまだ見慣れないのよねー(笑)
ぎん: でも坊主ザンブは頭の形が良いわ。
むしろ、坊主デルピの方が見慣れなくて落ち着かないんだ。
おっと、ジラ惜しい!
ぎん: ザンブさまっ。素敵ディフェンス。
今大会、トーニはシュート運がないわね。セリエAじゃ得点王だったのに。
いちの: 目が離せない!オーストGKなかなかやるわね。ねずみ男のくせに。
ザンブは長髪が好きだったからね。今も好きだけど(はぁと)
ぎん: ビドゥーカ・・・って打つの大変。尾藤でも可?
てっぺんハゲがあるように見えるんですけど。ウチのテレビだけ?
いちの: ブッフォンさま!(←ナイス・セーブをしたらしい)
尾藤だかなんだか知らないけど、オーストの坊主はハゲ多いわよ。
キーパーもきてるし。の特訓のせいか。
いちの: 今日はアンチぐの妹も一緒に観戦よ。
トーニ!(←惜しいシュートを放ったらしい)
ぎん: 妹さんにもこんばんは〜!
私達トリオ・ザ・アンチぐ、ね!頑張ろうね!(何を?)
いちの: アナったら「奪ってザンブロッタ!キープしてザンブロッタ!」
なんかの歌の歌詞みたい。
ぎん: グロッソ好み〜(はぁと)マルディーニの3番継いでるし。頑張って!
いちの: (チャンスに)なんで誰もいなかったのよーっ
ぎん: ごめん・・・ええっと、私のせいか?
いちの: そろそろイタが1点取るわよ。
ぎん: ・・・という流れだったのに、ここでハーフタイム。後半期待するわ!
ま、荒れた試合にならないで何よりよ。
いちの: そうね、ケガなくてよかったわ。
あたしたちは、おやつタイムね。
ぎん: 後半始まった・・・と思ったら、赤!
またかよっ!イタ落ち着いて!
いちの: マテラッツァンがっ!退場っ!
審判イタびいきかなと思ったら・・・とんでもない。
ふぅ〜、とりあえずFKは守ったわね。逆境に強くがんばって!
いちの: 選手交代、トーニは残るかと思った。
でも、イアクィンタがいい仕事してるのでよし。
ぎん: トーニには点取らせてあげたかったんだよね。次の試合で!
ブッちょん素晴らしいわ!
いちの: ついにブッちょんになったわね、ブッフォンさま。
ひとり多いオーストが押してるのは当たり前。イタはカウンターねらいよ。
ぎん: 大好きなのに、ブッちゃん(って書こうとした)
ちょっと中盤の足が止まってきたねイタ。しっかり!
こんな時に何だけど、イタリア人の骨格は綺麗だわ。骨が角張ってもなくて、特に肩のラインがセクシー。
オージーはゴツゴツしてるわね。ユニのせいもあるかしら。
いちの: うーん、なにを考えて今日のスタメン組んだんだろう、リッピは。
デルピはどうなんだろ。あんまり見ない気が・・・ええっ?王子だ!
ぎん: ついに!出場よ、王子〜!赤黄紙に気をつけて。
ぎん: イタ、押されてるけど、王子は金太より前にいてシュート打つ気満々。
オーストはFW増やしてきて、日本戦の時ような終盤だわ。
私のお腹は延長でもOKだけど、イタは大丈夫?疲れてない?
ああっザンブさまに黄紙が。
いちの: 延長はイヤ!心臓に悪いもんっ!
ぎん: でもイタは延長→PKを想定して、PK練習してたって。
ぎん: あっ!グロッソがっ!倒された!PKの方が!心臓に悪いっ!
王子、はずすなよっ!
いちの: よかったーっっ!
オーストに罪はないが、こんなに嬉しいことはないわ!
よかったよぉ!まだイタ見れるよ。
ぎん: ぎゃー!王子!グロたん!
あ、ガッちゃんやっぱり裸族に!
リッピがに勝ったのよ!王子温存作戦が!
いちの: どうしよう興奮して眠れないよぉ!
王子はやっぱ違うね。芸術的だわよ。PKも、パスも、転び方も。
ぎん: 転び方もかい。
たしかに目が冴えた。いや〜、いいもの見せてもらえたのぅ。また頑張ろう!
いちの: うんっ!次も勝とうね。そして優勝しようね。
あたしのトーナメント表のイタリアの横には王冠マーク書いてあるもん。
では、次のイタリア戦までCIAO CIAO!
ちょっと真面目に振り返ります。この試合、アズーリには3つの敵があったと考えます。
ひとつはオーストラリア代表監督フース・ヒディンの嫌な記憶。
ふたつめに、グループリーグ・アメリカ戦での「デ・ロッシ肘打ち一発レッド退場」によるダーティなイメージ
みっつめに、骨折完治から間もないトッティの復調と、2004年大会から続くトッティとデルピエロ併用問題

オーストラリア代表には何の恨みもありませんが、代表監督フース・ヒディンにはひとかたならぬ縁があるアズーリ。 2002年日韓W杯の決勝トーナメント1回戦で、ヒディン監督率いるホームの韓国と対戦したアズーリは、無念のベスト16敗退。 この試合はトッティがシミュレーションを取られ退場となったり、韓国選手のラフプレーが目立ったり、私は録画したビデオを見直すのもイヤなんですが、 結果的に韓国と対戦したポルトガル戦・スペイン戦とともに、疑惑の判定が続いた試合のひとつとして記憶されています (もっとも、ヒディンも韓国代表も韓国国民も、誤審騒動は認めていないけれど)
その4年前と同じベスト16でヒディンと再び相まみえるということで、イタリア国内はもとより、第三者の日本でも「リベンジ」と強く言われていたくらいだから、当事者たちはさぞや熱くなっちゃうだろうなぁという心配がありました。
また、アズーリには4人の選手がACミランから呼ばれてるんですが、ミランは欧州チャンピオンズ・リーグで策士ヒディン率いるPSVアイントホーフェン(オランダ/クラブ監督とオーストラリア代表監督を兼任)に結構苦戦しましたし。苦い印象が強い。

そして審判に影響を与えそうなのが、ディフェンスの当たりが強く・シミュレーション(倒れたふり)が多いという、イタリア・サッカーのイメージ。このイメージというのがやっかいなヤツで、審判の先入観として刷り込まれちゃうと、ファウルを取られやすくなってしまう。ただでさえそうなのに「デ・ロッシ肘打ち」事件で更に審判団の心象は悪化・・・。
マテラッツィ一発レッド退場は、たしかに足を引っかけて倒してはいるものの、ザンブロッタと挟みうちした状態なので「決定的なシュートチャンスをつぶした」わけではないと思うんですけどねぇ?イエローが妥当なんじゃないか?けれどもそこには「悪質なファウルを時々する」という、マテラッツィのダーティなイメージが影響したのかもしれません。彼はインテル・ミラノ所属選手なので、彼のプレイはチャンピオンズ・リーグで見ることができるから、そのイメージは割と広く知られていたかもしれない(主審はスペインのルイス・メディーナ・カンタレホ氏)
一方で、アメリカ戦の時にも感じたことですが、主審にも「一方に厳しくしたら、他方にも同様に厳しくみなければ」といった心理的なぶれがあって、それが結果的にロスタイムのグロッソのPKに繋がったのではないかと思ってます。
たしかにグロッソは、スライディングしてきたオースト選手に引っかかってペナルティエリア内で倒れたけれど、ひょっとしたら、本当にひょっとしたらの話だけれど、セリエAの審判だったら逆にシミュレーションを取ったかもしれない。ただね、こればっかりは私には何とも言えません。ビッグクラブではないパレルモの選手なんで、試合見たことがない。ですからシミュレーションが上手い選手なのかどうか(笑)・・・個人的には本当に倒されたんだ、と思ってますけどね。シミュレーションだと言ってる人もいますが(ガッちゃん←アンタが言っててどうする!爆)

そしてそして、2004年大会の時から続く、併用が難しいトッティとデルピエロの問題。大会前にトッティが骨折。完調していないのでは?といった心配から、デルピエロのスタメンを望む声も本国から多数あったとも。

そこでリッピ采配です。前日練習で延長でも決着つかない場合を想定したPK練習までさせておきながら、スタメンではトーニ・ジラルディーノ・デルピエロの攻撃に重点を置いた3トップ。しかもトッティはベンチスタート。おお、びっくり。ヒディンもびっくりしたか?リッピは本国の声に応えるかのように、スタメンには冷静なデルピエロを起用。トッティにまずベンチから試合を見させ、審判のジャッジの基準を刷り込ませる・落ち着いた心理状態を作り出す、といった作戦に出たのではないかと想像しました。リッピに素直に従ったトッティの掌握術も見事(トッティ自身の成熟もあるでしょう)
ただしマテラッツィが退場になったのは想定外。しかしリッピは、前述の審判心理(八百長や誤審でなく)というものも込みでサッカーという試合は成り立っていることが、肌に染みついていたんじゃないですかね。テニスやバレーボールのように、0か1かのデジタル判定が出来ないスポーツだからこそ、あらゆることが起こりえる。
それらすべてを含めたリッピの采配が、ヒディンを上回った結果じゃなかったかと、感心しました。ヒディンが後半FWを畳みかけてこなかったのは、1人多い状態での延長戦を予測していたのでは。そう思うと、同じヒディンのオーストラリアに勝てなかった日本代表に足りないものが、ココにはたくさんあったなぁ、としみじみします。
「したたかさ」というのはあまり誉め言葉としては使われないけれど、どうしてどうして、たいしたもんじゃないですか?