上映後の皆さまのアンケートから抜粋させていただきました。
 

 永 六輔 さん 直筆の感想文です。


 松田政男 さん(映画評論家) 新聞に掲載された記事です。


 素晴らしい映画でした。はんめお一人お一人の姿、そして放し飼いの犬、美味しそうな湯気のでている料理、
希望や夢や望みのないところに、低く身を置く人たちのところに、本物の愛がある、
神様の愛を見ることができる・・・と感じました。レンズを通しての監督の思いを感じとることができる
心に響くものがたくさんある映画でした。                    (N.F 女性)


 ゲラゲラ笑ったり、ジンワリ涙が出たりしながら、あっという間の100分でした。 (A.G 46才 ライター)


 今日ここにこの映画を見にきてよかったなぁと思いました。
映画の中で「今まで辛いことがたくさんあっただろう」という語りが、多くを語るよりも、はんめたちの
笑顔と重なり、歴史の深さを感じさせてくれました。               (H.Y)


 

 100分間すっかり見入ってしまいました。はんめたちの何と魅力的なこと!
これまでの様々な苦労があった分、今の幸せを思う存分楽しんでおられるように見えました。
気のおけない仲間がいて、私もあんな風に年を取りたいと思いました。       (M.F 32才)


 「苦労した人でないとこのパワーはでないのか」を強く感じました。
はじめは説明がないのでとまどいましたが、見た後はすごく印象的でかえって実像が分ったと思います。
                                       (K.Y 63才)

 どこか、せつないのに暖かくなりました。不思議な力強さをもらった気がします。 (T.H)


 年をとること 生きること 食べること 笑うこと 泣くこと
いろいろなことについて、はんめたちに教えられた気がします。          (  )


 ストーリーのない映画でしたが、また説明のない映画でしたが、それがかえって心にしみるえいがとなった
理由だと思いました。ハルモニたちを見つめる監督のまなざしのやさしさ、ハルモニたちが自然に見せる
淋しさの一瞬など、言葉以上にハルモニたちの思いが伝わってくるようでした。   (  )


  はんめたちの明るさに打たれました。いろいろな人生を乗り越えてきた人たちの生き方、老い方、
考えさせられました。                             (H.O 58才)


 仲間と会う、食べる、歌う、踊る、そして笑う。生きる力の源ですね。
当たり前のことだけれど、改めて感じました。                  (K.A 40才 会社員)


 「在日コリアン」っていう新聞等で見たり聞いたりする響きの重さ・距離を
ぬぐいさってくれる映画でした。                        (Y.N 22才 学生)


 今、人間として忘れかけている他人への思いやりとか、 人の心のやさしさと暖かさを感じました。
                                       (女性)


 ドキュメンタリー映画にしてはあきさせない、たのしく、心やさしく あたたかく生きている
ハルモニ達の姿そのままで、とてもたのしく感じました。
苦労話はしなくても、その生活からにじみ出るものを感じることが出来ました。   (  )


 

 人ってなんて可愛くて切ないものなのだと、じーんと心の奥が暖かくなってくるのを感じました。
                                       (Y.O 41才)

 すべてを突き抜けたような”はんめさん”たちの明るさに、驚嘆・感動しました。 (T.H 74才)

 愛と笑顔のあふれる映画で、ほんわりしました。
おばあさんたちの顔が笑うと少女のように可愛らしくて、何だか自分のばあちゃんを見ているように
思えました。                                 (K.K 28才)

 「今をせいいっぱいみんなで楽しんで生きる!」というエネルギーに圧倒されました。
それも、ぜんぜん無理がなく自然な姿として・・
つらい過去があるからこそ、何も昔の事を話さなくても、おばあちゃんたちに強いきずながあるんだなぁと
感じました。ぐちゃぐちゃ不平ばかり言わないで、坦々と今!を生きること・・
そのことを教えられたような気がします。                    (M.O 57才)

 

 おばあちゃん(清水の)が凛として、過去の多くを語らずとも、その人生の力強さを感じました。
激しい告発ではない、こういうドキュメンタリーもよいものですネ。        (K.I)


 淡々と生きていく日常。でもその中には、長いそれぞれの人生が集約されている。
おばあちゃんたちの等身大の日常が、本物さを物語っていた。           (T.S 42才)


 久しぶりにじわっと感じる映画を見ました。
仕事が終わって自分の時間を生きる時に、本当に幸せな生き方が出来るか考えさせられました。
                                       (K.S 24才)

 カメラに写っていない路地まわりの人々の存在が、どことなくにじみ出ているようで
はんめたちを取りまく人々の暖かさを感じました。                (K.Y 50才)


 見終わったら、なんか泣きそうです。
ご飯、食べろ食べろって言ってくれる清水のねえさんはかっこいいです。      (C.H)


 清水のねえさんの家の前につづく細い長い路地。彼女達の人生そのものの様に思え、
そしてそれは、力強くきっとどこまでも続いているにちがいないと感じます。    (J.S 50才)


 その後、はんめたち、お変わりありませんか?
楽しくて、悲しくて、嬉しい人達。 また、会いたい!              (A.S)


 人が生きるって素晴らしい・・・ 人は優しくて温かい・・・
映画を見終わった後に、ふとそんなことを思いました。              (N.K 44才)


 川崎の下町の面白さが上手に表現されている。                   (59才)

 

 懐かしさが沢山、画面にあらわれています。
はんめたちが励ましあい、笑いあう姿は、今の日本人が失ってしまった日本人の原風景を
観る思いでした。                               (T.T 71才)

 

 この映画をみて人間の感情のうちで喜びを表現することが、人間にとっての最もな楽しみという事を
改めて感じました。これまでかというぐらいに喜び、幸福を表現すれば、観ている側は、苦労の映像がなくても、
喜びとウラ・オモテの関係で表現されていない厳しかった過去の人生を想像する事が可能ということも
改めて思いだしました。                             (F.Y 34才 フリー)

 

 歴史の波に翻弄され、つらい過酷な人生を過ごしてきたはずなのに、こんなにも純粋で温かい
「はんめ」たちを心からいとおしく思いました。                 (N.K 44才 編集者)

 

 路地の光景、この町に住んでいるからこその光景を見ることができました。
はんめたちの生きがいは仲間がいることなのだなと思いましたし、はんめたちを支える町の人々、家族、
近所の人々の助け合いが生きている町を感じました。ぜひ若い人に見てもらいたい。  (A.M 52才 会社員)

 

 陽だまりのような映画でした。夢はないと言っていたけれど、明るさと希望を感じたのはなぜだろう。
人間最後に残るのは、笑いと希望、そう思える幸せな時間でした。         (A.H 29才 会社員)

 

 ”在日”というくくりつきのテーマの映画と聞いて観に来ましたが、見ている内に、自分のおばあちゃん達を
見るような目になってきました。個人として、又、マチとして、あのような生活の場があり、思いの交流があり
たくさんの表情を見れたことによって、より身近にはんめたちを感じました。
近くに暮らす自分にとって忘れがちであったまなざしが戻ってきた感じがしました。 (N.A 22才 大学生)

 

 これほど、愛情のこめられたドキュメントははじめてでした。私は在日三世ですが、これほど美しく力強く
生きてはいけません。在日一世はほんとにすごいです。              (S.I 大学教員)


とっぽりと重く温かい空気が
        身体を震わせて笑っていた

弾け飛ぶ水のしぶきが
        沈黙の喊声に降り注いだ

ほつれる髪の毛にまとわりつきながら
        風は声を殺して泣いた

ふわり、とチマは宙に舞い
        さあて、故郷の街はどちらだったかと首を巡らす

それは たっぷりとコチュをまとったペクチュたちが
        肩をぶっつけ合いながら唄う歌のことだ

                                  志治 美世子 フリーライター


 自分の祖父母が寝たきりになったり、病に倒れたりして祖父母との関係を考え直さなければ
ならない時に、この映画をみることができてとても良かったです。
80を過ぎてもミリョク的にありえる、という可能性がうれしかったです。     (S.K 29才 会社員)

 

 途中、いびきが聞こえましたが、なるほど良い眠りが得られる映画だと思いました。
はんめ達の声、路地の物音。                         (M.? 53才 コック)

 

 映画の中のいろいろなシーン、はんめたちの言葉、回りの人々の言葉を、このあとの自分の生活の中で
フツフツと思いだす気がする。                        (Y.O 40才 写真)

 

 カメラに写っていない路地まわりの人々の存在がどことなくにじみ出ているようで
はんめたちを取り巻く人々の暖かさを感じました。               (K.Y 50才)

 

 見終わったらなんか泣きそうです。「ご飯食べろ食べろ」って言ってくれる清水のねえさんは
かっこいいです。                              (K.H)

 

 在日一世の生き様を記録に残すことで、風化していきつつある「在日」の歴史をとどめたい。これまで表舞台に立つ
ことのなかった、できなかったハンメたちにスポットを当てた感性に拍手を送りたい。( T.? 49才 団体職員)

 

 清水のねえさんの家の前につづく細長い路地。彼女達の人生そのものの様に思え、そしてそれは、力強く、
きっとどこまでも続いているに違いないと感じます。              (J.S 50才 マスコミ)

 

 笑って、泣いて、明るく生きているおばあちゃんたちがすてきでした。
良い家族だなぁと思います。                         (M.K ラジオディレクター)

 

 おばあちゃん(清水の)が凛として、過去の多くを語らずとも、その人生の力強さを感じました。
カメラを動かす方々の温かい視点もすごーく伝わってきました。         (K.I)

 

 「今をせいいっぱいみんなで楽しんで生きる!」というエネルギーに圧倒されました。それも。ぜんぜん
無理がなく自然な姿として。 つらい過去があるからこそ何も昔のことを話さなくても、おばあちゃん達に
強いきずながあるんだなぁと感じました。ぐちゃぐちゃ不平ばかり言わないで坦々と今!を生きること・・・
そのことを教えられたような気がします。                   (M.O 57才 彫刻家)

 

 以前、老人ホームにつとめていました。その時も、彼、彼女達には教わることが山ほどあって
うれしい悲鳴をあげていたのを思いだしました。(今回はうれしい絶叫です。)老いは確かに良くないけど
悪くもないな。そんな感じに思えればじゅうぶん。重く描いてない分、笑顔の奥の表情にすごい重みを感じ
ました。                                  (M.S 27才 フリーター)

 

 豊かに生きることがとても良く見えた気がします。とてもよかったです。    (T.N ディレクター)

 

 最後に、清水の姉さんがお化粧しているカットがとても素敵でした。
谷川俊太郎氏の「生きる」という詩を思いだしました。             (D.K 29才 会社員)

 

 なつかしくて温かい気持ちになりました。途中なんども大笑いしたり、ちょっとしんみりしたり。
題名は「ご飯、食べた?」ではいかがでしょうか?
それにしてもおじいちゃんはどうしたのでしょうか               (J.M)

 

 たいへんたいへんよかった。                        (31才 会社員)

 

 最初、このフィルムはホームムービーのようにただ撮影していくという方法をとるのかなと思ったが
監督が幸福な「現在」を撮る事を目的としたと言われたので、その視点がわかった気がした。
ラストが唐突な終わり方という印象だったが、きれいにまとめないで、清水の姉さんのもてなし料理と
姿で終わったのもいいかなと思えてきた。                  (I.H 49才 フリー編集者)

 

 愛と笑顔のあふれる映画で、ほんわりしました。おばあさんたちの顔が笑うと少女のようにかわいらしくて
何だか自分のばあちゃんを見ているように思えました。悲しみや歴史の辛さをつきつけるのではなく、今輝いて
いるはんめたちを撮り、映画にされた事に共感しました。はんめたちとお茶飲みながら、ああだこうだと話を
したい気持ちになりました。                        (K.K 28才 映像製作)

 

 映画が上映される間ずっと自分の祖母に会っているような温かいぬくもりを感じられました。
病気をわずらいながらも、おもてなしをなさる清水のおばあさんが「死んだら何もできないから〜」と
おっしゃったところは、若い者が自殺をはからうこの時代に「生きる」ことの意味を考えさせる言葉だと
思いました。30〜40年後、自分もあんなぬくもりがあるおばあさんになりたいなぁと思いました。
                                     (?.K 30才 研究員)

 

 おもしろかったです。私は在日ですが自分の亡くなったおばあちゃん(在日)と、今韓国にいるハンメを
思いだしました。とても会いたくなりました。「だめだだめだ」ってくりかえしたり「死ぬのが夢だよ」って
いってたおばあちゃん。同じではないけれど共通の苦しみ、悲しみ、経験してきたはんめ達の口がとても切な
かったです。                               (R.S 22才 フリーター)


 たくましいおばあちゃんたち、すてきでした。
生きることも死ぬことも、理屈じゃなく超えてしまっているようで。
私も、こんな仲間とこんな地域で暮らしたいと思いました。            (K.M. 52才 主婦)

 

 亡くなった祖母を思い出しました。説明が少ない映画だったせいか、
自分の普段思い出すことのない、記憶と混ざり合って、懐かしい気持ちと、
なぜか後ろめたい気持ちが膨らんでしまいました。              (K.H. 41才 団体職員)

 

 清水の姉さんに惚れました。何と人間好きの、面倒見のいいひとなんでしょう。
姉さんの「ごはん」を食べてみたかった。つくづく感じたのは、質素でも、食べるものがあって、
笑っていられる生活の、なんと幸せなことか。今のイラクも早くそうなって欲しいものです。
                                       (F.K 48才 造園業)

 

愛すべきはんめの姿は人とのつながりの大切さを教えてくれました。
金さんいい声!!                               (M.H. 26才 AD)

 

「生きる」ということについて考えました。                   (U.R. 32才 教諭)

 

川崎の一画の一部屋から見えてくる、在日一世の歴史や苦労、そして老いてこそゆとりが出来て、
一瞬一瞬を元気に楽しみ尽くすはんめたちの生。
5年もの時間をかけて、淡々と撮り続けた地道なプロセスの結晶を味合わせていただき、
ありがたかったと感じています。元気なはんめたちの一方、おじいさんたちはどんな日々を
おくっているのかな?と心配になりましたが…。                (N.T. 46才 会社員)

 

笑いはどこにいてもいつでも創り出せるモノなんだと改めて実感させられました。
淡々と過ぎていく日々の暮らしの中で、人の死があり、病気があり、
そして孫や子どもがいて、仲間がいる。これは在日一世の話だけではなく、高齢化社会を迎えている
日本人にも模倣したい生き方のような気がします。
全編に散りばめられた笑い、涙…そして何よりもどんな時もはんめたちの互いを思いやる心がある限り、
日本は…というか、人は大丈夫だと思いました。            (K.S. 35才 フリーランサー)

 

なんでもない日常が一番ドラマチックだなと改めて感じさせてくれる映画でした。
                                   (U.Y. 43才 ディレクター)

 

ハンメ達の言葉の中に時々でるウリマルについて、韓国人、在日以外の人達にもぜひみてもらいたい
映画だと思うので、理解できるのと理解できないのと差があるのかな?と思いました。どーでしょう?
                                    (Y.C. 40才 会社員、母)

 

映画の中に「幸せとやさしさ」が有りました。
笑い、歌、踊り、涙…5年間に渡る撮影と空気のようなスタッフの存在が“はんめ”の幸せを
映像にすることができたのでしょうか…。
見終わった後に“やさしい”気持ちになれたのは、金監督の“やさしさ”とはんめ達の思いを共にした(同じ
時代を生きた)監督のお母さんの“やさしさ”が、映画の中に流れているに違いありません。
                                      (H.K. 44才 会社員)

 

これは最高に気持ちのいい映画でした。
いつ終わりのテロップが流れるか!!…。
ここか!?ここ!?えっまだ?!!まだなの〜☆
えっえっ〜。で、ここで、こうきて、ここで終わるのね。
あっ〜なんどもいきそうになって、
まて、まて、まだまだ、といわれるような、
まて…まだ、いくな…と言われるような、
で、さいごに、こんな気持ちよく、スカッとイカせてくれるのは、
金さん、女として最高ですよ!!                         (M.H. 34才 事務)

 

小さい頃、住んでいた町を思い出しました。                  (M.S. 32才 音楽制作)

 

映画を作っている側と、出演(はんめたち)者たちが共に作ったような映画でした。
人間の居場所の大切さや、共に食すること笑うことが自然に伝わってきました。
女たちのパワーもすばらしい。自分の母(92才)や自分の老いも含めて、どう死んでいくのかどう死にたいかが、
夢として考えられるようです。                       (S.M. 55才 作業所職員)

 

心が暖かくなる。みんなに家族がいて、仲間がいる。
そのことにあらためて気づかされるいい映画です。(←パンフレット用)
キムさんの人となりが、そのまま映画になってました。良かったです。100分という長さも感じなかった。
                                   (S.K. 44才 プロデューサー)

 

「居場所」とお話のテンポが、とても印象的な映画でした。
私は、このはんめたちのように存在感のある、人に何かを与え続けることが出来るのかしら…
と考えさせられました。カメラの目線の低さがとても良かったです!!
音楽のテンポも作品とベストマッチしていると思いました。                (T.K. 41才)

 

私も女である事に思いを重ねながらも、はんめたちの負ってきた苦労を想像してみると、それは複雑な
思いでした。でも、映画も半ばを過ぎると、そのことはほとんどしこりにはならず、大事な人として、
それも女性としての生き方に共感しました。「はり絵」に思いを込め、その美しさに出会った時、
その瞬間、生き方に素直にふれることができました。               (N.Y. 47才 自営業)

 

私も15年程前の若い頃は、友人が来れば食事を持っておもてなし…という、とっても基本的なことができていた。
でも子供を持って以来、友人が来るのはいつも食事時をさけたり…で、相手も食事を用意して招待してくれる友人は
少ない。いつも、いつも、おいしそうなキムチとその他を用意し、友人を受け入れてくれる…そんな“花はんめ”に
亡くなった母の姿を重ねてしまったのは、おそらく私だけではないだろう。          (I.S. 41才)

 

歌って、踊って元気なおばあちゃんたち。その姿に、また一つ自分に大きなエネルギーを頂きました。
                                          (S.R. 23才 AD)

 

見ていて、私の母のことを思いうかべていました。母に対する想いがうかびあがってくる映画だと思います。
金さんの素直で自然な映像への取り組みが伝わってきます。見ていて気持ちよくなる映画です。
                                        (S.S. 56才 映像制作)